2023/12/15
take79
にゃんこスターとは、スーパー3助さんとアンゴラ村長さんからなるお笑いコンビです。2017年に大喜利ライブ「大喜利千景」で2人は知り合い、スーパー3助さんがアンゴラ村長さんに声をかけて結成したのだそうです。
元々はキングオブコント出場のために即席で組んだらしく、コンビ名はアンゴラ村長さんが「私の中で2人が猫だと思っていて、野良猫の中のスターになろう」と思い、にゃんこスターと付けたそうです。そして、2017年にキングオブコントに出場を果たし2位の成績を収めたわけです。
芸名の由来は、彼女が持っているアンゴラウサギのヌイグルミにヒゲが生えていたため、アンゴラ村長と決めたそうです。
にゃんこスターはネタ作りは2人で考えるそうで、アンゴラ村長さんが大塚愛の「さくらんぼ」や「SMILY」などの曲に合わせてリズム縄跳びをし、スーパー3助さんがそれに実況のようなツッコミをハイテンションで入れるというネタがメインです。
ネタの最後には、アンゴラ村長さんがオブジェを舞台に持ち込み、「にゃんこスターでした!」と言いながら星形の猫のキャラクターを持ち上げます。
アンゴラ村長さんの特技、縄跳びをネタに取り入れ、「さくらんぼ」の曲のサビで縄跳び飛ばないというギャグで一躍広く知られるようになったにゃんこスター。「さくらんぼ」を選んだ理由は、「サビに向かって段々と高揚していくような感じが良い」と思ったからだそうです。
にゃんこスターの2人は、コンビであり恋人同士でもありましたが、破局してしまったそうです。破局の理由は不明ですが、今後はどうなるのか調べてみました。
同棲していたスーパー3助さんとアンゴラ村長さんですが、2020年に入ってから破局したことが週刊誌などで報道されました。それを受けて2人が揃ってYoutube上で破局宣言をしました。
恋人関係に終止符を打ったスーパー3助さんとアンゴラ村長さんですが、コンビとしては解散せず、今後も2人で頑張っていきたいとYoutubeで語っています。
Abema TVのバラエティ番組「スピードワゴンの月曜The NIGHT」で、スーパー3助さんと破局したアンゴラ村長さんをゲストに、「今夜新恋人が決まる!?アンゴラ村長逆バチェラーSP」という企画がありました。
男性芸人たちが彼女の新恋人の座を争うものですが、全員アウト。見届け人として出演していたスーパー3助さんが、それなら僕もと「もう一度僕と付き合ってくれませんか」と彼女に復縁を希望しました。でもアンゴラ村長さんの答えは「ごめんなさい」で、あっさりとフラれてしまいました。
アンゴラ村長さんが、Vチューバーに転身しているそうです。Vチューバーとは、バーチャルユーチューバーの略で、本人が登場するのではなく、アバターと呼ばれるバーチャルなキャラクターが登場し声を当てる動画のことです。
そのVチューバー達の中の1人、葉邑(はむら)ゆう、通称ゆーはむがアンゴラ村長さんだと言われています。大きな瞳に黄色のロングヘアでミニスカートというアイドルっぽいキャラクターで、声がアンゴラ村長さんそのものだそうです。
最近はテレビであまり見かけなくなったにゃんこスター。消えてしまった理由はネット上などでいろいろ言われていますが、本当に一発屋で終わってしまったのかどうか調べてみました。
「さくらんぼ」の曲に乗ってリズム縄跳びする斬新なネタで一躍ブレイクしたにゃんこスター。でも、キングオブコント以降に出た番組で同じリズム縄跳びネタを披露し過ぎ、飽きられてしまったようです。
リズム縄跳び以外のネタがあったのかもしれませんが、全く記憶にない人がほとんどのようです。ネタがないならトーク力で勝負、と言ってもそのトークもいまいち。
また、スーパー3助さんとアンゴラ村長さんが11歳の歳の差交際をしていると分かり、可愛いし早稲田卒の才女ということでアンゴラ村長を好きになっていた男性ファンが離れていってしまったようです。
広く名前が知られるようになったことで、アンゴラ村長の過去にツイートした言葉が掘り起こされてしまいました。ツイートには、「もっとブスでデブで貧困に生まれていたら、勉強頑張るのだけれど」「今日は上目遣いで歩くブスを見たから不機嫌だ」と書かれていました。
ツイートを見た人たちから「性格悪い!」と批判が殺到し、アンチにゃんこスターが増えてしまったこともテレビで見かけなくなった原因かもしれません。
韓国の人気俳優・モデルのイ・ジョンソクさんが、今年、大塚愛さんの「さくらんぼ」を使い、にゃんこスターの真似をした動画をTikTokに投稿しました。これがきっかけとなり、韓国ユーザーの間で「さくらんぼ」を使ったにゃんこスターのネタが流行したそうです。
韓国ユーザーのにゃんこスター・ネタ流行を知ったアンゴラ村長さんは、「#強制にゃんこスター」動画を自分のTikTokへの投稿を始めました。「さくらんぼがかかったら絶対に踊らなければならない。それが#強制にゃんこスターです。」というフォーマットで至るところで撮影した動画です。
約2カ月間で5600万回以上も再生され、アンゴラ村長さんを褒めるコメントが多く寄せられたそうで、再ブレイクするかも?とも言われています。
リズム縄跳びネタでブレイクしたにゃんこスターのアンゴラ村長さんは、特技の縄跳びだけでなく色々な才能を開花させているようです。どんな才能なのかを調べてみました。
アンゴラ村長さんは、特技の縄跳びを生かして子供達を対象に「なわとび教室」を始め、全国で開いています。プロの縄跳びパフォーマー、生山ヒジキさんと一緒にやっていて、教室の前にコラボパフォーマンスを行うそうです。
パフォーマンスでは、1回のジャンプで2回縄をくぐらせる複雑な動きを組み合わせたハイレベルの技を次々と披露するそうで、子供達が大喜びするらしいです。
アンゴラ村長さんは、インスタグラムにシュールな内容と優しいタッチの絵柄の手書き絵本「アンゴラ絵本」シリーズをアップしています。その絵本が、面白いと話題になっています。
「イラストが可愛くて癒されます」「絵本にして出版してほしい」など好意的なコメントが寄せられていますし、そのうち本当にアンゴラ絵本が出版されるかもしれません。
アンゴラ村長さんは、2019年に放送されたNHKドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」(主演:松雪泰子)に、バンドのドラム担当役として本名で出演したことがあります。
このときドラムの練習にのめり込んだそうで、自身のツイッターに演奏している姿を投稿したところ、カッコイイと注目を集めました。動画では、SCANDALの曲「マスターピース」を髪を振り乱して演奏しています。
恋愛関係は破局してもお笑いコンビは続けているスーパー3助さんとアンゴラ村長さん。スーパー3助さんは、2020年のM-1グランプリでは、パーパー・ほしのディスコさんと即興コンビ「ハイトーン兄弟」として出演するなどしていますし、にゃんこスターとしての活動が今後どうなるのか、成り行きが気になりますね。
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「キングオブコント2017」の決勝に進出し、2位の好成績を収めたことで一躍広く知られるようになったお笑い男女コンビ、にゃんこスター。そんなコンビ2人のプロフィールやネタを調べてみました。