風間トオルさんに結婚歴はある?娘が事故死の噂や阿部寛との仲も解説
2024/02/16
himawari3232
塩見三省さんは、京都出身で同志社大学を卒業しています。1978年、30歳の時に劇団に入り、翌年からテレビドラマに出演するようになり、1990年代に入ると映画でも活躍されるようになりました。
北野武監督の『アウトレイジ』で凄味のあるヤクザの若頭補佐を演じていますが、それまでは悪役をしたことがなく、かなり役作りをして撮影に入ったようです。
塩見三省さんは、北野武監督に怖いと思わせる演技を見せました。
2013年のNHKの連続ドラマ小説「あまちゃん」に出演しました。塩見三省さんは、琥珀の勉さんとして独特の存在感、コミカルな演技が人気となりました。
それまでも名脇役としての評価がありましたが、この作品で一気に知名度も上がり、幅広い役を演じられる役者として名前が知られるようになったのではないでしょうか。
2004年の映画「樹の海」は、富士山麓に広がる青木が原樹海を舞台に4つのエピソードが繰り広げられる群像劇です。
この映画で、塩見三省さんは日本映画批評家大賞助演男優賞を受賞しています。
続いては、塩見三省さんが役者を目指した頃について見ていこうと思います。大学を卒業してから劇団に入るまでは何をされていたのでしょうか。
同志社大学を卒業してから役者にはならず、5年ほどサラリーマンとして普通に仕事をしていたのだそうです。
1978年、塩見三省さんが30歳の時に「劇団集団 円」に入団しました。「演劇集団円」には女優の岸田今日子さんも所属しており、塩見三省さんは「公私ともにお世話になり、姉のような、母のような存在」だったと話しています。
劇団に所属した翌年の1979年にテレビドラマでデビューすると、それからは途切れることなくテレビドラマに出演されています。
その後、1990年代に入ってから映画にも出演されるようになり、その後はテレビドラマ・映画の両方で活躍されるようになりました。
塩見三省さんは、デビューから数多くのテレビドラマや映画に出演していますが、主演ではなく脇役として幅広い役柄を演じており、若い頃からその演技力を磨いてきた俳優さんです。
続いては塩見三省さんの家族について詳しく見ていこうと思います。
塩見三省さんは、1992年、44歳の時に一般人の女性と結婚しました。名前は晴子さんらしく、妻は17歳年下の年の差婚だったようです。
その他の馴れ初めなどは、奥さんが一般人ということもあってか、調べてみましたが分かりませんでした。
プライベートを多く語らないため、塩見三省さんの妻の情報も少ないですが、子供の情報もなく、子どもがいて息子らしいとの情報はありましたが、正確な情報かどうかは分かりませんでした。
2016年、久しぶりにテレビに出演した塩見三省さんの痩せている様子にどこか病気なのではないかと話題になりましたが、長く闘病生活を送られていたようです。詳しく見ていこうと思います。
塩見三省さんは、2014年に入ってからドラマ2本を抱え、東京と京都を往復する多忙な日々が続いており、撮影を終え、自宅で休暇を取っていた2014年3月、脳出血で倒れました。
あまちゃんの撮影終了後の翌年の春で、帰宅した妻に発見され、救急車で搬送されました。すぐに搬送され処置を受けられたため一命は取り留めることができたのだそうです。
塩見三省さんは、入院していた時期に、仕事のオファーが来ても体調不良として断っていたため、死亡説まで出回りました。それまでたくさんの仕事をこなされていたので、急にテレビに出なくなった事でこういった噂が広まったのでしょう。
塩見三省さんは、入院中は10キロも体重が減ったのだそうです。
2016年2月にNHKの「あさいち」に出演しましたが、激やせぶりが世間を驚かしました。
NHKのドラマ「恋の三陸 列車コン」にて、数年前に脳梗塞で倒れた元漁師で、再び漁に出るためにリハビリに励んでいるという役柄で役者として復帰するので、それの為に出演されたようです。
世間には体調不良とだけで、詳しい病名は公表していなかったため、癌ではないかと噂が流れていましたが、この出演の際に脳出血で倒れ、リハビリをしていた事を公表しました。
塩見三省さんは、脳出血で倒れ、左半身に麻痺が残る身体になってしまっていました。5ヶ月入院し、退院した後も妻の献身的介護を受けながら、リハビリ施設に通い、リハビリテーションを続けていました。
「体は動くようになるのか」「俳優は無理か」といった不安から、直後は素直にリハビリを頑張る、という気持ちにはなれなかったのだそうです。それでも、回復に向けてリハビリに取り組みました。
リハビリを初めて、1年くらいでようやく杖をついて歩けるようになったのだそうです。そんな苦しい、先が見えないリハビリの毎日の中、励みになったのは、同じリハビリ施設に通っていた長嶋茂雄さんだったそうです。長嶋茂雄さんの明るく頑張っている姿勢に励まされ、声をかけてもらうのも嬉しく、頑張ろうという気になれたと語っています。
そうして2016年2月、倒れて約2年後、NHKのドラマ「恋の三陸 列車コン」にて役者として復帰を果たしました。
それでは、復帰後の塩見三省さんの活躍について見ていこうと思います。
2016年に公式の場に復帰して、2017年『アウトレイジ 最終章』のジャパンプレミアに塩見三省さんも出席しました。
「北野武監督と前作に続いてまた仕事ができて、本当私にとっては最高の喜びであり、最高の時間でした。ありがとうございました」とあいさつし、アウトレイジ最終章の出演に喜びを語っていました。
この作品では、塩見三省さんは、動き自体は、あまり無い状態で演技をこなしていました。
そして、塩見三省さんはこの作品で、第39回ヨコハマ映画祭にて助演男優賞、27回東京スポーツ映画大賞にて主演男優賞を受賞しています。
2019年7月に放送されたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」に犬養毅役で出演しています。
5・15事件で凶弾に倒れる犬養毅を熱演しており、存在感と演技は圧倒的で、ネットでは「素敵だった」「塩見三省さんの犬養毅に震えた」「塩見三省さん、お帰りなさい」などの声が上がっていました。
2020年2月に公開予定の三池崇史 監督の映画「初恋」にも組長代行役として出演しています。まだまだ麻痺は残っており、以前のようにとはいかないようですが、それでも今まで培ってきた演技力でそれをカバーし、俳優業をこなしていらっしゃいます。
塩見三省さんについて見てきましたが、脳出血のため重い麻痺が残りながらも、辛いリハビリを乗り越えて俳優として復帰されていました。
塩見三省さんにしか出せない雰囲気や演技があり、これからも俳優として活躍される事と思います。今後の塩見三省さんに注目しましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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名脇役として人気の俳優・塩見三省さん。映画ドラマ、いろいろなジャンルの役を演じ分けていらっしゃいます。
そんな塩見三省さんですが、2016年に久しぶりにテレビ出演した時の激ヤセぶりから癌ではないかと噂が流れました。塩見三省さんは病気だったのでしょうか。現在は、復帰されているのでしょうか。
そこで、塩見三省さんについて調査しましたのでご紹介します。最後までお付き合いくださいね。