2024/02/16
r.y6
真瀬樹里(まなせじゅり)さんは、小学校から高校まで学校法人雙葉(ふたば)學園に通いました。そして、1993年に日本大学藝術学部演劇科に入学しました。大学では、真田広之さんも在籍していたという「殺陣同志会」に所属していたそうです。
大学在学中の1994年に、SMAP主演の映画『シュート!』に出演しました。
真瀬樹里さんは、幼少時より両親の映画撮影現場や舞台などに同行していたそうで、俳優の仕事に興味を持ち、5歳の時に女優を志すことを決めたらしいです。
真瀬さんは子役をしたがったそうですが、母の野際陽子さんから「芝居をするのは高校を卒業してから」と止められ、子役ができない代わりにバレエ、水泳、ピアノ、書道、スキー、バスケットボール、スクーバダイビングなどたくさんの習い事をさせてもらったそうです。
後に、母の野際さんが子役になるのを反対したのは、当時は子役が大成しない時代だったらしく、学業優先し娘の将来を思っての親心だったと真瀬さんは分かったそうです。
真瀬樹里さんが結婚しているのかどうか?もし、独身だったら結婚しなかった理由は何か?など、真瀬さんの結婚に関することを調べてみました。
2020年で47歳なる真瀬樹里さんだけに、結婚していると思われそうですが、2022年1月の時点で結婚したという情報を見つけることができませんでした。そのため、旦那はおらず彼女はまだ未婚だと考えられるでしょう。
真瀬樹里さんが結婚をしないのは、両親である千葉真一さんと野際陽子さんの離婚が影響しているのではないかと言われています。
真瀬さんが19歳ごろに、両親が離婚しました。父の千葉さんがアメリカを拠点に活動し、母の野際さんが日本で活動し、夫婦の共同生活が困難となっての離婚でした。そんな両親のすれ違いを見ているだけに、結婚に関して彼女はとてもシビアに考えているせいかもしれません。
真瀬樹里さんは、2018年にバラエティ番組に出演した時、「惚れると24時間離れずに尽くしてしまう。好きになった男性にとことん甘えたくなる」と語ったことがあります。
彼女は、意外と恋人に依存するタイプのように思われます。
そんな彼女ですが、理想のタイプは、『ドラゴンボール』のキャラクター、サイヤ人のベジータだそうです。
ファッションデザイナーNIGOさんの結婚相手が真瀬樹里さんではないかと言われたことがあったそうです。噂になったNIGOさんとはどんな人物なのか、また真瀬さんと本当に関係があるのかなどを調べてみました。
NIGOさんは、本名が長尾智明(ながお ともあき)で、1970年12月23日に群馬県前橋市で生まれました。現在51歳です。NIGOさんは、日本発のライフスタイルブランド『HUMAN MADE(ヒューマンメイド)』創業者兼デザイナーで、オツモ株式会社の代表取締役社長です。
1990年代に裏原系ファッションブームの火付け役となった『A BATHING APE (R)(ア・ベイシング・エイプ)』の創業者としても知られ、その後ストリートカルチャーの世界的パイオニアとして有名になりました。
NIGOさんは、2021年9月20日付で『KENZO』のアーティステック・デェレクターに就任しました。
NIGOさんの本名は長尾智明ですが、NIGOの呼び名の由来は、『ア・ストア・ロボット』の店長だった高橋一郎さんに「藤原ヒロシ(ファッションデザイナー&ミュージシャン)に似ている」と言われたことからか「藤原ヒロシ2号」の愛称が付いたそうです。
それで、その愛称の「2号」をローマ字表記にした「NIGO」と名乗るようになったらしいです。
NIGOさんには奥さんがいて、それは女優の牧瀬里穂さんです。2008年12月16日に結婚したそうです。だから、真瀬樹里さんと結婚したわけではありません。発音したときの名前が牧瀬さんと似ているので誤解されたのかもしれません。
牧瀬里穂さんは、1971年12月17日に福岡県福岡市で生まれ、1989年にJR東海のCM『クリスマス・エクスプレス』に出演し、一躍脚光を浴びました。1990年に『東京上空いらっしゃいませ』で映画デビューし、『つぐみ』で毎日映画コンクール新人賞など各映画賞新人賞を総なめにしました。
真瀬樹里さんがNIGOさんと関わりがあるという情報は、ネット上でも見受けられず、仕事上でも真瀬さんがNIGOさんと関わりを持ってはいないと思われます。
真瀬樹里さんは年齢的に、ひょっとして子供がいるのでは?と思う人もいるようですが、本当に子供がいるのかどうかなどを調べてみました。
真瀬樹里さんは、現在までに結婚をしたと言う情報はありません。未婚の母であるという情報も見つからず、どうも真瀬さんには子供はいないようです。
真瀬樹里さんは、現在は、ジャスティンとアレクセイという2匹の愛犬を飼っています。犬たちは、母の野際陽子さんが遺した愛犬も含まれ、シェットランドシープドッグなど合計で3匹いるらしいです。
なんでも、野際さんが犬好きとして知られていたそうで、娘の樹里さんも犬好きになったようです。
真瀬樹里さんは、現在どんな活動をしているのでしょうか。最近の出演作ドラマなど真瀬さんの現在の芸能活動のことを調べてみました。
真瀬樹里さんは、2020年に伊東四郎さんと羽田美智子さん主演の刑事ドラマ『おかしな刑事』(テレビ朝日)に出演しました。役柄は、刑事・大崎の妻で保育士の大崎裕子です。
『おかしな刑事』には、これまで第13作・第17作・第25作と同じ役柄で3回出演していて、第17作では自身の勤める保育園の園児誘拐事件に捜査に協力し、2020年の第25話では、妊娠するという展開でした。
真瀬樹里さんは、殺陣が得意で日本の殺陣師・俳優の集団『剱伎衆かむゐ』を結成するほどです。また真瀬さんは、殺陣を習いたい人のための殺陣教室も開いています。
真瀬樹里さんは、YouTubeチャンネル『真瀬 樹里 * Juri Manase Offcial *』を開設しています。動画はまだ少ないですが、「伊原剛志×真瀬樹里・殺陣コラボ共演!」など殺陣に関するものがメインとなっています。
真瀬樹里さんが、現在までどんな芸能活動をしてきたのか?どんな作品に出ていたのか?両親との共演作はあるのかなどを調べてみました。
真瀬樹里さんは、1994年に、SMAP主演の映画『シュート!』でデビューしました。役柄は、中居正宏さん扮する田仲俊彦の姉の役でした。この映画には、彼女の母の野際陽子さんが母親役で声のみの出演をしていました。
真瀬樹里さんは、1998年に日本の殺陣師や俳優の集団『剱伎衆かむゐ(けんぎしゅう かむい)』を島口哲郎さん等と共に結成しました。『剱伎衆かむゐ』は、日本の形式美と芝居と武術を融合したサムライアーティストで、世界35ヶ国以上で公演を行っています。
真瀬樹里さんは、1999年に井上真央さん主演の昼ドラマ『キッズ・ウォー~ざけんなよ~』(TBS)に出演しました。生稲晃子さん扮する母・春子の娘・茜(井上真央さん)の実の父・中西伸二の再婚相手の早瀬由紀役を演じています。
真瀬樹里さんは、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビルVOL.1』(2004年)に、黒いカトーマスクの殺人集団クレイジー88の構成員役(画像・右端)で出演しました。
映画では、主人公のザ・ブライド(ユマ・サーマン)に腹を刺されて絶命してしまいます。真瀬さんは、映画の殺陣指導も行ったそうです。本作には、真瀬さんの父・千葉真一さんも服部半蔵役で出演してしていて親娘共演となりました。
殺人集団クレイジー88のメンバーのMIKI役で剱伎衆かむゐの島口哲郎さんも出演しています。映画では、ザ・ブライドと一騎打ちしますが刀を折られて怯んだ隙に刺されて池に投げ込まれてしまいます。
真瀬樹里さんは、2017年に黒柳徹子さんの半生を描いたドラマ『トットちゃん!』(テレビ朝日)で、母・野際陽子役を演じました。黒柳さんと野際さんは60年来の付き合いの親友で、黒柳さんからの推薦で母の役を演じたそうです。黒柳徹子役は、清野菜名さんでした。
真瀬樹里さんと俳優の新田真剣佑は、腹違いの姉弟です。父・千葉真一さんが亡くなったとき、親族間で争いがあったと言われましたが、どんな争いだったのかなどを調べてみました。
新田真剣佑さんは、野際陽子さんと離婚した千葉真一さんと後妻との間に生まれた長男です。真瀬樹里さんとは異母姉弟になります。幼少の頃より、空手(極真会館)・器械体操・水泳・ピアノの練習に明け暮れていたそうです。
2012年からアメリカで『SPACE MAN』『テイク・ア・チャンス~アメリカの内弟子』やショートフイルムに出演したそうですが、アメリカのみの公開です。2014年から、日本で芸能活動を始めました。
真剣佑という名前は、父の千葉さんが「真実の剣を持って、人の右に出てほしい」という思いを込めて命名されたそうです。
●新田真剣佑プロフィール
新田真剣佑さんの出演映画には、『ちはやぶる』シリーズ(2016・2018年)、『ピーチガール』(2017年)、『不能犯』(2018年)、『るろうに剣心 最終章 The Final』(2021年)などがあり、2022年には『鋼の錬金術師 完結篇』が5月公開予定です。
出演テレビドラマには、『同期のサクラ』(2019年・日本テレビ)、『イチケイのカラス』(2021年・フジテレビ)などがあります。
俳優の眞栄田郷敦さんも、真瀬樹里さんの異母姉弟です。新田真剣佑さんの弟で、サックスでプロを目指すために東京藝術大学を受験しましたが不合格。サックスの道を諦めかけたとき、兄が出演する映画に父・千葉さんと共に足を運び、その時に映画出演のオファーを受け、俳優の道に進むこととなりました。
明誠学院高校時代は、吹奏学部の部長を務め、全国大会銅賞をとったそうです。また10歳の時に、全米大会2位になったこともあり、特技はサクソフォーン・ギター・バスケットボール・空手・殺陣と多彩。
●眞栄田郷敦プロフィール
眞栄田郷敦さんは、2019年に『小さな恋のうた』で映画デビューし、『午前0時、キスしに来てよ』(2019年)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(2021年)、『東京リベンジャーズ』(2021年)出演しました。
出演テレビドラマには、『星になりたかった君と』(2021年・日本テレビ)、『レンアイ漫画家』(2021年・フジテレビ)などがあります。
真瀬樹里さんの父・千葉真一さんは2021年8月19日に新型コロナウイルス感染による肺炎のために82歳で亡くなりました。火葬後の骨上げは、新田真剣佑さんの代わりに眞栄田郷敦さんが行い、遺骨を拾ったそうです。
初七日は、千葉・君津市の千葉さんの自宅で行われ、喪主を真瀬さんが務め、眞栄田さんなど近親者約10人が参列しました。長男の新田真剣佑さんは、アメリカ滞在中のため帰国できなかったそうです。そして、遺骨は納骨まで真瀬さんが預かることになりました。
その後、千葉さんの誕生日(1月22日)に“偲ぶ会”が開催されることになったのですが、個人を送る会が2つに分裂したのです。
一つは、千葉さんが設立したJAC(ジャパン・アクション・クラブ)を継承するメンバーが発起人となる「千葉真一 お別れの会」で、もう一つは千葉さんが一時所属していた芸能事務所が取り仕切る「千葉真一“偲ぶ会”」でした。
「千葉真一 お別れの会」は、新田真剣佑さんと眞栄田郷敦さんが関わっており、「千葉真一 “偲ぶ会”」は、真瀬さんが喪主を務めるものでした。姉弟の間で何か揉め事があったのかどうか分かりませんが、メディアに色々と取りざたされ話題になりました。
真瀬樹里さんは、俳優として活動するだけでなく、得意の殺陣をもっと広めようと教室を開いています。
異母姉弟の新田真剣佑さんや眞栄田郷敦さんのような目立った活躍はしていないようですが、これからも真瀬さん独自の道をブレルことなく着実に歩んでいくようですね。
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