木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
ババ・ヴァンガは、1911年1月31日にブルガリアのストルミツァで生まれた女性の預言者です。ババ・ヴァンガは、通称で本名は「ヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァ」といいます。ババというのは、ブルガリア語で「おばあちゃん」という意味なのだそうです。
その予言の的中率は70%~85%と非常に高く、多くの大事件や災害を的中させたと言われています。1943年には、ブルガリア国王ボリス3世がババ・ヴァンガのアドバイスを受けた言う話もあります。ヨーロッパを中心に大きな影響力を持つ予言者です。
ババ・ヴァンガは、盲目の預言者として知られています。ただし、生まれつきの盲目だったわけではなく、12歳の時に竜巻のせいで両目に傷を負って失明してしまったのだそうです。予知能力が身についたのは、盲目になってからだと言われています。
本人は予知能力に関して、普通の人間には見えない不思議な生き物が未来に起こることを予知夢として教えてくれると言っていたそうです。
ババ・ヴァンガは乳がんになり、1996年に85歳で亡くなっています。死後、予言の内容はブルガリア政府によって国家機密になり、公表されていませんでした。理由は予言の多くがショッキングな内容だったからとされています。
ババ・ヴァンガの予言は20年近く国家機密となっていましたが、2014年の政権交代で一部が公開されました。予言の内容は抽象的なものが多いですが、戦争や地球環境の変化、人類滅亡を連想させるものがあると言われています。
ババ・ヴァンガの予言は、2021年を予言したものもあります。予言の内容は、どんなものでしょうか?ババ・ヴァンガが、2021年に予言した内容についてまとめました。
ババ・ヴァンガは、2021年にがんの治療法が発見され21世紀の最初のころにはがんを撲滅できると予言しているそうです。これは、人類にとって悪い予言ではないので、現実になって欲しいところですね。
ババ・ヴァンガの2021年の予言の1つに、ドラゴンが地球を席巻して強いドラゴンが人類を掌握するというものがあります。抽象的な予言なので、このままだとよく意味が分かりません。ドラゴンは、国家のことではないかと言われています。
イギリスのタブロイド紙のデイリーミラー紙では、ドラゴンとは中国のことではないかと推測しています。ただ、中国の経済は停滞しているので、中国かどうかは疑問視されています。
2021年のものではありませんが、200年の間にエイリアンとコンタクトが取れるようになるというような予言もあります。宇宙の生命の発見や地球で最初の生命の出現がわかるとも予言しているので、生物学も大きく進歩するようです。
ババ・ヴァンガの予言の中には、新型コロナを予言していたのではないかというものもあります。コロナのことではないかと言われる予言についてまとめました。
ブルガリアの元体操選手のネシュカ・ロベヴァは、ババ・ヴァンガの信奉者の1人です。ネシュカ・ロベヴァがアドバイスを求めた際に、コロナに関する予言を聞いています。ババ・ヴァンガの予言は「コロナが私たちのいたるところにある」というものでした。
これは2019年に関する予言だったそうですが、予言を聞いた当時は全く違い意味に解釈されていました。
コロナとはブルガリア語では、後見人を意味する言葉です。ネシュカ・ロベヴァは後見人をロシアと解釈して、ロシアがブルガリアを支配するという予言だと考えていました。しかし、最近になってこの意見は変わりました。
今では、いたるところにあるコロナとは、新型コロナウイスのことではないかと言われています。この予言は2019年に関するものなので、違うと思うかもしれません。しかし、新型コロナウィルスが発生したのは、2019年末頃と考えられています。
その後、2020年にコロナウィルスが流行したと考えれば矛盾はありません。2020年のコロナウィルスのパンデミックを予言していたと考えることは可能なのです。
ババ・ヴァンガは、2020年にトランプ元大統領の新型コロナ感染を予言し、他にも大統領に関する予言をしているという話もあります。トランプ氏の新型コロナ感染や2020年の大統領に関する予言についてまとめました。
ババ・ヴァンガはアメリカのトランプ元大統領が、新型コロナウィルスに感染することを予言したと言われています。その予言は2020年にアメリカ大統領が奇妙な病気に苦しめられるというものです。更に、聴覚障害と脳腫瘍が残るとも予言しています。
名指しではありませんが、当時大統領だったトランプ氏であることは間違いありません。新型コロナウィルスは後遺症が残ることも少なくなく、奇妙な病気と特徴が一致しているとも言えるでしょう。トランプ氏は検査で陰性が出たので外れたと思われていました。
一度は陰性だったトランプ氏ですが、10月2日にコロナウィルスに感染していることがわかり入院しました。重症にはならなかったようで、10月8日には退院しています。
本人は免疫があると発言しており大丈夫そうですが、後遺症が残らないとは言い切れません。この予言は、当たっていると考える人もいるでしょう。
ババ・ヴァンガは、ロシア大統領が暗殺されるという予言も残しています。これも名指しではありませんが、2020年なのでプーチン大統領の暗殺を予言したことになります。2021年2月になってもプーチン大統領は健在なので、予言は外れたと言えるでしょう。
ただし、暗殺の危機があるとだけ予言しているとも言われているので、実際のところは不明です。
ババ・ヴァンガは、非常に多くの事件に関して予言を残しています。ババ・ヴァンガの予言の一部についてご紹介します。
ババ・ヴァンガは1986年のチェルノブイリ原発事故を予言していたと言われています。更に、5年後の1991年のソビエト連邦の崩壊も予言していたそうです。
ババ・ヴァンガの予言の中には、1997年のダイアナ妃の死去を示唆したものもあったと言われています。 ダイアナ妃は、チャールズ王太子と1981年に結婚し、2人の間にはウィリアム王子とヘンリー王子が生まれました。
しかし、1996年にチャールズ王太子とは離婚し、1997年に交通事故で亡くなりました。
ババ・ヴァンガは、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件を予言したと言われています。このテロは9.11と呼ばれており、ハイジャックされた旅客機がワールドトレードセンターや国防総省本庁舎に突入した事件です。
ババ・ヴァンガは「鋼鉄の鳥たちに襲われ、米国の双子が倒れる」と予言していました。米国の双子がワールドトレードセンターを連想させるため、9.11を予言していたと言われているのです。
ババ・ヴァンガは、5079年に世界が終わると予言しています。人類滅亡のようにも思えますが、予言の内容は「5079年に、人類が今の宇宙から他の宇宙に行くため世界が終わる」というものです。
素直に受け取ると人類が他の宇宙に移動するということなので、世界が終わっても人類が滅亡するわけではなさそうです。
ババ・ヴァンガのところにドイツのアドルフ・ヒトラーが訪れて、戦局がどうなるのか尋ねられたといわれています。ババ・ヴァンガの影響力の大きさがわかるエピソードです。
バルカン半島のノストラダムスと呼ばれるババ・ヴァンガの情報や予言についてまとめました。非常に的中率が高いといわれる一方で、ババ・ヴァンガの予言の内容は抽象的で信用できないという意見もあります。
しかし、予言内容が国家機密になった事実などが予言に対して説得力を与えているとも言えるでしょう。3000年以上先まで予言されているようなので、今後もババ・ヴァンガの予言の影響力は続きそうです。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局
ババ・ヴァンガは多くの予言を残し、その的中率の高さで話題になっている予言者です。未来の予言も多く残していますが、近年の予言が当たっていると言われることもよくあります。ババ・ヴァンガがどんな人物なのかまとめました。