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2023/12/28
大今里
炭酸抜きコーラとは、炭酸飲料のコーラから文字通り炭酸を抜いた飲み物です。飲みかけを取っておいて自然と炭酸が抜けてしまうことはあっても、コーラの炭酸を自分で抜く人は少ないでしょう。実は炭酸を抜いたコーラをエネルギー補給に利用する使用用途もあるのです。
炭酸抜きコーラを試合前のエネルギー補給に使用するシーンが、格闘漫画で描かれたことで炭酸抜きコーラは有名になっています。
炭酸抜きコーラの元ネタは、格闘漫画「グラップラー刃牙」第一巻に収録された第1話でのシーンです。主人公で地下核闘技場チャンピオンの範馬刃牙は対戦相手の空手家と戦う前に、空手を学ぶために空手の大会に参加します。
決勝まで進出した主人公は、試合前だというのに2リットルのコーラをがぶ飲みするというインパクトのあるシーンが元ネタです。試合前に2リットルの水分を飲むというの考えられません。しかも炭酸飲料のコーラを飲んでいるのですから、普通なら試合などできません。
しかし、主人公はコーラを飲んだだけでなく、食事まで摂っています。
主人公は空手の白帯で、決勝の相手は大会三連覇中の強豪です。試合前にコーラを飲んでいる主人公は、「死ぬわアイツ」とモブキャラに馬鹿にされてしまいます。しかし、突然現れた眼鏡のおじさんが炭酸抜きコーラを飲んでいることを指摘します。
炭酸抜きコーラは極めてエネルギー効率が高く、主人公の行動は理にかなっていると言い出します。更に食事まで摂る主人公を超人的な消化力と称賛し、解説は続きます。読者にも強さがわからない主人公が只者ではないことを印象付けるシーンが描かれるのは普通です。
しかし、突然現れた眼鏡のおじさんが炭酸抜きコーラについて解説しだしたせいでツッコミどころ満載のシーンになっています。眼鏡のおじさんがコメントしなかったら、炭酸抜きコーラはここまで話題にならなかったかもしれません。
アプリゲームとして人気の「ウマ娘 プリティーダービー」のアニメ11話でも、炭酸抜きコーラのネタが話題になりました。炭酸抜きコーラはエネルギー効率が高いなどグラップラー刃牙のセリフとそっくりな内容を話しており、ここでもネタにされていることがわかります。
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グラップラー刃牙では炭酸抜きコーラは、試合前に飲むのは理にかなっていると解説されています。これは本当なのでしょうか?炭酸抜きコーラの効果についてご紹介します。
体に悪いという噂もあるコーラですが、砂糖を多く含んだ高エネルギーの飲料です。そのため、運動する前の栄養補給をするには効果的な飲み物であることは間違いありません。
コーラのエネルギー効率が高いのは本当ですが、グラップラー刃牙ではなぜ炭酸を抜いて飲んでいるのでしょうか?炭酸は胃を刺激して消化を助ける効果がありますが、胃の負担になる場合があります。また、炭酸が入っていると刺激があるので一度に大量に飲めません。
炭酸抜きコーラは、胃の負担にもならずに刺激がないので一気に飲むことが可能です。炭酸を抜いてもコーラのエネルギー効果は同じです。これらの事実から眼鏡のおじさんが言っていることは本当だとわかります。
グラップラー刃牙では、実際に炭酸抜きコーラを飲むマラソンランナーがいたと話しています。1972年にミュンヘンオリンピックで金メダルを獲得したマラソン選手のフランク・ショーターさんは実際に炭酸抜きコーラを飲んでいました。
エネルギー効率が高いことは間違いない炭酸抜きコーラですが、デメリットもあります。コーラを飲むと一時的に血糖値が上がりますが、1時間後に血糖値が下がるのでスタミナ切れにつながります。実際は長距離ではなく、短距離走前に飲むのに適しています。
のどが渇いているとべとついて飲みにくいという意見もあり、マラソンのラストスパートにも使いにくいようです。また、コーラのカフェインがドーピング規定に引っかかる可能性もあるので協議には使いにくくなっています。
コーラの起源は意外なものであり、海外だと日本では考えられない形で利用されることも多いです。コーラの起源や意外な利用法などの豆知識をまとめました。
コーラに含まれる炭酸は、胃を刺激して胃液を分泌させることで胃の働きを活性化させると言われています。炭酸が強すぎると胃の負担になります。しかし、適度な炭酸水は胃の働きを活発にするので胃に負担がかかる料理を食べるときや食べすぎ、胸やけなどに効果的です。
実はコーラは海外では薬としても使われていました。
現在でもコーラは胃もたれや胃痛、食欲減退の薬として医者から勧められることがあり、ジンジャーエールなども同様です。
糖分の多いコーラで食欲が出るのかは疑問ですが、消化を助ける効果はありそうです。
コカ・コーラは、アメリカで薬剤師が薬として開発したのが起源と言われています。当時は二日酔いや頭痛を和らげるための薬として利用されていました。
当時はコカインの規制がなかったためコカインの原料であるコカの葉とコーラの葉から抽出した成分を使用しており、それがコカ・コーラの名前の由来になっています。
コーラを飲むと骨が解けるという噂を聞いたことがあるかもしれません。コーラを飲むと骨が解けるという話は、炭酸飲料に骨をつけると溶けることが元ネタと言われています。しかし、直接骨がコーラに触れることはないので、コーラを飲むと骨が溶けるのは誤りです。
そもそも酢や果汁などの酸性の液体に骨をつけると溶けるのは当たり前なので、特にコーラが危険なわけではありません。酸性の液体に触れると歯も溶ける危険がありますが、唾液が中和してくれるので溶けずに飲むことができます。
炭酸抜きコーラの元ネタになった格闘漫画「グラップラー刃牙」とはどんな漫画なのでしょうか?グラップラー刃牙のあらすじなどについてまとめました。
「グラップラー刃牙」は、週刊少年チャンピオンで1991年から連載された格闘漫画です。何度かタイトルを変えていますが、現在も続編の第5部「刃牙道」が連載中です。グラップラー刃牙はテレビアニメ化もされており、Netflixで続編の「BAKI」のアニメが配信されています。
グラップラー刃牙は、地下闘技場の最年少チャンピオン範馬刃牙の物語です。刃牙は地上最強の生物と呼ばれる父親の範馬勇次郎や多くの格闘家と戦いを繰り広げていきます。初期は地下闘技場での戦いが中心ですが、あらゆる状況での戦いが描かれるようになります。
グラップラー刃牙は「地上最強は誰か?」・「地上最強とは何か?」がテーマで、試合形式以外の戦いも多く描かれる作品です。多くの個性的な格闘家が登場し、「予想は裏切り、期待は裏切らない」展開が魅力になっています。
最強キャラである主人公の父・範馬勇次郎の強烈なキャラクターとどんどんエスカレートしていく強さの描写も見どころの1つです。
グラップラー刃牙の炭酸抜きコーラをがぶ飲みするシーンは、コラ画像も面白いと人気になっています。元々、炭酸抜きコーラの知識を紹介するシーンとしてだけでなく面白いシーンとしても人気があるので、ネタにされることが多いようです。
グラップラー刃牙で炭酸抜きコーラを飲むシーンのコラ画像についてご紹介します。
刃牙が炭酸抜きコーラをがぶ飲みするシーンのコーラやセリフなどを差し替えた面白いコラ画像がネット上には多数あります。炭酸抜きコーラを飲んでいるシーン自体は、格闘漫画として不自然ではありません。
しかし、キャラ同士の会話など元々ツッコミどころが多いシーンのせいか、さまざまな形でネタにされることが多いです。
炭酸抜きコーラの代わりに醤油を一気飲みするコラ画像もあります。炭酸抜きコーラの代わりに醤油を飲むだけでなく、おじやの中にまで醤油が入っています。ちなみに醬油は大量に飲むとナトリウム中毒で死亡することもあるので非常に危険です。
大量の塩分がナトリウム中毒の原因なので、醬油だけでなく塩分の濃いものを取りすぎると死に至ります。醬油の致死量は1リットルほどと言われているので、漫画内のコーラと同じ量の醬油を飲んだら死ぬ可能性が高いです。
過去には醬油を大量に飲むことで病気になり、徴兵を逃れたという話も残っています。
空手大会の控室ではなく、お通夜でコーラをがぶ飲みしているコラ画像もあります。もちろん、刃牙はおじやもしっかりと食べています。刃牙は喪服に着替えていますが、コーラのエネルギー効率がお通夜で正式な喪服は礼儀知らずだという解説にすり替わっているのも笑いを誘います。
眼鏡のおじさんは僧侶になっており、弔問客の少なさを超人的な人望の少なさと言い出しています。お通夜の席で人望がないと言い出す眼鏡の僧侶もかなり失礼で、ツッコミどころ満載のコラ画像です。
炭酸抜きコーラの効果やコーラの豆知識、グラップラー刃牙の魅力などについてご紹介しました。コーラはエネルギー効率も良く、意外な効果のある飲み物です。カロリーが高いので飲みすぎ注意ですが、実際の効果を試してみるのも面白いでしょう。
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炭酸飲料のイメージが強いコーラですが、炭酸抜きコーラがエネルギー効率が良いと話題になっています。炭酸抜きコーラが話題になった理由や意外な場所でネタにされていることについてご紹介します。