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    「5本のバラ(薔薇)」の花言葉の意味とは?贈る本数や色で意味が違う?

    綺麗なバラには、5本のバラなどといった本数や色によって異なる花言葉があることを知っているでしょうか。そこで今回は、5本のバラなど本数別・色別の花言葉について探ってみたいと思います。また、部位などやネガティブな意味についてもご紹介します。

    バラの花言葉の概要はどんなもの?

    最初に、バラの花言葉の概要について迫ってみたいと思います。バラそのものについてや、花言葉の上手な伝え方についてもお伝えしましょう。

    バラについて

    バラというのは、バラ科バラ属の総称です。低木あるいは木本性であるつる植物であり、多くが葉や茎に棘を持っています。”薔薇”という和名は、”茨(いばら)”が転訛(てんか)したものとされています。

    恋愛の花言葉が多い

    古い時代から、バラは想い人への気持ちを伝えるための花として用いられてきました。そうしたこともあるのか、バラには恋愛に関する花言葉が多い点が特徴となっています。

    上手な伝え方

    花言葉には、上手な伝え方があります。例えば花言葉をメッセージカードに書いて添える手段があります。もし101本のバラの場合は、『It's being loved so that I don't have that any more.(これ以上にないほどに愛しています)』と書くのも選択肢です。

    また、敢えて赤やピンクといった定番のバラではなく、緋色のバラを贈るのも1つの手です。贈られた相手も『この色の花言葉は何だろう』と思うかもしれません。そうすれば、会話も弾むかもしれません。

    その他には、花言葉の本を一緒に贈るパターンもあります。要するに、花を贈った相手に花言葉を調べて欲しいという意味です。事前に、贈る花の花言葉が辞書に掲載されていることを確認するようにしましょう。

    バラの本数別花言葉はどんなものがある?

    花言葉は、バラの本数により異なります。続いては、バラの花言葉を本数別にご紹介します。それぞれの本数により、どういった花言葉の違いがあるのでしょうか。

    1本

    1輪のバラを贈る方もいるかもしれません。バラが1本の場合は、 「一目ぼれ」や「あなたしかいない」といった花言葉があります。一目ぼれした相手に贈る場合や、夢中になっている相手に贈るのが特に適しているでしょう。

    5本

    では、記事タイトルにもある5本の場合はどうなのでしょうか。5本のバラは、「あなたに出会えた事の心からの喜び」という花言葉があります。好きな人ができれば、その相手と出会えたこと自体に幸福感を感じることができるかもしれません。そうした思いを伝えたい時にうってつけでしょう。

    10本

    10本のバラには、「あなたは全てが完璧」という花言葉があります。また、「かわいい人」という意味もあります。慕ってくれている相手から贈られたなら、嬉しいかもしれません。

    100本

    大量である100本のバラの場合はどういった花言葉があるのでしょうか。100本の場合も花言葉は「100%の愛」です。バラの本数に、愛の度合いを絡めたのかもしれません。バラを贈ってくれた相手は、最大級の愛を込めてくれているのでしょう。

    999本

    999本のバラの花言葉は、「何度生まれ変わってもあなたを愛する」となっています。何度生まれ変わっても愛するということは、究極の愛なのかもしれません。そこまで想われている人は幸せでしょう。

    色別のバラの花言葉はどうなっているの?

    バラの花言葉は、色によっても異なる点を知っているでしょうか。もしバラを贈るなら、色にも気を使って贈ることも手段の1つです。

    赤バラ

    愛する人に贈るとしたら、赤色のバラを選択する方も多いかもしれません。赤色のバラには、「あなたを愛してます」「愛情」といった花言葉があります。また、「美」や「情熱」「熱烈な恋」「美貌」という花言葉もあることを覚えておきましょう。

    白バラ

    白いバラの場合は、「純潔」「私はあなたにふさわしい」といった花言葉があります。少し相手に対して押しムードな方が贈る手段もあるかもしれません。その他には、「深い尊敬」「純潔」「清純」などの花言葉もあるでしょう。そのことから、誠実な思いを伝えることも可能です。

    ピンク

    「しとやか」や「上品」「可愛い人」が、可愛らしいピンクのバラの花言葉です。これ以外にも、「美しい少女」「愛の誓い」という花言葉もあります。「愛の誓い」とあるので、告白をする際に相手に渡すことも一案です。

    黄色

    黄色いバラの花言葉は、「友情」や「平和」「愛の告白」です。友達に贈るのにも適していますし、告白をする際にも合うかもしれません。

    オレンジ

    オレンジのバラの花言葉は、「無邪気」や「魅惑」「絆」「信頼」となっています。例えば絆という花言葉には、断とうとしても断ち切れない人との関わりを意味しています。友達あるいは家族へのプレゼントにも適しているでしょう。

    部位や状態でも花言葉の意味は異なる?

    バラの花言葉は、花の部位や状態によっても異なることを知っているでしょうか。続いては、バラの部位や状態別の花言葉についてご紹介します。

    赤いバラの葉

    赤いバラの葉は、「無垢の美しさ」や「あなたの幸福を祈る」といった花言葉があります。”幸福を祈る”ということは、自身が相手を幸福にできなくても、相手の幸福を陰から見守るということでしょうか。素敵な印象もありますが、切なくも感じるかもしれません。

    葉の全体

    葉の全体には、「あきらめないで」あるいは「あなたは希望を持ち帰る」という花言葉があります。葉の全体に関しては、励ましの意味が込められているのかもしれません。

    満開のバラ

    満開になったバラの花言葉は、「私は人妻」です。意味深な感じを受けるかもしれませんが、満開となっている状態は相手が既に他の人のものである点を指しているのでしょうか。

    枯れた白いバラ

    枯れた白いバラの場合は、「生涯を誓う」という花言葉です。要するに、”一生涯心変わりしない”ということを誓うということでしょうか。プロポーズの際に適しているかもしれません。

    トゲがないバラ

    トゲのないバラであれば、「誠意、友情」という花言葉があります。友達に対してや、誠意を見せたい相手に贈ると良いかもしれません。

    ネガティブなバラの花言葉もある?

    バラにはネガティブな花言葉もありますので、バラを贈る際には注意が必要です。バラのネガティブな花言葉とは、どういったものがあるのでしょうか。

    15本の場合のネガティブな花言葉

    5本や10本のバラの花言葉はご紹介しましたが、15本の場合はネガティブな花言葉となっています。15本のバラの花言葉は、「ごめんなさい」です。つまり、告白を断る際などに用いられるのです。実際に断りたいのであれば問題ありませんが、本命の相手などには絶対に贈らないようにしましょう。

    色別のネガティブな花言葉

    例えば黄色の場合は「愛情の薄らぎ」「嫉妬」といったネガティブな花言葉があります。また黒赤色だと「死ぬまで憎みます」「憎悪」「恨み」という、怖い花言葉となっているのです。そして赤に白班のあるバラの場合は、「戦争」「争い」という花言葉があります。

    まるで、相手に宣戦布告しているかのようでしょう。

    部位別のネガティブな花言葉

    部位にも、ネガティブな花言葉がついている部分があります。例えばトゲには「不幸中の幸い」という花言葉があります。枝については、 「あなたの不快さが私を悩ませる」という花言葉があるのです。もしバラの枝を渡したなら、贈られた側が意味を知っていた場合は傷付くかもしれません。

    状態別のネガティブな花言葉

    バラの状態によっても、異なる花言葉があります。例えばしおれた赤いバラは、「はかない」という花言葉を持っています。そしてしおれば白いバラの花言葉は、「束の間の印象」です。どちらも、バラを贈られた相手に対して強い印象を持っていないと、相手に捉えられてしまうかもしれません。

    バラの花言葉はたくさんある!

    ご紹介してきました通り、バラには本数や色などにより様々な花言葉があります。中にはネガティブな花言葉もありますので、注意も必要です。もし大事な方にバラの花を贈るのであれば、花言葉にも気を付けて選ぶことも大事になるでしょう。

    カラーなども、相手に伝えたい花言葉のものを選ぶ手段もあります。あなたも、大事な方への想いを乗せてバラを贈ってみてはいかがでしょうか。

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