木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
ノンセクシャルを知るためには、まず『セクシャルマイノリティ』を知る必要があります。
セクシャルマイノリティとしては、『LGBT』が知られています。
レズビアン(Lesbian)・ゲイ(Gay)・バイセクシュアル(Bisexual)・トランスジェンダー(Transgender)という4つのセクシュアルマイノリティの頭文字から構成されている言葉です。
LGBTだけではなく、ノンセクシャルもセクシャルマイノリティの1つです。
ノンセクシャルとは、“他者について性的な欲求を抱かないセクシュアリティ”であると定義されています。
性を問わず他者に性的欲求を抱かないということになります。
ですが、恋愛感情は抱く可能性はあるとのこと。
ノンセクシャルは、日本語では“非性愛”と言われており“ノンセク”と略されることもあります。
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ノンセクシャルとは、“他者について性的な欲求を抱かないセクシュアリティ”であると定義されていると前述しましたが、それは一体どうゆうことなのでしょうか?
ノンセクシャルの特徴を分かりやすくまとめました。
好きな人ができて付き合えるようになっても、スキンシップなどそれ以上に進展したいとかを考えないそうです。
スキンシップがないので、ノンセクシャルの人は冷たい印象を持たれがちです。
好きという感情が複雑のようで、その後の発展は恋人のために性的接触をする人もいるとのこと。
ですが、好きな人のためでも性的接触は無理と考える人も多いようです。
性的接触を望まないため、相手に性的な接触を望まれないことは難しいと考え、結婚願望は持たない人が多いそうです。
ですが、友情婚などで結婚している人も中にはいます。
ノンセクシャルの事を受け入れてくれる相手であれば結婚は可能です。
ノンセクシャルの人でも、他人に愛情を感じるケースはあります。
ですが、他人に愛情を感じたとしても性的な欲求には繋がることはありません。
好きだけど触れたくないと感じる人がノンセクシャルに当てはまります。
ノンセクシャルは、同性であってもその人自身を好きになり恋愛感情を抱くケースもあります。
異性を意識しない人が多いとの報告がありました。
その為、ノンセクシャルとLGBTを併せ持つ人も多いようです。
このケースは珍しいことではありません。
「その人自身を好きになる」というのがポイントですね。
異性を気にせず、その答えにたどり着けるのは素敵な考えだと感じました。
自身か相手がノンセクシャルであると自覚していると、踏み込めない状態に陥りやすいです。
なので、お互いに心地よいと思えるポイントを見つけられるまでは、関係がギクシャクしてしまう可能性があります。
性的欲求が湧かないので周りの人から理解しがたいかもしれませんが、カミングアウトをしなくてはいけない時は人生に何度かやってきます。
ノンセクシャルの事を理解してくれる人はきっと居るはずです。
理解出来ない方とは、お付き合いを控えたほうがいいかもしれませんね。
ノンセクシャルの人は性欲が湧きませんが、性欲が薄い人も多いですね。
自分もノンセクシャルなのかも?と思う人もいるかもしれません。
区別がとても難しいのです。
自分がノンセクシャルなのかを診断できるサイトが存在するとの情報があったので、調査致しました。
ネット上には、質問に答えていくとノンセクシャルかどうか自己診断ができるサイトがいくつか存在します。
他には、項目が上げられていて、それに当てはまるかによりノンセクシャルかどうか診断できるサイトもありました。
気になる方は『ノンセクシャル 診断』で検索してみてくださいね。
ノンセクシャルかどうかを診断する項目としては、『動画を観ても濡れない』や『ムラっとする感覚が理解不能』、『基本的に性的接触が面倒』などが挙げられます。
ノンセクシュアルと混合されがちなセクシュアリティに『アセクシャル』という言葉が存在します。
似ている部分もありますが、実際には全く別のセクシュアリティであり同じとは言えません。
一体どこが違うのでしょうか?
ノンセクシャルとアセクシャルの違いについて調査致しました。
アセクシャルは“無性愛”と言われています
“他者について恋愛感情も性的欲求も抱かないセクシュアリティ”と定義されています。
ノンセクシャルは性的欲求のみ抱かないのが特徴ですが、アセクシャルは恋愛感情も抱きません。
アセクシュアルの方は恋愛感情は抱きませんが、友人や家族に対しては愛情があり冷たい人間ではありません。
家族として結婚を望む方も大勢います。
ノンセクシャルもアセクシャルも理解をし尊重していけたら、これからの未来も明るくなりそうですね。
あなたの大切な人が、もしかするとノンセクシャルの可能性という事もありえます。
ノンセクシャルだった場合、どのような対応をしたら良いのでしょうか?
ノンセクシャルの人との付き合い方をご紹介いたします。
ポイントを理解し、大切な人と向き合いながら付き合っていきましょう。
ノンセクシャルの人は、自身のマイノリティを否定され悩むケースも少なくありません。
なので、一般論を押し付けるなどして否定することは避けた方がいいでしょう。
否定されることは、ノンセクシャルの人じゃなくても嫌ですよね。
「自分がされて嫌だと思うことは相手にしない」当たり前のことです。
ノンセクシャルは、レズビアンなどと異なり自身で自覚できる人は多くありません。
相手の感情を決めつけるような発言は控え、カミングアウトされたなら付かず離れずの反応をすることがポイントです。
全てを理解するのも難しいと思うので、無理に理解する必要はありません。
ノンセクシャルなどのマイノリティをカミングアウトするのは、相手が信頼できる人のみです。
そして、相手がノンセクシャルであることを受け入れて、相手が話したいことを聞くような、受け身の態勢でいることが大事とされています。
他人が本人の意思とは関係なく他の人に話してしまうことを『アウティング』と言います。
このアウティングは、相手を傷つけて名誉棄損に当たるケースもあります。
どんなマイノリティでも本人が望まないアウティングは絶対にしてはいけません。
人間関係も壊れていってしまい、お互い傷ついてしまう事も。
取り返しのつかないことの無いように気をつけましょう。
ノンセクシャルの恋人がいる場合には、良く話し合うことが大事です。
例えば、何をされれば嫌なのか、どこまではOKなのかなどを十分に相手に伝えることがポイントです。
未来のことを話すのもいいですが、その時によって答えが変わるので今を大事にして下さい。
譲れない事もあるかもしれませんが、心の底から話し合わないと解決しません。
納得がいくまでとことん話し合いましょう。
セクシャルマイノリティの1つであるノンセクシャルについて調査致しましたが、いかがでしたでしょうか。
ノンセクシャルとは、性的な欲求を抱かないセクシュアリティのことを指します。
恋愛感情を抱くことはあるのですが、性的欲求は湧かないそうです。
その為、ノンセクシャルの人は比較的冷たいと勘違いをされますが、愛情深い人が多いです。
勘違いしないようにしましょう。
ノンセクシャルについて理解が出来ないと考える人も居ます。
ですが、ノンセクシャルについて少しでも知識があれば、大切な人がノンセクシャルだったとしても理解できる事もあると思います。
お互いが傷つかない、素敵な関係を築けたらいいですよね。
ノンセクシャルの方が生きづらい世界ではなく、みんなが平等の世界になればいいですよね!
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みなさん『ノンセクシャル』という言葉をご存知でしょうか?
あまり聞かない言葉かもしれませんが、近年ではセクシュアルマイノリティに注目が集まるようになり、少しずつ関心を持つ人が多くなってきました。
セクシュアルマイノリティについて理解をし、ノンセクシャルの知識を身につけていきましょう。