2024/02/16
r.y6
ベテラン女優の根本りつ子さんは、50代を超えても若々しく美しさを失わない、美人独身女優の代表格でした。2016年9月に結婚したことを報告しています。長い年月独身を貫いてきた美人女優の結婚に世間は大きな波紋を呼びました。
結婚相手の旦那との馴れ初めだけではなく、根本りつ子さんの若い頃から、現在に至るまでの芸能界活動の経歴や、プライベートにおける趣味についても詳しくご紹介します。
大和撫子という言葉が似あう人女優の根本りつ子さんは、一見たおやかな物静かな女性に見えます。性格に関して明確な情報がありませんでした。しかし根本りつ子さんに関する画像を探すと、様々な俳優、女優と一緒に写っている写真がアップロードされています。
このことから、決して他人の影に隠れるような大人しい女性ではなく、活発に他人との交流を持っていることが垣間見えます。根本りつ子さんは、社交的な性格であるようです。根本りつ子さん本人によると「サッパリした男っぽい性格」と自身を語っています。
根本りつ子さんは、2016年9月に結婚を発表しています。実際に結婚したのは半年前の2016年3月だったそうです。夫となった男性の素姓や、馴れ初めとはどのようなものでしょうか。
根本りつ子さんは、2016年に徹子の部屋に出演した際に結婚したことを発表しています。これまで結婚した経歴はなく、初婚です。相手の男性は、同じ年齢の一般人で会社員をしています。写真や、氏名など個人特定に繋がるような情報は公開されていません。
司会の黒柳徹子さんは、祝福の言葉をかけてながらも「一生独身でおられると思っていた」と本音を漏らしています。根本りつ子さんは、「自分でも驚いている」と結婚するということを全く想定していなかったようでした。
2人が出会ったのは、根本りつ子さんが行きつけにしているレストランで会ったそうです。旦那となる男性も、常連客として通っており友人を介して言葉を交わすようになりました。
2人は、顔見知りになってから交際に至るには、きっかけがありました。2人には、猫が好きであるという共通点があり、自然に距離を縮めていき交際に発展しました。
旦那となる男性が海外出張などで家を空ける際には、根本りつ子さんが猫の面倒を見ることもあったそうです。
交際が続き、2人は事実婚関係にあったそうです。根本りつ子さんは、結婚という形式に拘らずこのままで良いと考えていたそうです。
男性の方から突然プロポーズをしてきたことで、結婚に向けて急展開が起こります。男性が、自身の誕生日に婚姻届けを根本りつ子さんに渡しました。そして、「同じ年であるうちに結婚しよう」と、告げました。
2人は同じ学年になるのですが、根本りつ子さんは4月生まれで旦那は2月生まれです。10ヶ月根本りつ子さんの方が早く生まれているので、同じ年齢になるのが2月から4月までの僅かな期間なのです。
プロポーズを受けてから1月後の2016年3月に、一緒に品川区役所へ入籍届を提出しています。
根本律子さんによると、結婚届けは大安に出したとのことですが、入籍するにあたり2人は正装で区役所に向かったそうです。周囲には、婚姻届けを出しに来た若いカップルが他にもいて、皆ラフな服装だったことで浮いてしまい恥ずかしかったというエピソードを徹子の部屋で語っています。
根本りつ子さんは、結婚して良かったことの1つとして、年老いた親を安心させられたことを挙げています。母親は、既に他界しているのですが父親が存命中に、結婚の報告をできたことに喜びを感じているそうです。
美魔女と名高い根本りつ子さんの心を掴んだ結婚相手の男性とは、どのような人なのでしょうか。長い期間独身を貫いてきたことには理由があるそうです。気になる根本律子さんの結婚背景について、深堀りしてみました。
根本りつ子さんの結婚相手の男性は一般人であることからか、個人を特定するような情報が公開されていません。これは、意図して夫に対する気遣いであるようです。自身の口から発せられた内容から分かっていることは多くはありません。
年齢が同じの会社員をしており、根本りつ子さんと同じで趣味はゴルフであるそうです。猫が好きで自宅に飼い猫が居ます。猫の名前は、「イチロー」です。
根本りつ子さんが57年鑑もの間、結婚せずにいたのは理由がありました。大物俳優である森繁久彌さんの一言が、きっかけとなったそうです。森繁久彌さんとは、テレビドラマ「おやじのヒゲ」で共演しており、根本りつ子さんは、長い間、森繁久彌さんを師匠と呼ぶ程に尊敬しています。
森繁久彌さんからは、「女優の道を極めるのであれば女の幸せを求めることは難しい」と言われたそうです。この一言は、女優として邁進するために大きく響いた言葉であることに間違いなく、2014年に徹子の部屋に出演した際に師匠からの言葉について語っていました。
この話を聞いた司会の黒柳徹子さんも、根本りつ子さんは生涯独身なのだと考えていたそうです。
森繁久彌さんへの俳優としての尊敬の念は、一方的なものではなく、森繁久彌さんも弟子の根本りつ子さんを可愛がっていたそうです。着物をプレゼントしたり傍から見ると父親のようだったそうです。
現在、根本律子さんと夫の間には子供がいません。結婚した時に57歳という年齢からすると子供を授かる可能性は、低いと言われています。2人の生活を楽しんでいるようです。
根本りつ子さんは、楚々した和風美人ですが趣味が多く、しかもアクティブに体を動かしたり、芸術面の才能を磨いたりと多忙に暮らしています。見た目の穏やかさに相反するパワフルな趣味とは、どのようなものでしょうか。
ホノルルマラソンへの出場履歴があるという噂も入っています。気になる趣味についてご紹介します。
根本りつ子さんは、趣味の1つに登山を挙げています。登山は、仕事にも繋がっておりテレビ東京の長寿番組である「にっぽん名山紀行」という番組に度々出演しています。
番組は、名前の通りで名山と呼ばれる山に登ったゲストが、山の魅力を伝えるという内容の番組です。この番組の収録で山に登りますが日帰りのロケではなく、実際に4日間をかけて山登りに挑戦するというハードな内容です。
最終日には、出演者が疲弊しきってしまうケースも多いようですが、根本りつ子さんは、いつも元気に収録に臨んでいるそうです。
根本りつ子さんには、絵画の趣味もあります。猫が好きで飼い猫をスケッチすることから始めて、多くの絵を描いてきました。その腕はプロの域にまで達しており、2014年には東京国際フォーラムの一画に、描いた絵を集めて個展を開いています。
個展に訪れたファンは、ブログで絵の紹介をしており「どの作品も独特な色使いが素晴らしい」と褒め称えています。
個展だけにとどまらず、福祉活動支援チャリティー企画である「文化人・芸能人の多才な美術展」に絵を出品したこともあります。
その他の趣味としてゴルフ、マラソンなど体を動かすことが好きなようです。マラソンは、ホノルルマラソンにも参加しています。順位を気にせずに「タイムではなく参加することが楽しい」と語っています。
自身で出版しているエッセイでは、ネパールが好きでよく旅行に行くと書かれています。トレッキングをすることが趣味であるようです。「ふれあいネパール倶楽部」に入会しており、会員番号は1番であるそうです。
根本りつ子さんが芸能界に入るまでの経歴を、ご紹介します。若い頃の有名なエピソードとは、どのようなものだったのでしょうか。
根本りつ子さんは、学生時代に数々のミスコンに選ばれていたという有名なエピソードがあります。それだけ美人であったという裏付けになるのですが、芸能界へデビューするにあたり、ミスコンに関しては隠していたそうです
数多くのミスコンの座を獲得していることから当時は、「ミスコン荒らし」という異名が付いていました。
根本りつ子さんは、高校を卒業した後でモデル業、ナレーター業をして生計を立てていました。女優としてデビューしたのは、ポーラテレビ小説のオーディションに合格したことがきっかけとなりました。
ポーラテレビ小説というのは、1968年から1986年までTBSの昼のドラマとして放送されていた連続ドラマの枠です。ポーラ化粧品がスポンサーとして、ドラマの色合いをNHKの朝の連続ドラマのように女性を主人公にした作品が多く放送されました。
ヒロインの女性には、新人女優を登用することが多く見受けられました。番組の終了は、単独スポンサーのポーラ化粧品が降板し、その後は複数社によるスポンサーでドラマの枠を継続しました。
ポーラテレビ小説からは、後年に大物女優と言われるような新人を主人公にしてきました。例えば、木内みどりさん、中田喜子さん、音無美紀子さん、岡江久美子さん、賀来千香子さんなど枚挙に暇がありません。
根本りつ子さんもその1人ですが当時は、根本律子さんとして活動していました。後年改名して現在の名前に変更しています。
ポーラテレビ小説のオーディション合格後に、主役を演じたデビュー作品は、「女駆け込み寺」というタイトルでした。舞台は、縁切り寺として有名な鎌倉にある東慶寺です。江戸時代後期の物語です。根本りつ子さんは、主人公「淡島屋みずほ」の半世紀を演じました。
根本りつ子さんは、多数のドラマに出演しています。過去に出演した作品や、作品内での役柄についてご紹介します。
科捜研の女は、テレビ朝日で1999年から放送開始後シリーズ化されて現在では、SEASON19まで放送されている人気のミステリードラマです。科学という視点から犯罪に立ち向かう法医学研究員の女性の物語で視聴率が常に安定しているという特徴があります。
メインキャストには、テーマカラーが割り当てられており、衣類や小物に反映されるというユニークな設定もあります。例えば、沢口靖子さん演じる主人公「榊マリコ」のテーマカラーは赤、内藤剛さん演じる「土門薫」は白、斉藤暁さん演じる「日野和正」は茶色がそれぞれ設定されています。
根本りつ子さんは、SEASON15においてゲスト出演しています。役は人気小説家をしている「大文字智美」という女性で、京都市内の駐車場で死体として発見されます。
第一発見者の水道局職員の男性から、前日の夜におかしな音を聞いたという情報や、大文字智美が執筆に利用していたパソコンが自宅から無くなり、書斎には大量の血痕が残されるなど事件は、視聴者を飽きさせることなく進んで行きます。
水戸黄門は、日本国民から愛される長寿番組の代表です。初めてテレビ化されたのは1954年でした。その後は、主人公となる水戸光圀の役を何代もバトンを渡しながら現在も継続しています。
根本りつ子さんは、ゲスト出演として役の名前や設定を変えて何回も出演しています。1984年に初めて出演した際には「お久美」という名前でしたが、その後の出演で全部で11人の役割を演じました。
1983年から1987年にかけて、土曜日のの20時枠としてテレビ朝日にて放送された時代劇ドラマ「暴れん坊将軍II」は、松平健さんが演じる「徳川吉宗」が江戸の街で大立ち回りをする人気シリーズとなりました。放送が終わった後も何回も再放送されています。
根本りつ子さんは、ゲスト出演を3回しています。1983年に「おはつ」、1984年に「お葉」、1986年に「お蝶」の役を演じています。
相棒は、テレビ朝日で2000年から放送されている人気作品シリーズです。テレビドラマはseason17まで継続しおり、映画化、舞台化もされています。水谷豊さんが演じる主人公は、優秀な刑事でありながらも変人であることから警視庁内では窓際部署に配属されている「杉下右京」です。
捜査の相棒として何代かバディを変えながら、シリーズを続けています。過去には寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴さん、反町隆史さんなどが、相棒役を務めています。
根本りつ子さんは、2014年に放送されたseason15において「小池瑠璃子」の役名でゲスト出演をしています。斉木しげるさんが演じた「小池信雄」という呉服屋の主人の妻として凛とした女将という設定でした。
60歳という年齢が見えてきた時に結婚をする人が増加しているそうです。根本りつ子さんは、事実婚状態からプロポーズを受けて57歳で結婚しています。芸能界では、50歳を超えて敢えて結婚を選んだ人もいます。
夏木マリさんや森川由香里さん、浅野あつ子さんなど大物女優や歌手が名前を連ねています。中高年の男女が出会った時に、結婚をせずに事実婚のままを選択する男女も多いそうです。誰かと暮らすイメージの湧きにくさや、財産分与、介護など解決が必要な問題があるからです。
それでもなぜ結婚を選択するのか、結婚生活を継続するのかという理由を熟年結婚した女性の発言内容から考察してみました。
女優の夏木マリさんは、2011年に59歳でパーカッション演奏者をしている斎藤ノブさんと結婚しました。2006年に出会い、長い交際期間を経て事実婚の状態が続いていたそうです。
入籍した理由として夏木マリさんは「主人の母親の介護をするのは、息子の彼女ではなく息子の妻がするものだ」と語っています。
夏木マリさんは、それまで一切結婚に興味が無かったそうなのですが、義理の母親の面倒を見るのは嫁の立場でやるのが自然なことだと考えたそうです。
入籍をした後で、結婚して誰かと過ごすことに対して発見があったそうです。「1人でいるよりも楽だったの」とインタビューで心境の変化を語っています。
2015年に63歳で初婚を発表した桃井かおりさんは、結婚相手の男性との出会いは9歳の時だったそうです。初恋の男性とアメリカで再開したことで距離を縮めて、結婚に踏み切っています。
結婚に踏み切った理由は、「彼と別れる気がしなかった」と考えたそうです。結婚後に桃井かおりさんは「こんなにも夫婦が良いとは思わなかった」と嬉しい誤算についてコメントしています。
女優の根本りつ子さんは、独身を貫くかと言われてきましたが、2016年9月に徹子の部屋に出演した際に3月に結婚したと発表して話題になりました。若い頃は、その美しさでミスコンを何回も獲得するなど際立っていました。
現在も楚々とした美しさを保ち、プライベートでは趣味としてマラソン、絵画、登山と充実した生活を送っています。
夫となった男性とは、ゴルフや猫好きという共通点から交際に発展しています。結婚後も女優として活動を続けています。今後の根本りつ子さんの出演作品に期待されています。
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【この記事は2020/04/08に更新されました】