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2023/12/28
大今里
2021/06/16 更新
家の中でクモを見つけることはありませんか?家の中でイエグモを見つけたらどのように対処すればいいのでしょうか?実はほとんどのイエグモは益虫で巣を張らないクモもいます。イエグモが出た時の対処法やイエグモの主な種類、イエグモが出ないようにする予防策も紹介します。
自宅でクモと遭遇してしまうと、その見た目から嫌悪感を抱きすぐに駆除したくなってしまう方が多いのではないでしょうか。一方でイエグモは、益虫とも言われています。
夜に見ると不吉だと耳にしたこともありますが、何が正解なのでしょうか。イエグモについての言い伝えや、益虫と言われている生態についても、改めて振り返ってみましょう。
クモと聞くとイメージするのは、家の隅で無数の糸を使った巣を張るというイメージがあるのではないでしょうか。
実際にイエグモの生態を調べてみると、「造網型」と呼ばれる巣を貼るタイプが1つ。もう1つは、「徘徊型」と呼ばれる、家の中を動き回り獲物を捕る種類が存在しています。
前者の造網型は、一度巣を張ると除去しても何度でも張るという厄介な特徴があります。一方で徘徊型は、巣を張らないタイプです。
自宅でクモを見かけた際に、「どこに巣を張っているのか」と、探してしまうケースもあるかと思いますが、必ずしも巣があるとは限らないと覚えておきましょう。
イエグモが、益虫と呼ばれているのは、昔から伝わる迷信だけではありません。クモは、害虫と呼ばれるダニ、蚊、ゴキブリなどを食べてくれているのです。
このため、むやみに駆除してしまうと、家に害虫が増えてしまうので、「家の守り神」と呼ばれる真の理由は、こういったところにありました。
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害虫を餌にしている人間には、無害と言われてもやはり、見た目が受け付けないなどイエグモがいることが気持ち悪いと感じることもあるでしょう。
ここからは、イエグモを発見した時にどのように対応するのかについて、紹介していきます。
家庭で使われる汎用的な殺虫剤を利用するよりも、クモ専用のスプレーを使った方が効果的です。
専用のスプレーの利点としては、クモの卵も共に退治できるので、根本的な解決になります。
かなり古典的な手法ではありますが、ホウキを使って窓の外に誘導するのが確実です。クモは、基本的には臆病な性質なので、追いかけられると逃げていきます。
ホウキで叩くというやり方ではなく、行く手を遮るようにして窓の外に向かわせましょう。仮に、ホウキに触れた時にクモが登ってきてしまっても問題ありません。
ベランダに持って行き、ホウキを数回振れば、自然にクモは地面に落ちていきます。
もう1つのホウキの利点としては、虫が苦手な方でも物理的な距離があるので安心して追い払えるという点がメリットになりますね。
日本においては、自宅で見かけるイエグモの大半は、無害な生物です。先ほど紹介した通りで、益虫と呼ばれています。
害虫を食べてくれるので、むやみに殺さず家の外に払う形を取るのが良いでしょう。こういった観点から、「害虫を駆除してもらっている」と割り切って見かけても何もしないという人もいます。
どんな家にでもイエグモが発生するとは限りませんが、発生しやすい特徴について見ていきましょう。
もし、心当たりがあるようであれば、まずは駆除スプレーを購入するよりも、これから紹介する特徴の逆を行くことでクモを見かけなくなる可能性が高いのです。
人間にとって害をなすゴキブリや、ダニ、ハエ、蚊などの害虫を餌にしているクモにとっては、こういった害虫が多い家は、住みやすいので見かける頻度も高くなりがちです。
ちなみに、家が清潔な状態になり、害虫がいなくなるとクモは餌を求めて違う場所へと移っていくという性質を持っています。
綺麗にしているはずなのに、自宅でイエグモを見るのは、実は害虫が家に発生していて、それを食べているからイエグモを見かけるという可能性も秘めているのです。
また、家の外庭の手入れがされておらず、草木が生えっぱなしの状態であったり、物置が設置されていると、クモが発生しやすいと言われています。
クモは、小さな隙間からも侵入することができるので、自宅の様々な場所が経路になっています。
窓や玄関だけではなく、台所や洗面所などの排水管や、床穴部分からも侵入してくるのです。
インターネットで買い物をしたり、引越しをした際に欠かせない段ボール。よく段ボールは、ダニやゴキブリなどの害虫が付着しているため、すぐに破棄することを勧められていますね。
実は、これらの害虫を狙ってクモが、段ボールに侵入しているケースもあることが判明しています。
ここからは、日本の家屋で見られるイエグモの種類や特徴について紹介します。基本的には無害ではありますが、中には危険なクモも存在するため、覚えておいて損はありません。
アシダカグモは、見た目が大きいので怖いと感じる方も多いようですが、益虫の一種です。
主にゴキブリを食べているので、自宅で見かけたら発見できていないだけで、害虫が家にいると思った方が良いでしょう。
ネットでは、オークションで取引している人も。慣れている人にとっては、益虫はありがたい存在であるようです。ペットとして育てているとSNSで発信している人もいます。
アダンソンハエトリは、体長が1cmにも満たない小さから、アシダカグモよりは、親しみを持ちやすいという特徴があります。
自宅で見る最もポピュラーな種類で、巣を張らずに家を移動しながら、餌となる害虫を探します。基本的には害がないので、そのまま放置していても問題ありません。
チャスジハエトリは、アダソンハエトリよりも体長が少し大きめ。特徴としては、体から糸を出しながら移動するということです。
ただし、巣を張ることはありませんし、ダニやコバエを食べる益虫であることには変わりありません。
自宅で見かけても、見た目が耐えられないということでなければ、そのまま放置でも問題ないでしょう。
大半のイエグモは、無害ですが「セアカゴケグモ」を見かけたらすぐに、手で触れないように駆除した方が良いでしょう。
身体の部分に赤い線が入っているのが特徴の外来種で、毒の強いクモとして知られています。噛まれると強い痛みと、眩暈や吐き気が起きるといいます。
イエグモは、大抵は無害だと知っていてもやはり出ないようにしたいと考える方もおられるでしょう。
イエグモが出やすい家の特徴を前の章で紹介しましたが、具体的な予防策を見ていきましょう。
ドアや窓をはじめ排水溝など、家はあらゆる場所が侵入経路として認識されています。こういった場所を、テープや網でふさぐことが効果的です。
これは、害虫の侵入も防げるので手間ではありますが、メリットが大きい手段として知られています。
クモには苦手な臭いがあります。大まかに分けると柑橘系の臭いと、アロマ、カフェインが列挙されます。例えば、レモングラスやシダーウッド、ペパーミント、ユーカリが効果的。
玄関や窓アロマスプレーを吹き付けておくと、クモが侵入する前に臭いを嫌って侵入を防げるという利点があります。
クモが家にいるということは、自宅に害虫がいるということなので、まずは清潔に部屋を保つことが基本です。
それでもクモを見かける場合は、燻煙剤や、捕獲機などを使って、見えていない害虫を駆除していくことで餌が無くなるので、いつしかクモがいなくなるということになります。
クモは、見かけると嫌な気持ちになって駆除に躍起になってしまうかもしれませんが、実は、大半のイエグモは益虫と呼ばれ、害虫を主食にしていることから、殺さない方が良いと言われています。
イエグモは、「巣を張るクモ」と「家の中を徘徊しながら、害虫を食べる巣を張らない」タイプのクモの2種類が存在しています。
日本の住宅で見かける体の大きな「アシダガグモ」、体長1cm程度の「アダンソンハエトリ」、「チャスジハエトリ」は巣を張らない種類のクモです。
大半は害がないので、クモを見かけても基本的に放置して問題はないのですが、見たくないという方は、クモ専用のスプレーを使ったりホウキを使って外に誘導する方法があります。
危険な種類と言われる「セアカゴケグモ」でなければ、むやみに殺さない方が良いとされています。
クモが苦手とされる、アロマを使ったり害虫そのものを駆除するなど試してみても良いかもしれませんね。
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日本においては、クモというのは「家の守り神」、「仏様のお使い」と言われてきました。商売人の中では、朝にクモを見ると繁盛の前兆という言い伝えがあり、むしろプラスのイメージがあるのです。
こういった理由で昔から「イエグモは、幸運を運んでくるものなので殺してはいけない」と言われてきました。
一方で夜に現われるイエグモは、地獄の使いで不吉なことが起こる前兆だという見方をされてきました。結果的には「朝クモは殺さないで夜クモは殺す」という相反する迷信が誕生したのです。