2023/12/22
k_nanamru
アンミカは、1972年に韓国の済州島で生まれました。その後に大阪で育ち、大阪府立住吉高等学校を卒業しています。卒業式では、1人だけ韓国の民族衣装であるチマチョゴリを着て出席したのでした。また2002年には、韓国の延世大学校 韓国語学堂に1年間の留学も経験しています。
実父が亡くなった際に、韓国の済州島に両親の墓を作るために兄弟たちと渡韓しました。その時に自身のルーツを探ろうと決め、留学したのです。
アンミカは高校在学時にモデル事務所に所属し、高校卒業後に単身でパリに移住して20歳の時にはパリコレにも出演しています。以降は日本や韓国を軸に活動していて、アメリカのモデルエージェンシーに所属して活躍していたこともありました。
モデルだけでなくAHN MIKAとして、エッセイの執筆やトークショーへの出演など幅広く活躍しています。またテレビ番組への出演も多数行っているのが特徴です。ジュエリーブランドなど様々な分野に関するプロデュースも行っています。
さらに、2009年からは韓国観光公社より任命され、韓国観光名誉広報大使に就任しています。そして2010年には大阪から東京へと拠点を移し、阪南大学特任教授にも就任(2010年度と2011年度)しました。
様々な有名人の『しくじり』体験から失敗しない方法を学ぼうという番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が人気となりました。この番組に、アンミカが出演したといいます。さて、どういった授業が繰り広げられたのでしょうか。
アンミカは、2017年5月7日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演しました。気になる授業のテーマは何だったのかを、次に見てみましょう。
アンミカの行った授業は『怪しい男にだまされないための授業』でした。そして、アンミカは“スパイに騙されてお金を奪われちゃった”先生として登場しています。
なんとアンミカの元彼が、専門家によると国際的なスパイである疑いがあるとされたのです。アンミカは、この元彼に関する体験を番組内で取り上げました。
続いては、アンミカの元彼がどういった男性だったのかについて、見ていきたいと思います。アンミカの元彼は、怪しい人物だったのでしょうか。
元彼とは、アンミカが34歳から36歳までの2年間ほど交際していたといいます。その間の彼との思い出が、強烈だった模様です。
アンミカの元彼は、当時29歳の韓国人でした。自称・貿易関係の仕事をしていると言っていたといいます。職業をはっきりと明かさない点が特徴かもしれません。
元彼は小太りであり、メガネをかけていたといい、ビジュアルはピンのお笑い芸人・芋洗坂係長のようでした。しかしアンミカは、彼が7か国語を操り猛烈なアプローチをされたことから、1カ月間で完全に落ちたというのです。
元彼と出会った頃、アンミカは10年間という長い恋を終わらせた直後で、結婚に焦っていたといいます。そんな中、国際的なトークショーにおいて元彼と出会ったのです。
アンミカの元彼は国際的なスパイだといわれますが、一体どういったことなのでしょうか。元彼の怪しい点や2人の恋の結末について迫ってみたいと思います。
アンミカによると、元彼の行動について得体が知れない部分があり、彼女が『変だ』と疑念を抱いてしまうシーンが幾つもあったといいます。疑いを持ちながらも、アンミカは元彼と交際をしていたのです。
元彼はアンミカに家族を会わせました。しかし、彼女の友達には会おうとしなかったのです。実はこれは、結婚詐欺師が良く使う常套手段でした。
また仕事が謎過ぎるという点も、アンミカに不信感を抱かせていました。アンミカには貿易関係の仕事をしていると言っていたものの、仕事の詳細を教えてもらっていなかった模様です。そのことから、アンミカは「『○○関係の仕事をしている』という男は怪しい」という法則を、自ら導き出したのでした。
元彼は本当の名前を教えてくれないなど、怪しい点が多かった模様であり、アンミカはますます不信感を募られていきました。そんな中、アンミカは本性を現してきた元彼に1,000万円もの大金を騙し取られてしまったのです。輸入雑貨店に滞納していた金額1,000万円を、アンミカに立て替えさせたのでした。
ある時、元彼から『フィリピンに貧しい人のための学校を作りたい』と相談されたアンミカは、力になれそうな身内を紹介したといいます。すると身内から『長い付き合いになるので彼を調べる』と言われ、了承しました。調べた結果、アンミカは身内から「あの人と結婚しない方がいい」と言われたのでした。
おまけに、「この世に存在するが実体がない人」とまで言われたのです。
アンミカは、元彼に婚前旅行でセドナに誘われていました。しかし、結果としてセドナに行くことはなかったのです。専門家によると、「あの時セドナに行っていたら殺されていたかもね」と言われたといいます。もしかしたら、元彼は自身の正体がアンミカにバレそうになったことを察知した可能性があります。
そのことから、アンミカの暗殺を計画しようとしていたかもしれませんでした。
セドナに行く前に、アンミカは元彼に電話で「あなたを信じるから、全て本当のことを話してほしい」と言いました。すると元彼は少しの沈黙を挟んだ後で「さっきからガタガタうるさいんじゃボケ!」と流ちょうな関西弁で怒鳴ったのです。
元彼は日本語も堪能だったのでした。その後、元彼とは音信不通となり一切会うことはなかったといいます。そのため、セドナにも行くことがなかったのです。
結果として騙された形となってしまったアンミカ。では、なぜ彼女は元彼に騙されてしまったのでしょうか。その原因について迫ってみたいと思います。
先述の通り、アンミカが元カレと出会った時期は大失恋をしたばかりの頃であり、結婚に焦りを感じていました。そのため、結婚をしたいという思いが強すぎたことから、相手を信じ切ってしまっていたのです。アンミカも、『本質を見抜けず前のめりになるのは危険』だということを話しています。
アンミカは、少しでも怪しいと感じたならその時点で考え直すことが大事という点も語っています。人を疑いたくないという方もいるかもしれませんが、引っかかりを感じたなら気を付ける必要があるのです。
相手に問いただすなら、タイミングも重要です。怪しいと思ったからとはいえ、何でも聞くと相手にとっても重くなってしまいます。よって、自分で聞きたいポイントを整理してから相手に聞く方法もあるでしょう。また、もし聞くとしたら相手のタイミングを考えて聞くようにすることが大事であるとアンミカは語っています。
現在は、アンミカも結婚し幸せな家庭を築いています。では、アンミカが結婚した相手はどういった男性なのでしょうか。次に、アンミカの夫について見てみましょう。
アンミカは、2012年7月17日に入籍して、幸せを手に入れました。2021年で結婚9周年となります。では、アンミカの結婚した夫について見ていきたいと思います。
アンミカの結婚した夫は、アメリカ人実業家(エンパイヤーエンターテインメントジャパンの取締役)のセオドール・ミラーです。彼はライブドアで取締役を務めていたこともある人物でもあります。また、セオドール・ミラーの兄は映画監督のベネット・ミラーだといいます。
セオドール・ミラーは2歳から日本で暮らしている模様です。2人の馴れ初めは、2010年にアンミカが出演したテレビ番組『魔女たちの22時』がきっかけとなりました。番組にはアンミカのみが出演していますが、この番組の収録後に慰労ゴルフ会が開かれ、会に参加していたアンミカと夫がその場で出会ったのです。
それから1年半の交際を経て結婚に至りました。
アンミカと夫・セオドール・ミラーは、一緒にテレビ出演もしています。高層マンションの最上階2フロアを占めるという、自宅マンションもテレビで公開しているのです。また、アンミカが『ぶらぶらサタデー』にゲスト出演した際に、夫も登場しています。
人気のあったテレビ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』ですが、現在は地上波での放送が終了しています。しかし、この『しくじり先生』が復活したという話があるのです。
2017年9月までテレビでレギュラー放送されていた『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が、AbemaTVで2018年に『しくじり先生 俺みたいになるな!! Classics』として復活しました。
テレビでの本放送ではカットされた未公開部分も公開する形において、本放送時に反響の大きかった授業を完全版として放送しました。
その第一弾として放送されたのが、先述したアンミカの授業でした。なお、2021年6月現在もこの授業はAbemaビデオで配信されています。
タレントとしても活躍するアンミカは、過去に国際的なスパイと思われる男性と交際をしていたのです。しかも1,000万円を騙し取られてしまい、暗殺されかけたという憂き目にまで遭っていました。そんな過去を経験しているアンミカですが、現在はアメリカ人男性と結婚して幸せに暮らしています。
アンミカの今やこれからが幸せであることが、重要なのかもしれません。
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