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    吉本興業・岡本昭彦社長の経歴や年収は?パワハラ騒動のその後は?

    多くの芸人が所属する吉本興業。その大企業を束ねるのが岡本昭彦社長です。岡本昭彦社長はどういた経歴を持っているのでしょうか。そこで今回は、岡本昭彦社長の経歴や年収、パワハラ騒動の後はどうなったのか等について迫ってみたいと思います。

    岡本昭彦社長のプロフィール

    • 本名(ふりがな/愛称):岡本昭彦(おかもとあきひこ/おかもっちゃん)
    • 所属事務所:吉本興業
    • 生年月日:1966年12月23日
    • 現在年齢:55歳
    • 出身地:奈良県奈良市
    • 血液型:不明
    • 身長:不明
    • 体重:不明
    • 活動内容:代表取締役社長
    • 家族構成:不明

    吉本興業の社長!

    岡本昭彦社長は、吉本興業ホールディングス株式会社の代表取締役社長を務めています。またそれだけではなく、吉本興業株式会社の代表取締役でもあります。なお吉本興業ホールディングス株式会社は、2019年6月に吉本興業株式会社が商号変更したものです。

     

    また吉本興業株式会社の旧社名は、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーです。

    YDクリエイションの代表取締役社長

    岡本昭彦社長が務めているのは、上記2社だけではありません。岡本昭彦社長は、吉本興業と電通の合弁会社である、YDクリエイションの代表取締役社長も務めています。彼は、3つの役職を持っているということです。

    岡本昭彦社長はどんな経歴?

    吉本興業の経営トップに上り詰めた岡本昭彦社長ですが、どういった経歴を歩んできたのでしょうか。続いては、岡本昭彦社長の経歴について見ていきたいと思います。

    吉本興業に入社

    岡本昭彦社長は、天理大学外国語学部を卒業した1991年に吉本興業に入社しました。1年目は吉本新喜劇の担当になり、なんばグランド花月に毎日出勤していたのだといいます。故チャーリー浜や池乃めだからと共に、1週間ごとに劇場公演の台本を調整していました。

    それに加え、土曜日のテレビ収録、日曜日の楽日に向け舞台の編成も行っていたのです。

    ダウンタウンのマネージャーに

    入社2年目に、人気お笑いコンビ・ダウンタウンのマネージャーとなりました。ダウンタウンの番組に、ブリーフ一丁で猫を抱いた奇妙な格好で出演し、逆バンジー企画に挑んだこともあります。ダウンタウンのマネージャーは、6年間務めました。

    芸人のマネージャーを歴任

    岡本昭彦社長は、ダウンタウン以外の芸人のマネージャーも務めました。彼は、今田耕司や東野幸治、お笑いコンビ・130R(ホンコン、板尾創路(いつじ))、木村祐一のマネージャーも担当していたのです。なお、各芸人たちを担当していた時期などについては分かっていません。

    チーフプロデューサー

    マネージャー職を経て、岡本昭彦社長は吉本興業の東京制作部でチーフプロデューサーをしていました。また、株式会社アール・アンド・シーの取締役にも就いていました。株式会社アール・アンド・シーは、吉本興業に所属する若手お笑い芸人のDVDを、独占して製作・発売する会社です。

    岡本昭彦社長の年収はどの程度?

    岡本昭彦社長の年収が気になる方もいるかもしれません。ここで、岡本昭彦社長がどの程度の年収を得ているのかについて、迫ってみましょう。

    正確な年収は分からない

    吉本興業は株式上場をしていない企業です。東京証券取引所に上場していたものの、2010年に上場が廃止となったのです。それもあり、岡本昭彦社長の正確な年収などの収入は分かりません。ただ吉本興業は、多方面において経営をしているため、複数個所からの収入も得ていることが考えられます。

    推定7億円

    岡本昭彦社長の年収は、推定7億円といわれています。吉本興業は財務状況が良い会社となっていて、売上高が700億という話もあるでしょう。

    収入源が3つある

    岡本昭彦社長は、吉本興業ホールディングス株式会社や吉本興業、YDクリエイションの社長を担っています。このことから、3方面からの収入を考えると推定3億円は年収があってもおかしくないとする見方もあります。ただ、吉本興業は大企業であったものの2015年に資本金が125億から1億円に減資となりました。

    税法上の問題であったとされますが、吉本興業は中小企業となったのです。

    パワハラ騒動のその後どうなった?

    2019年に起きた吉本興業の闇営業問題やパワハラ騒動。ここで、パワハラ騒動のその後について見ていきたいと思います。また、どういった経緯でパワハラ騒動が持ち上がったのかについても迫ってみましょう。

    社長は継続している

    岡本昭彦社長は、その後も社長職は続けています。ただし闇営業問題に際して、50%の減俸を1年間続ける(大崎洋会長も)としていました。2022年1月現在は、50%の減俸は解かれていると考えられるでしょう。

    闇営業問題が持ち上がる

    パワハラ騒動が起きた発端は、2019年に吉本興業の芸人たちに闇営業問題が持ち上がったことでした。闇営業問題とは、吉本興業の一部所属タレントたちが反社会的勢力より直に仕事を受けていた問題です。芸人たちが、反社会的勢力の会合に参加して金銭を受け取っていたのです。

    芸人たちが事務所を通さずに反社会的勢力と営業をしていたことが問題であり、金銭を受け取っていたこともさらに問題でした。なお、この関わった反社会的勢力が詐欺グループに関わりがあったことも発覚しています。反社会的勢力の会合への仲介を行っていたのは、カラテカの入江慎也でした。

    入江慎也は吉本興業から解雇となり、関わった芸人たちも謹慎等の処分となっています。

    宮迫博之らの記者会見

    闇営業問題では、雨上がり決死隊(当時)の宮迫博之やロンドンブーツ1号2号の田村亮も謹慎処分となりました。その前の2019年7月20日に2人は、闇営業問題について吉本興業を通さずに記者会見を行いました。この際に、田村亮が岡本昭彦社長からの恫喝パワハラを告発したのです。

    パワハラの内容としては、例えば「会見をするなら連帯責任でクビにする」や「お前ら全員クビにする力がある」と圧力をかけられたことが明かされています。宮迫博之と田村亮は、記者会見を開き契約解除の道を選びました。

    会見で「冗談だった」

    7月22日には、岡本昭彦社長が会見を開きました。その中で岡本昭彦社長は、芸人たちにしたパワハラ発言は「冗談だった」と誠意の感じられない説明をしています。会見の時間は時間半におよび、その中継を見ていた芸人たちは反発したのでした。

    また岡本昭彦社長は、普段より芸人や社員に対してパワハラの様なことをしていた模様です。

    岡本昭彦社長の若い頃の担当番組は何?

    岡本昭彦社長は過去にチーフプロデューサーをしていたといいますが、若い頃にはどういった番組に携わっていたのでしょうか。ここで、岡本昭彦社長の若い頃の担当番組についてご紹介します。

    バラエティ番組の制作

    岡本昭彦社長が番組制作に携わっていた時期には、数々のバラエティ番組を担当していました。バラエティ番組を作る能力にも長けていたのかもしれません。各放送局で放送されていた、様々な番組が挙げられるでしょう。

    どんな番組を担当していた?

    では、岡本昭彦社長は当時どういった番組を担当していたのでしょうか。その一部を、例を挙げてご紹介します。例えば日本テレビ(読売テレビ)では、『HAMASHO』や『松紳』、『ダウンタウンDX』等を手掛けました。またTBSであれば、『キングオブコント』や『リンカーン』を担当しています。

    テレビ朝日では、藤井隆の『Matthew's Best Hit TV』、『芸能人格付けチェック』の担当となりました。またフジテレビにおいては『人志松本のすべらない話』や『一人ごっつ』、テレビ東京なら『やりにげコージー』、『ASAYAN』が該当します。

    有名番組ばかり

    上記を見てみると、岡本昭彦社長が手掛けた番組はいずれも視聴率が良く長く続いていたことが分かるでしょう。岡本昭彦社長は、以前から番組制作の才覚もあったということです。

    岡本昭彦社長は現在結婚している?

    岡本昭彦社長は50歳を超えていますが、既に結婚をしているのか気になる方もいるかもしれません。続いては、岡本昭彦社長の結婚について迫ってみたいと思います。彼は結婚をしているのでしょうか。もししているのなら、どういった方と結婚したのかについてもご紹介します。

    結婚は謎

    岡本昭彦社長の私生活は謎に包まれていて、結婚をしているのかは不明です。嫁の情報もありませんし、反対に”独身です”というはっきりとした情報もあるわけではないでしょう。

    結婚はしていない可能性がある

    岡本昭彦社長は結婚はしていないという見方がありますが、芸能人ではないため単に話題になっていないだけとも考えられます。ただ、テレビに登場したこともあり知名度はあるため、結婚したとなると話題になるはずだとする意見もあるでしょう。よって、現在も独身の可能性があります。

    結婚していないとされる理由

    岡本昭彦社長はまだ結婚をしていないという話もあります。その理由は、“性格に難があるため”とされています。彼がパワハラをしたとする噂があるのも、含まれているのでしょうか。しかし実際には、長くプライベートよりも仕事に時間を割いてきたため結婚できなかったと考えられます。

    岡本昭彦社長の生い立ちはどんなもの?

    ここで、岡本昭彦社長の生い立ちについて迫ってみたいと思います。今や吉本興業のトップに立つ岡本昭彦社長は、どの様な生い立ちで育ったのでしょうか。

    奈良市生まれ

    岡本昭彦社長は、奈良県奈良市富雄の団地で生まれました。幼少期には、母親の筆ペンづくりの内職を手伝っていたといいます。母親の手伝いもする優しい子供だったのかもしれません。

    弟は6歳年下

    岡本昭彦社長には、6歳年下の弟がいます。この点は、岡本昭彦社長のWikipediaにも書かれています。ただし、弟がどういった職業に就いているのかという点については不明です。

    父親との野球観戦

    岡本昭彦社長は、週末に大阪の難波に行き馬券を買う父親と共に大阪球場で南海ホークスの試合を見るのが楽しみだったといいます。こうした幼い頃の思い出が影響したのか、岡本昭彦社長は中学校で野球部に入部し、3年生の頃には外野のレギュラーになりました。

    奈良県立西の京高等学校に進学後も野球を続けていていますが、彼は投手に転向しています。

    大学でアメフト

    中学校や高校時代に野球をやっていた岡本昭彦社長は、天理大学に入学後はアメフト部に入りました。クォーターバックを務め、1年生から試合に出ていたといいます。

    うどん屋で働く

    学生時代には、母親も働いていた大阪うどん屋の『ふるさと』で大学3年生から卒業するまで働いていました。その店こそが、大阪市・谷町九丁目にある『谷九ふる里』といううどん屋であるというのです。ツイッター上に、同店で食事をした人物が“岡本社長の実家だとあとで知った”と投稿していました。

    うどんや寿司が食べられる店舗となっていて、芸人のサイン色紙が所狭しと飾られています。もしかしたら、『谷九ふる里』は岡本昭彦社長の実家なのかもしれません。

    岡本昭彦社長がインタビューに答えていた?

    岡本昭彦社長が、パワハラ騒動後の2020年12月に日経ビジネスのインタビューに応じています。最後に、そのインタビューで岡本昭彦社長が語った内容の一部をご紹介します。岡本昭彦社長はどういったことを語ったのでしょうか。

    騒動後はより体制を強化した

    闇営業やパワハラといった騒動の後は、『経営アドバイザリー委員会』等の外部の意見も取り入れつつ体制を強化したと岡本昭彦社長は語っています。もし所属タレントに直接仕事の話が来たなら、会社(吉本興業)に必ず事前に申請や報告をすることを徹底しているのです。

     

    そうして、オファー元が反社会的勢力ではないかどうかを、しっかりと前もって確認する体制を整えたとしています。

    5万円までは直のやり取りOK

    もし所属タレントに直接仕事の話が来たなら、吉本興業で確認をした後にギャラ5万円までは直接やり取りすることを了承しているといいます。5万円を超える場合には吉本興業を通す形でタレント本人に支給される体制になっているのです。

    5万円を超えるだけでなく、チラシに名前が掲載される場合なども会社が通されます。岡本昭彦社長によると、給与支給の線引きをしっかりとすることがタレントを守ることにも繋がるためだともしているでしょう。

    闇営業をした場合のペナルティも明確化

    こっそりと闇営業をした場合には、一番厳しい処分として契約解除とすることに決まっています。コンプライアンス委員会などで弁護士を含めての判断の上で、最終的に吉本興業として処分を決めることになるのです。タレントの契約についても、現在ではきちんと書面化もしています。

    所属覚書や専属マネジメント、専属エージェントの3パターンが設置されているのです。なお所属覚書については、吉本興業に所属するタレントとしてコンプライアンスの順守をして活動を行うという取り決めとなっています。吉本興業のタレントの9割が所属覚書での契約になっているでしょう。

    岡本昭彦社長はマネージャーやプロデューサーをしていた!

    岡本昭彦社長は、大学を卒業後に吉本興業に入社してから2年めにしてダウンタウンのマネージャーになりました。そして、その後も数々の芸人たちのマネージャーを担当しています。それからプロデューサーとして人気バラエティ番組を作り上げていきました。

    そして現在は、吉本興業のトップにまで登り詰め年収は推定7億円とも言われているでしょう。2019年にはパワハラ騒動もありましたが、自ら減俸としたものの社内の改革をしながら吉本興業を現在も引っ張っています。これからも、視聴者に笑いを届ける会社をその辣腕で率いて欲しいものです。

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