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2023/12/28
大今里
群馬県の最北端に位置し、新潟県と県境を接する利根郡の町、みなかみ町。美しい自然に囲まれ、温泉地としても知られる町ですが、ここに2010年のオープンからメディアで多く取り上げられ話題になっている山小屋風の外観の店「菓子工房 大とろ牛乳」があります。店内には、2~3人が座れるイートイン・スペースがあるのみの店です。
「大とろ牛乳」という不思議な名前に店ですが、この店の人気スイーツが店名そのままの「大とろ牛乳」です。
「大とろ牛乳」は、四角いカップに入った状態で販売されていて、ストローで吸う、またはスプーンですくう食べ方で、スムージーやシェイク感覚で食べられます。
牛乳本来の味わいを楽しむのなら、何も加えないプレーンの状態で楽しむのがいいかもしれません。プレーンでも充分美味しいですから。
「大とろ牛乳」は、“牛乳とコラーゲンを独自の技術で凍らせて作ったスイーツ”です。シャーベットのようにシャリシャリとしながらふわっとした口当たりの新食感のスイーツで、とても美味しいと話題になっています。
「大とろ牛乳」は、楽天市場でも購入できます。なんでも店を訪れたお客のリクエストもあり、数量限定で楽天市場での販売を始めたそうです。牛乳ベースの「大とろ牛乳」は、どんなトッピングとも相性抜群で、店に行けなくても、自宅でお好みの様々なフルーツなどをトッピングして美味しさを楽しむことができます。
楽天市場の「大とろ牛乳」の商品構成は、大とろ牛乳3食入りパック×2、専用ガラスカップ×2、スプーン×4、ストロー×4です。価格4700円(税込)
人気スイーツ「大とろ牛乳」の美味しさの秘訣は何なのか、どんな原料を使い、どんな作り方をしているのかなどを調べてみました。
「大とろ牛乳」の美味しさの秘訣は、素材にこだわっているからです。使用する牛乳は、すべて特別製法(パスチャライズド製法)で作られた群馬県のものを使っています。
手間がかかるため生産量が少なく希少な牛乳ですが、牛乳独特の臭みがなく、甘くさっぱりとした味で、栄養もあるのです。
「パスチャライイズド製法」とは、生乳の豊かな栄養と味わいをできるだけ損なわないために開発された殺菌方法で作られる製法です。牛乳に含まれるたんぱく質やカルシウムなど栄養成分の変性が少なく、「生きたミルク」の良さが残る優れた殺菌製法です。
パスチャライズド製法の牛乳を作るには、新鮮で良質な生乳が不可欠だそうです。
「大とろ牛乳」は、厳選した原料を使い、すべて手作業により作られています。また、保存料バニラ等の香料、乳化剤は不使用なので、素材そのものの美味しさを味わうことができます。
使用している牛乳は、群馬県の東毛酪農低温殺菌牛乳です。牛乳特有の臭みがなく、後味がスッキリしていて、自然な甘みが口に広がる安全で美味しい牛乳です。
東毛酪農は、1982年より低温殺菌による牛乳製造を続けている、低温殺菌牛乳のパイオニアといわれいる酪農組合です。
遺伝子組み換え飼料を一切与えていない牛からとった、安全で安心な衛生管理を徹底した生乳作りを続けていて、牛乳・乳飲料だけでなく、チーズ・バター、ヨーグルト・アイスクリームなども製造しています。
「大とろ牛乳」を提供している東京・新宿の洋菓子店「D-style TOKYO(ディースタイル・トキヨ)」の人気メニューや、ちょっと変わったメニューをいくつか紹介しましょう。
サクサクのチョコレートクッキーをトッピングした「罪なチョコクッキー」は、ミルクの甘み、シャリシャリ感とチョコクッキーの相性が抜群です。(D-style TOKYO 780円)
国産いちごがたっぷりトッピングされた「ゴロゴロいちご」は、人気ランキング1位のメニューです。見た目が鮮やかで子供達にも喜ばれそうです。(D-style TOKYO 830円)
他に、キウイをトッピングした、その名も「キウイ」も女性に人気があります。(D-style TOKYO 780円)
群馬県みなかみ町の「大とろ牛乳」では、不定期ですが季節に合わせて色々なトッピングの「大とろ牛乳」メニューがあります。秋・冬の季節ですと、地元産の紅あずまを使った「焼き芋」があります。冷たい大とろ牛乳にアツアツの芋がトッピングされているんですが、冷たい&アツアツの不思議な感覚が楽しめるスイーツです。
他に、冬はリンゴ、初夏はブルーベリーや桃、いちごなど群馬県産のフレッシュな素材を使用したもの、それにナッツ、生チョコ、抹茶ゼリー、珈琲デリーなど、バラエティに富んだトッピングが並んでいるそうです。
生チョコは、オーガニックのカカオたっぷりのクーベルチュールチョコレートを使った手作りチョコで、ミルクと絡みやすいようクラッシュしています。珈琲ゼリーは、エチオピアイルガ チェフェを使っていて酸味と苦みがあり、ミルクに会うように作られています。
また、無料のトッピングとして、岩塩、ココア、黒ゴマ、黄な粉が用意されているそうです。
新食感として人気が上昇しているだけに「大とろ牛乳」が購入できる店舗が少しずつ増えているようです。群馬県の「大とろ牛乳」本店はもとより、東京や福島など、購入できる店舗を調べてみました。
「大とろ牛乳」発祥の地、群馬県みなかみ町にある「菓子工房 大とろ牛乳」みなかみ町本店は、水上温泉郷の近くにあります。関越道・水上ICから車で5分とアクセスが良く、お客が絶えないそうです。
火曜日が休みで、営業は平日は17:00、土日祝は18:00までらしいですが、1日に1200個も売れることもあり、売り切れ次第閉店になるそうです。
休日に店を訪れるなら、早めに行った方がいいようです。でないと、お目当ての「大とろ牛乳」を食べ損ねるかもしれませんからね。
東京で「大とろ牛乳」が購入できるのが、デザートショップとカフェの洋菓子店「D-style TOKYO」です。新宿区戸塚町の早稲田大学の南門近くにあります。フランスで修業したパティシエが営んでいる店で、オープンして10年以上になるそうです。
トッピングは常時数種類用意しているそうで、1日20食の限定で販売しているらしいです。店はカフェにもなっているので、店内で食べることもできます。
福島県で「大とろ牛乳」を購入できるのが郡山駅構内・食品館ピボット1Fにある「More Felicia(モアフェリシア)」です。店は、大とろ牛乳、プリン、シュークリームの専門店で、大とろ牛乳は数量限定(1日・50個)のため、無くなり次第終了だそうです。
大とろ牛乳のトッピングメニューは、いちご、コーヒーゼリー、ブルーベリー、キウイ、抹茶フェナンシェ、チョコクッキー、それにおうちで大トロ牛乳などがあります。
大分県大分市で「大とろ牛乳」を販売しているのが「Kashi工房Quest」です。この店は、“食のセレクトショップ”になっていて、バラエティに富んだ様々な商品を扱っています。
他に、「大とろ牛乳」は、北海道や京都など全国各地のデパートの催し物やグルメイベントで販売されることがあります。スイーツ好きなら、もし見つけたら早めにゲットしなきゃいけませんね。
スイーツ好きの間で話題になっている新食感の「大とろ牛乳」。「ヒルナンデス」などテレビやメディアに取り上げられたこともあり、注目度が高まっているスイーツだけに、今後はもっと広く知られるようになり、そのうちポピュラーなスイーツとして定着するかもしれません。
まだ「大とろ牛乳」を味わったことがないなら、一度は食してみなくっちゃ!病み付きになるかも知れませんよ。
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スイーツ好きの間で話題になっている「大とろ牛乳」。群馬県みなかみ町発祥のスイーツですが、「大とろ牛乳」がいったいどんなものなのか調べてみました。