木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
カセキメラは、「ポケモン剣盾(ソード・シールド)」に登場する化石ポケモンの総称です。ゲームの舞台となるガラル地方では、上半身の化石と下半身の化石が2種類ずつ手に入ります。上半身と下半身の化石をウカッツ博士が組み合わせて、復活したポケモンがカセキメラです。
カセキメラは、4つの化石を組み合わせたパッチラゴン、パッチルドン、ウオノラゴン、ウオチルドンの4体が登場します。
カセキメラは「ポケモン剣盾」の化石ポケモンの総称として使われています。しかし、カセキメラという名前はユーザーがつけた呼び名で公式名称ではありません。
復元されたポケモンが別生物の体を繋ぎ合わせたキメラのように見えることから、カセキメラと呼ばれるようになったと言われています。
カセキメラは、ポケモンに登場した化石ポケモンの中で初めて卵が未発見で性別も不明となっています。いわタイプのポケモンでない点や「カセキ」系のアイテムから復元された点、進化しない点も化石ポケモンでは初めてです。
ポケモンでは、ゲットしたポケモンをモンスターボールではなくおしゃれなボール(オシャボ)に入れたい人も多いです。しかし、残念ながらカセキメラはオシャボには入らないと言われています。
絶滅した生物の化石から復元されたカセキメラですが、古代ではかなりの強さだったらしくポケモン図鑑では「無敵」と表現されています。4種類のカセキメラについてご紹介します。
パッチルドンは、鳥の上半身と首長竜の下半身が合体したでんき・こおりタイプのポケモンです。氷漬けの上半身で発電を行い、凍った下半身に餌を保存する能力を持っています。歩くことが苦手で、速く動けなかったせいで絶滅したとされています。
二足歩行をしていますが後ろ足がヒレなので、動きが鈍いというのも納得の外見をしています。また、上半身の鳥は常に鼻水を垂らしているようです。
ゲーム内でも素早さが低いですが、隠れ特性の「ゆきかき」のおかげで霰の時は、素早さが2倍になります。また、霰によるダメージも受けません。
パッチラゴンは、鳥の上半身と恐竜の下半身が合体したでんき・ドラゴンタイプのポケモンです。逞しい尻尾の筋肉で発電する能力を持ち、古代では無敵の存在でした。しかし、えさの草を食べつくして絶滅したとされています。
上半身と下半身のサイズが違いすぎるせいで、接合部の断面が見えているというインパクト抜群の外見をしています。上半身には翼が生えていますが、下半身が重過ぎて飛べないようです。
専用技の「でんげきくちばし」は、古代では無敵だったという説明にふさわしく、非常に火力の高い攻撃になっています。
ウオノラゴンは、魚の上半身と恐竜の下半身が合体した「みず・ドラゴンタイプ」のポケモンです。一見、獣脚類のように違和感がなく見えますが、恐竜の尻尾の先に魚の頭部がくっ付いています。
強力なあごと時速60キロを超える脚力で、かつては無敵の強さだったと解説されています。水中でしか呼吸することができず、獲物を食べつくして絶滅したとされています。
水中でしか呼吸できないのに時速60キロを超える脚力という記述から、息ができない陸上で狩りをしていたと推測するユーザーもいます。
魚の上半身と首長竜の下半身が合体した「みず・こおりタイプ」のポケモンです。どんな攻撃も効かないほど頭部の皮が頑丈で、周囲を凍らせて獲物を捕まえていました。しかし、獲物をうまく食べられないことと呼吸がうまくできないせいで絶滅しています。
頭部の正面に口があるように見えますが、口に見えるのは模様で本当の口は頭頂部についています。よく見ると上半身が逆さまについており、うまく食べられないことと呼吸が不自由なのは口の位置のせいだったようです。
ゲーム内ではちゃんとカレーが食べられるようになっています。
話題のカセキメラですが、国内外で批判されることも多いです。カセキメラは、なぜ批判されるのでしょうか?カセキメラが批判される理由についてまとめました。
カセキメラが批判される理由として、正しい姿に復元されていないからというものがあります。カセキメラは化石とキメラを組み合わせたもので、キメラは同一の個体内に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じった合成生物のことです。
ただし、カセキメラという名前はあくまで俗称であり、作中でキメラとして作られているわけではありません。作中では復元できたから、元からこういう生物だったはずという説明がされています。
カセキメラが本当にキメラなのかは不明ですが、キメラに見えるデザインなのは確かです。発売前にカセキメラのデザインが発表された時点で、海外では生命に対する侮辱なのではという批判がありました。その後、日本でも批判的な意見が出ています。
カセキメラを復元するウカッツ博士の名前が「迂闊」から付けられたことを連想させるのも、うっかり間違えたようで批判の対象になっています。
カセキメラに関しては、単純にポケモンらしくない、気持ち悪いといった批判もあります。化石とはいえ、異なる生物を合体させるというのはポケモンらしくないといわれています。また、頭部が逆さまだったり、結合部が切断面に見えるのは悪趣味で気持ち悪いという意見もあります。
ポケモンには、通常とは体色が異なる色違いのポケモンが登場します。色違いのポケモン自体がレアなのですが、カセキメラは特殊なので更に出現確率が低くなっています。カセキメラの色違いについてまとめました。
色違いのポケモンは、色が大きく変わる場合やほとんど変わらない場合など種類によって色の変化は異なります。原色のカセキメラは奇抜なカラーリングをしていますが、色違いは全体的に灰色ベースで統一感のあるカラーリングになっています。
ポケモン剣盾では色違いのポケモンは非常に入手しにくくなっており、その出現率は約4000分の1となっています。ただし、色違いの出現率を上げる要素やアイテムなどが存在するため、それらを利用することで入手確率は高くなります。
しかし、カセキメラの場合は更に条件が特殊になります。
化石ポケモンのカセキメラは色違いの出現率を上げることができないため、入手できる確率は4000分の1になります。カセキメラは卵がないため人からもらう方法しかなく、色違いの確立を上げる要素やアイテムを使って入手できないためです。
色違いのポケモンは出現率が低いことに加えて、カセキメラは出現率を上げることができません。そのため、効率的な色違い厳選方法を行うことで少しでも出やすくするしかありません。カセキメラの色違いの厳選方法をご紹介します。
効率的に行うために、厳選を行う前に全てのカセキメラを1体ずつ復元しておきましょう。初めてカセキメラを入手した場合は、ポケモン図鑑に登録される演出が入ります。あらかじめカセキメラを入手しておくことで、演出に邪魔されずに厳選が行えます。
より効率的に色違い厳選を行うために、厳選する前にポケモン図鑑のカソールを欲しいカセキメラの名前に合わせておきましょう。目当てのカセキメラに合わせたら、図鑑を閉じてください。復元が終わった際に、色違いポケモンが入手できたかすぐに確認できます。
カセキメラの色違い厳選を行う際は、最低でも対象となるカセキを100個ずつ集めてから行いましょう。色違いのカセキメラの出現率は非常に低いので、回数を増やすしかありません。対象のカセキを100個ずつ集めれば、1回のループで100回厳選できます。
ソードとシールドでは入手しやすいカセキと入手しにくいカセキがあります。手に入りにくいカセキを効率的に手に入れるには、違うバージョンを持っている人と交換するのがおすすめです。
対象以外のカセキを預けておくと、カセキを選択する必要がないので効率的に行えます。
「ポケモン剣盾」に登場するカセキメラについてご紹介しました。好意的な意見もありますが、カセキメラに関しては否定的な意見が多くなっています。ポケモンは、続編に登場することが多いので、カセキメラが今後の作品に登場するのかどうか注目です。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局
Nintendo Switch用ロールプレイングゲーム「ポケモン剣盾」に登場するカセキメラとは、どんなポケモンなのでしょうか?今までにない設定や独特のデザインで、非常に話題になったポケモンです。カセキメラがどんなポケモンなのかをまとめました。