2024/02/16
r.y6
伊原六花さんは、バレエを4歳から習い始めており、体で表現することが楽しかったそうです。
小学2年生の時に観た友だちの友だちが出演していた舞台を見た事がきっかけで、ミュージカルに興味を持つようになります。物語の主人公になり切れるミュージカルって素敵だなと思ったのだそうです。
そして、2008年から2012年にかけて「子どもミュージカル」でコーラスとダンスのレッスンを受けていたそうです。ここで、ダンスが好きになったと語っています。
伊原六花は、2012年に兵庫県西宮市にある、劇団アークス主催のミュージカルのオーディションに合格しました。
2013年~2015年までは劇団アークスに所属し、ミュージカル『ズボン船長〜Fifi & the Seven Seas〜』でジョジョ姉役を演じるなど子役として活動していました。
また、2015年から2017年にかけては、現代版組踊(くみおどり)という、お芝居っぽい舞踊もやっていたそうで、歌う事や演じることを幼少期から取り組んでいたといいます。
伊原六花さんは、高校卒業後は東京の大学に進学して、オーディションを受けていこうと考えていたそうですが、所属していたダンス部のバブリーダンスが話題となり、高校在学中に芸能事務所のフォスターによりスカウトされました。
2017年10月1日より「伊原六花」の芸名で芸能活動を開始し、2018年2月にはオーディションを経てセンチュリー21の新イメージキャラクター・初代「センチュリー21ガール」に起用され、CM出演が決まりました。
また、3月には「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」に出演し、4月からは冠ラジオ番組『センチュリー21 presents 伊原六花さんとブカツ☆ダンス』(TBS)の放送が開始され、6月には初の写真集となる伊原六花さん1st写真集『rikka』を発売しました。
そして、7月から放送されたテレビドラマ『チア☆ダン』(TBS系)でドラマデビュー、女優デビューを果たしました。
女優としての目標は宮崎あおいさんや満島ひかりさんなんだそうです。
2019年1月には「センチュリー21」のCMソング「Wingbeats」をavex traxより配信リリースし、歌手デビューも果たします。
デビュー当時から、ダンスだけじゃなくて、歌やお芝居など、多方面で活躍できる女優になりたいと伊原六花さんは語っていたので、ひとつ目標を達成したことになります。
現時点では、歌手としての楽曲発表はこの1曲にとどまっています。
また、伊原六花さんは、2019年2月に鈴木雅之さんのゲストボーカルに招かれ、いきものがかりの水野良樹さんが作詞・作曲をした「ラブ・ドラマティックfeat.伊原六花」に参加しています。
続いては、伊原六花が現事務所にスカウトされるきっかけともなった、高校時代のダンス部での活動について詳しく見ていきましょう。
伊原六花は、2015年4月、大阪府立登美丘高等学校普通科に入学しました大阪府立登美丘高等学校は、大阪府堺市にある公立高校です。
登美丘高等学校のダンス部に入りたくて、登美丘高等学校を選んだそうで、YouTubeで登美丘高等学校のダンスを観て、エンターテイメント色が濃く、素敵だなと思ったといいます。
そこで、振付師のakaneさんが指導するダンス部に所属し、3年時はキャプテンを務めていました。
もともと、前に出て発言したり、効率良い練習メニューを考えるのは好きだったそうです。キャプテンは、部員で話し合って決める事になっており、みんなから任せられると選ばれキャプテンに就任しました。
キャプテンとしての苦労はたくさんあったそうですが、部員数がとても多く、1人1人性格もダンススキルも全然違うため、全国大会に向けて、ひとつにまとめていくのは、とても難しかったといいます。
大阪府立登美丘高等学校ダンス部は、もともと強豪校ではありましたが、世間一般的には広く知られるほどではありませんでした。
きっかけは、伊原六花がキャプテンを務めていた、2017年の日本高校ダンス部選手権大会でバブリーダンスを披露したことでした。
1985年にヒットした曲、荻野目洋子さんの「ダンシングヒーロー」に乗せて、バブル時代を彷彿させる鮮やかな色彩の衣装にタイトスカートを履き、ワンレングスのロングヘアをかき乱しながら、コミカルな振り付けや、どぎつい化粧や表情で、キレッキレのダンスを踊りました。
結果は準優勝でしたが、その動画が話題となり、さまざまなメディアに取り上げられて有名になりました。
YouTubeでの動画再生回数は1億回を突破しています。
大阪府立登美丘高等学校ダンス部は、もともと強豪校で名が知られていました。
夏の日本高校ダンス部選手権全国大会においては2013年と2014年で優秀賞、2015年と2016年で全国優勝、2017年には全国準優勝という輝かしい成績を収めています。
また、2017年と2018年の2年連続で全国高等学校ダンス部選手権で優勝を飾っています。
そして、2019年にはアメリカ・ロサンゼルスで開かれたプロも参加する有名なダンスコンテスト「ワールド・オブ・ダンス」に出場し、見事に準優勝しました。
また、このコンテストに参加するため、出場部員55名全員分の渡航費と宿泊費をクラウドファンディングを実施し、目標金額の1000万を超える支援金を集めての挑戦でした。
バブリーダンスが話題となった大阪府立登美丘高等学校ダンス部は、多数のテレビにも出演する事になります。
2017年のNHK紅白歌合戦では、郷ひろみさんのヒット曲をアレンジした「2億4千万の瞳 ~GO!GO!バブルリミックス~」で、ダンスを披露しました。
また、バブリーダンスで使用している『ダンシングヒーロ』は、荻野目洋子さんの7枚目のシングルなのですが、バブリーダンスでリバイバルヒットとなり、2017年の第59回 日本レコード大賞の特別賞を荻野目洋子さんとともに受賞しており、テレビでは共演を果たしています。
大阪府立登美丘高等学校のダンス部コーチは、akaneさんです。
akaneさんがダンスを始めたのは3歳の時で、保育園で楽しそうに踊る姿を見て母親がジャズダンス・スクールに通わせたのがきっかけだったそうです。
その後もダンスを続け、大阪府立登美丘高等学校に進学するのですが、登美丘高校ではダンス部は同好会しかなく、高校2年の時ダンス部に昇格させ、自身が部長を務めていました。
その後、日本女子体育大学に進学後も休みなどに登美丘高校の練習を手伝っており、大学2年生から振付を担当するようになりました。
バブリーダンスで、大阪府立登美丘高等学校ダンス部が話題となってからは、2018年1月、映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」の日本公開用プロモーションビデオの制作・振付を担当したり、10月、大阪万博誘致スペシャルサポーターに選ばれ、「世界の国からこんにちは」に振付をした「万博ダンス」を発表するなど、東京での仕事やメディアへの露出も増加しています。
コーチのakaneさんが「バブリーダンス」を思い付いたのは、ダンサー仲間との忘年会がきっかけだったそうです。
アシスタントとチームを組んで、バブル時代のファッションを身にまとい「ダンシングヒーロー」を踊ったところ、大ウケだったんだそうです。
2017年3月に開催を控えていた大会用のダンスを考えていたとき、忘年会でウケた「バブリーダンス」のことをふと思い出し、このダンスを40~50人で披露したら面白いんじゃないか、と考え実際にやってみようということになったといいます。
続いては、伊原六花さんの女優や歌手としての評価や評判はどんなものなのか見ていきましょう。
女優として活躍している伊原六花さんですが、2年目で朝ドラ『なつぞら』に出演しています。撮影が始めるまでは、主演を務める広瀬すずのバーターで、演技に対する期待は低かったそうですが、新人女優らしからぬ肩の力の抜けている自然な演技に、現場でも評判が覆ったとの噂です。
また、SNS上では
といった声が上がっており、視聴者からも評判が良いようです。
2019年1月には「センチュリー21」のCMソング「Wingbeats」をavex traxより配信リリースし、歌手デビューも果たしている、伊原六花さんですが、鈴木雅之のシングル『ラブ・ドラマスティックfeat.伊原六花』にゲストボーカルとして楽曲に参加もしています。
ボーカルレッスンも重ねていたようで、聞きやすい歌声で評判も上々のようです。
伊原六花さんは、小芝風花さんと似ていると言われることがよくあるようです。確かに見た目の雰囲気がとてもよく似ています。また、二人は、年齢も身長も近く、同じ大阪出身という点でも勘違いされることもあるのではないかと考えられます。
現在、22歳の伊原六花さんですが、彼氏はいるのでしょうか。詳しく見ていこうと思います。
高校時代はダンス一筋だったために彼氏はいなかったとされていますが、知られていないだけで彼氏がいた可能性はあります。
しかし、かなりハードな練習をしていたようで、毎日、午前7時すぎから朝練で、昼休みには昼練をして、放課後ももちろん練習と、1日中練習をしていたようです。
また、大会前の夏休みは朝から晩まで13時間近く踊っていたそうで、補食として練習の合間におにぎりやドーナツを1日5食食べていたそうです。
オフはテスト期間中以外はほとんどなかったようなので、そんな中で、もし彼氏がいたとしても、なかなかデートする時間をとることは難しかったでしょうね。
伊原六花さんが所属しているフォスターは、瀬戸朝香さんをはじめ、北乃きいさん、鈴木杏さん、広瀬すずさん、広瀬アリスさんらが所属しています。
所属タレントの恋愛禁止を大々的に掲げる芸能事務所は減ってきていますが、近年、スキャンダルにより、違約金などの問題を取り沙汰される芸能人が増えてきており、売り出し中の今は、伊原六花さんも大っぴらな恋愛は禁止されていると考えられます。
伊原六花はまだ22歳で若く、デビューして間もないこともあり、今はまだ仕事をどんどん増やしていきたい時期ということも関係してか、彼氏に関する噂は見つけることが出来ませんでした。
CMは、チヨダ「イメージキャラクター」、マルサンアイ「豆乳・豆乳グルト・鮮度味噌」に出演中ですし、秋からは舞台出演も決まっています。
また、現在、Eテレの「旅するためのスペイン語」にも出演しており、今は仕事に集中しているのではないかと考えられます。
続いては、伊原六花さんの家族について詳しく見ていこうと思います。
一部で、伊原六花さんが韓国人ではないかと噂になっているようです。
なぜこのような噂が出たのか、その理由は伊原という名字に在日韓国人が多い事から来ているようです。俳優の伊原剛志さんも、帰化していますが在日韓国人であることを公表しています。芸名の由来を調べてみましたが、公表されていませんでした。
また、伊原六花さんの本名である「林」も在日韓国人に多いということで、伊原六花さんは韓国人なのでは?という噂が立ったようです。
しかし、伊原六花さんの両親は日本人で韓国人であるという噂は無いようです。
大阪狭山市は、大阪府の南河内地域に位置する市で、大阪市や堺市のベッドタウンとして成長してきた町で住宅街が広がる環境のいい町です。
俳優の小池徹平や、シンガーソングライターの大江千里、ウルフルズのジョン・Bなども狭山市出身です。
伊原六花さんの家族構成は両親と姉・妹の5人家族のようです。
両親の職業などの詳しい情報はないものの、小さい頃からダンスや劇団での習い事をしていたため、中流階級以上の家庭で育っただろうと言われています。
また、姉と妹は芸能活動はしていないようで、情報はありませんでした。
2018年デビューの伊原六花ですが、すでに多くの作品に出演しています。その中でも代表的なものをいくつかご紹介します。
2018年7月~放送されたテレビドラマ「チア☆ダン」で、女優デビューを果たしました。
このドラマは、2017年3月に広瀬すず主演で、2009年3月に普通の女子高生チアリーダー部が、本場アメリカのチアダンス選手権大会で優勝を果たした福井県立福井商業高等学校の実話を映画化した、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の9年後を舞台とした内容になっています。
ドラマは、映画版の9年後を舞台に、福井西高校の生徒たちが「打倒、JETS」「全米制覇」の夢を目指す内容となっており、伊原六花は、福井西高校のチアリーダー部1年生の麻生芙美役を演じました。
伊原六花は、『チア☆ダン』の映画を見ていて、部員みんなで「自分たちと被るね」と語った思い出があったそうで、出演が決まった際はとてもうれしく、自分の経験を演技に活かせるんじゃないかと思ったと語っていました。
2019年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第100作の「なつぞら」で、朝ドラデビューを果たしています。
「なつぞら」は、同じ事務所の広瀬すずさん主演で、戦災孤児の少女・奥原なつが、北海道で成長し、上京後北海道で育んだ想像力と根性を活かして当時「漫画映画」と称された草創期の日本アニメの世界でアニメーターを目指す姿を描いたドラマです。
伊原六花さんは、広瀬すずさんが演じる奥原なつが働く東洋動画で、彩色担当をしている森田 桃代を演じました。
出演に際して、「本当に幸せです」「ぜいたくですてきな環境の中で沢山勉強して、精一杯頑張ります!」とコメントしました。
『明治東亰恋伽』(めいじとうきょうれんか)は、ドワンゴによるメディアミックス作品で、ゲーム、アニメ、映画、ドラマが展開されました。
伊原六花さんは、2019年4月9日から5月28日までテレビ神奈川など全国8局で放送されたドラマ版と映画で主演を務めました。ドラマで主演を務めたのはこの作品が初めてになります。
内容は、主人公・綾月芽衣は、赤い満月の夜に謎の奇術師・チャーリーのマジックによって明治時代の"東亰"へタイムスリップしてしまい、芽衣はチャーリーによって鹿鳴館まで連れられ、そこで開かれていたパーティー会場で、森鴎外らと出会う。タイムスリップと共に現代での記憶をほとんど忘れてしまった芽衣は明治での生活を彼らと一緒に送ることになるが・・・。という、明治時代を舞台とした恋愛作品です。
市川ヒロシによる日本の漫画作、『どんぶり委員長』を原作とし、2020年10月からテレビドラマが放送され、伊原六花さんは主演を務めました。
真面目で高飛車な性格の女子高生「委員長」が、(本名は不明です)クラスメイトの不良男子「吉田」の作った親子丼を食したことで、それまで器に直接口をつけて掻きこむように食べる丼物を「お行儀の悪い食べ物」と、まるで天敵かのように嫌悪していたはずが丼物”に夢中になっていくさまを描いた作品です。
毎回、種類が違うどんぶり飯を美味しそうに頬張る伊原六花さんの姿に、飯テロドラマだとの声があがりました。
小池修一郎が潤色・演出した日本オリジナルバージョンの舞台「ロミオとジュリエット」の、2021年版のジュリエット役を天翔愛さんとダブルキャストで努めました。
プロとしてミュージカル初出演作品となったこの作品は、出演が決まった時は、何度も舞台化されている演目なので、私がジュリエットを演じたらどうなるのかというワクワクしたそうです。
朝ドラにも出演し女優として活躍中の伊原六花さんについてご紹介してきました。
大阪府立登美丘高等学校時代に所属していたダンス部でキャプテンを務め、バブリーダンスを披露して話題となり、芸能界入りをした彼女ですが、演技力は高評価であり歌手としてもデビューし、ミュージカルにも出演しています。
今はまだ、『あのバブリーダンスの』と言われる事が多い伊原六花さんですが、このまま活躍を続けていれば、そう言われる事も減ってくるのではないでしょうか。
今後、歌も踊りも出来る女優として幅広い活躍を見せてくれるのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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ドラマやCMで最近よく見かける伊原六花。
朝ドラ「なつぞら」にも出演し女優として活躍していますが、実は、彼女が子役の頃から活動していたという噂があります。
また、高校時代には所属していたダンス部でバブリーダンスを披露して話題にとなったこともあり、どんな女優なのか気になります。
そこで、伊原六花について詳しくご紹介していこうと思いますので、最後までおつきあいください。