2023/12/15
take79
みやぞんは、2009年にプロの漫才コンビ『ANZEN漫才』を、幼馴染みである“あらぽん”と共に結成しました。本当は吉本興業のNSCに入学するつもりだったのですが、母親から『笑いはそこら辺に落ちている。その笑いを見つけられないのに養成所で笑いを訓練しても、成長はしない』ということを言われたのです。
よって、お笑いの養成学校には通うことなくプロとなったのです。
みやぞんは、『ANZEN漫才』としてデビューする前の2007年に俳優オーディションを受けたことがありました。そして『プロポーズ大作戦』に野球部員役であらぽんと共に出演し、山下智久と共演したのです。みやぞんとあらぽんにとっては、これがテレビ初出演でした。
しかもみやぞんは、当時山下智久の顔を知らず彼のことをエキストラだと思い込み、山下智久に『頑張ろうな』と声をかけたのです。しかし、山下智久は「ありがとうね」と返してくれて、怒ることはなかったといいます。その後、みやぞんは山下智久が主演であることを知り驚いたのでした。
『ANZEN漫才』としては、受賞歴もあります。2015年にお笑いバトルライブ『登猿門 グランドチャンピオン大会』で優勝を飾っているのです。またみやぞん個人では、2019年に『ビートたけしのエンターテインメント賞』の第19回演芸新人賞を受賞しています。
テレビで活躍中のみやぞんですが、実は韓国人であったという話があります。一体どういうことなのでしょうか。公表された経緯やみやぞんの家庭環境などについて、見ていきましょう。
みやぞんは、テレビで自身が韓国人であることを公表しています。2015年4月に放送されたバラエティー番組『有田チルドレン』にゲスト出演した際に、「韓国人だったんです」と告白したのでした。
みやぞんは、母親とプラスチック工場を営む日本人男性の間に生まれた隠し子とされています。またみやぞんには、4人の異父兄弟(姉)がいるのです。1番目と2番目の姉は母親と1人目の夫との間の子であり、3番目と4番目の姉は2人目の夫との間にできた子なのです。
母親は2回離婚をしていて、みやぞんの父親とは再婚をしていないと見られます。みやぞんの母親は、過去に大衆演劇の踊り子をしていたとされていて、韓国人であるという話があります。
みやぞんの母親と父親は、正式に再婚はしていないという話もあります。またみやぞんは、子どもの頃に実父だと知らずに実父のことを『近所のお兄さん』と呼んでいたというのです。それだけでなく、実父は他に家庭を築いていて、その子どもとみやぞんが同じボクシングジムに通っていたといいます。
そして、その子どもをみやぞんがノックダウンしたという話もあるのです。
みやぞんの母親は『春菜(春奈との説も)』という名前であるとされています。過去には、『はなちゃん』という名で大衆演劇の踊り子(芸人という話もある)をしていたのです。
韓国人だと判明したみやぞんですが、日本に帰化をしたという話があります。みやぞんは実際に帰化をしたのでしょうか。そして、帰化をしたならそれはいつなのかについても、探ってみたいと思います。
みやぞんは、2015年に『有田チルドレン』に出演した際には、既に帰化していたと考えられます。それは、番組内で彼が「韓国人だった」と過去形で話していたからという点も理由として挙げられます。
みやぞんの帰化については、官報(政府が発行する公告文書)の日本に帰化した人を記載する欄に掲載されています。その日付は2005年7月19日となっていて、出身地や生年月日もみやぞんのものと一致していたので、みやぞん本人であると見られるのです。
みやぞんは、いつどのようなタイミングで自身が韓国人であったことを知ったのでしょうか。続いては、みやぞんが韓国人であることを知ったきっかけについて、ご紹介します。幼い頃より親から知らされていなかったのかどうかについても、見ていきましょう。
みやぞんが韓国人であることを知ったのは、彼が高校生の頃でした。みやぞんは友人たちと地元・足立区にある鮫洲運転免許試験場に免許を取得するために訪れたのです。この際に、みやぞんは自身が韓国人だという事実を知ることになりました。
ではなぜ、免許の取得時に韓国人であることが発覚したのでしょうか。それは、みやぞんだけが試験場の係員に『書類が足りない』と言われたことがきっかけとなったのです。みやぞんは「全部書類を揃えた」ということを言ったものの、係員に「外国人証明書が足りない」と返されたのでした。
これにより、みやぞんは自分が韓国人だと知ることになったのです。
みやぞんの母親は、いつも彼のお弁当にチャンジャ(韓国の珍味)を入れてくれていたといいます。しかしみやぞんは、自身が韓国人であることに気が付かなかったのでした。また、現在の相方であり子どもの頃の友人でもあるあらぽんも、チャンジャについて語っていました。
あらぽんによると、『(みやぞんのお弁当には)そういえばお弁当にいつもチャンジャが入っていた』ということです。
みやぞんは、東京都足立区の出身とされています。実は足立区には関原や本木一帯にコリアンタウンがあるのです。みやぞんも、その地域に住んでいた可能性もあるでしょう。
続いては、みやぞんの本名について探ってみたいと思います。韓国人であったというみやぞんですが、本名はどういったものなのでしょうか。
みやぞんの本名は“宮園大耕(みやぞのだいこう)”であるとされています。また、韓国人としての本名は“金大耕”であるという話があります。
みやぞんの本名が“ネバー”であるという噂があるのを知っているでしょうか。ただ、韓国人でも“ネバー”と名付ける例は見受けられません。おそらく、多くの方がみやぞんの本名を知るためにNEVERというまとめサイトで検索したことによると、考えられます。
NEVERは、2020年9月でサービスが終了しています。みやぞんの本名は“ネバー”ではないということです。
最後に、みやぞんが刺青を入れているという噂について見ていきましょう。日本ではあまり一般的ではない刺青ですが、みやぞんは刺青を入れているのでしょうか。
実際には優しい性格をしているみやぞんですが、強面だという点から刺青を入れているのではないかと思う人もいます。それにボクシングの経験があり、223キロ(一般男性の平均は120キロから180キロほど)というパンチ力の記録も残しています。
それもあり、みやぞんはヤンキーであったという噂になり、刺青も入っていると思うファンもいるのです。
結論から言うと、みやぞんは刺青を入れてはいません。タンクトップ姿のみやぞんを見ても、腕などに刺青は見受けられないのです。
いつでも笑顔を絶やさずに、明るいキャラクターで視聴者を楽しませてくれているみやぞん。実は高校生の頃に、彼は自身が韓国人であることを知ったのです。テレビでもその点を明かしていることもあり、気取らない性格であると考えられます。
そんな彼は、既に日本へと帰化しています。彼が日本にいるからこそ、みやぞんの楽しさや人の良さをテレビを通して知ることもできているのです。これからも、みやぞんには沢山のことにチャレンジして欲しいものです。
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