木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2019/05/16 更新
宮下順子さんをご存知ですか?宮下順子さんは日活のロマンポルノ映画に数多く出演していた日本を代表するポルノ女優です。そんな宮下順子さんには実は韓国人という噂があります。また結婚はしているのでしょうか?宮下順子さんの経歴や現在をご紹介します!
宮下順子さんをご存知ですか?宮下順子さんは日活のロマンポルノ映画に数多く出演していた日本を代表するポルノ女優です。そんな宮下順子さんには実は韓国人という噂があります。また結婚はしているのでしょうか?宮下順子さんの経歴や現在をご紹介します!
本名(ふりがな/愛称): 金沢英子(かなざわひでこ)
所属事務所:
生年月日:1949年1月29日生まれ
現在年齢:70歳
出身地:東京都世田谷区
血液型:O型
身長:157cm
体重:?
活動内容:日活ポルノ女優
所属グループ:テロワール
趣味:エアロビクス
宮下順子はOLやウェイトレス、ホステスなどさまざまな仕事をしながら、女優を目指し、昭和46年成人映画「私はこうして失った」で女優としてデビューしました。
宮下順子は47年に日活に入り、その後小川節子、田中真理と並ぶ日本を代表するロマンポルノ女優になり、10年以上にわたり長くロマンポルノにて人気を誇りました。
宮下順子は日活の看番女優としておびただしい数の作品に出演しました。
演技力と存在感では他の追随を許さず、妖艶さと強さだけでなく知性や個性も兼ね備えた女優として高く評価されました。
それらの数々の作品の中から特に彼女の代表作をご紹介いたします。
1971年7月に放映された宮下順子のデビュー作です。
この作品は、ポルノ映画の巨匠で今までに400本以上の映画でメガホンを握った小林悟監督の41作目の作品でした。
かつて小林悟監督もまだまだキャリアの浅い新鋭の監督で、日活ポルノは自らの個性や才能を遺憾なく発揮できる場でした。宮下順子の若くてフレッシュな魅力も思う存分カメラを通じて描かれたのです。
1979年に放映された宮下順子を代表する作品で、日活ロマンポルノを代表する傑作のひとつとして評価されています。この作品は、昭和を代表する純文学作家である中上健次の短編『赫髪』を原作に作られています。
あらすじでは、トラック運転手の二人は社長の娘を犯した後、道で拾った赫い髪の女とサングラスの男は同棲を始めます。ヒロインには宮下順子が扮し、運転手を石橋蓮司が演じました。
アパートの一室でひたすら性愛にふけるさまを絶妙のカメラワークで鮮烈に描かれています。また愛した女を別の男に抱かれ、寝とられるという男女のどうしようもない性も描かれています。
1982年に放映された映画「怪異談 生きてゐる小平次」もまた、宮下順子を代表する作品で、鈴木泉三郎の同名の戯曲が映画化されたものです。
役者の小平次と太九郎の若い二人は、しがない緞帳芝居役者です。小平次、太九郎とその女房のおちかの三人は幼馴染の仲で、以前から小平次はおちかに想いを寄せていました。そんなある日、小平次はおちかに「おれの女房になってくれ」とつめよりますが、人妻であるため答えようがありません。
小平次は太九郎におちかをくれるよう直談判しますが、殺されてしまいます。人目を恐れて江戸を逃れた太九郎とおちかですが、死んだはずの小平次が何度も目の前に現れ亡霊に怯える太九郎はおちかに愛想を尽かされてしまい、最後には小平次の亡霊と戦い死んでしまいます。
昭和11年5月に起こった世に言う「阿部定事件」を題材にした映画はいくつかあり、松田英子や黒木瞳なども演じていますが、演宮下順子が演じた阿部定は、逸品で話題になりました。
中野の料理屋の主人・石田吉蔵(江角英明)と、女中の阿部定(宮下順子)は、ふとしたことから不倫関係に陥りました。吉蔵の妻に取られてはと思った定は、くる日もくる日も床を敷きっぱなしで、夜も昼もなく吉蔵と情事にふけるのでした。
数多くの男を知りながらも、吉蔵によって初めて快楽の絶頂を味わい、セックスに溺れ男の心も体も独占しようとする驚異的なさまを、演技派の宮下順子が、見事に演じています。
阿部定事件を描いた映画といえば、何と言っても『愛のコリーダ』が有名ですが、阿部定事件を取り扱った映画は、戦後70年ほどの間に宮下順子主演の『実録阿部定』を入れて4本あります。しかしながらそれらの中でも、宮下順子の阿部定はぶっちぎりの評価を受けました。
映画では阿部定の異様さが丹念に描かれ、愛情と愛憎が交差し自分勝手な方法で愛する男を永遠に自分のものとし、幸福に満ち溢れたさまを宮下順子は見事に演じきりました。
特に映画後半では宮下順子の迫真の演技で、観客は皆映画に釘付けになったのです。この映画をきっかけに女性ファンも増えたというから納得がいきます。
宮下順子には、本名の金沢英子の他に民族名として金英姫という名前があり、韓国人ではないかという噂があります。
噂の真相を見ていきましょう。
宮下順子は間違いなく在日の韓国人で、両親ともに韓国人であるため、純韓国人だと言うことができますね。
今のように韓国人が日本で受け入れられていなかった時代ですから、宮下順子も例外ではなく、当時は外国人ということで差別的な目で見られることが多く、いじめなどにも遭い、いろいろ辛い思いをしたようです。
実際に宮下順子は仕事を探すのも苦労したそうです。現在では韓流が流行っていて、だいぶ、受け入れられるようになりましたが、宮下順子さんがポルノ女優になった頃は差別が結構残っていたそうで就職も大変だったのでしょう。
当時はなかなか敬遠されがちなポルノ女優の道を歩んだのも、差別でなかなか就職先が見つからなかったという事情があり、生きていくための手段としてやむを得ず選んだようなのです。
しかし、宮下順子のように自分があるべき場所で頑張り、輝くことができたからこそ、現在は韓国の方も日本の芸能界で活躍できているのではないでしょうか。宮下順子はその礎を築いたといっても過言ではないのかもしれません。
美しい美貌を持つ宮下順子は現在結婚していて、お子さんなどもいるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
宮下順子が結婚しているという情報は残念ながら確認できませんでした。そのため現在も恐らく独身であると思われます。
ちなみに宮下順子が生まれた1月29日生まれの女性は、熱しやすく冷めやすいタイプで、最初は燃えるような恋愛をしていても、徐々に勢いが低下していき、停滞期になるとほとんどパートナーのことを考えることはありません。しだいに自分のために時間を使った方が良いと感じるようになるのだとか。
宮下順子には残念ながら子供がいるという情報もありませんでした。
ただ、あまり知られていないだけで、実際にはいるという可能性もなきにしもあらずですよね。
宮下順子は、日活ポルノに10年出演した後、日活ポルノ以外にも精力的に数々の大映映画やテレビドラマに出演し、今でも現役で活躍しています。
宮下順子は、『ダイナマイトどんどん』『雲霧仁左衛門』で、第21回(1978年度)ブルーリボン賞の助演女優賞を受賞し、演技も認められています。
宮下順子は、最近ではあぶない刑事シリーズの「さらば あぶない刑事」に出演されたり、2017年に公開された高島礼子主演映画の「おみおくり」などに出演していました。難しい役どころも難なくこなしているのは、さすがですね!
最近の出演では、若い頃の美貌はそのままできらりと存在感のある役柄が多く印象に残りますね。
女優という以外に一見共通点がなさそうな宮下順子と橋本愛には実は関係があるようなのです。
詳しく見ていきましょう。
若手人気女優やタレントには、宮下順子のファンを公言する人もいて、『あまちゃん』のユイ役でも知られる1996年生まれでファッションモデル・女優の橋本愛も、日活ポルノのとりこになった女性でした。
彼女のinstagramでも「18になったときロマンポルノやピンク映画を観狂ってた時期があって、 高校卒業してからだからたったの4、5か月ですが、新橋ロマン劇場に通い続けてました」と告白しています。
橋本愛はまた宮下順子のファンであることを公言していて、女優として目標にしていることを語っています。
宮下順子のポルノ映画は、女性から見ても美しいと思わせる映画で、世代を超えて若い子にも魅力的に写り受け入れられ、影響を与え続けているだなんて、本当にすばらしいことで女優冥利につきますね。
宮下順子が最近出演した出演作品について、それぞれあらすじや宮下順子の役柄などを詳しくご紹介していきます。
新宿のとある場所で寡黙なマスターが一人で切り盛りしている不思議な食堂を舞台に繰り広げられる人間模様ドラマです。営業時間は0時から7時まで、という不思議な時間帯なので家族連れなどは来ず、何かしら人生を背負った客がぽつぽつ吸い込まれるように店を訪れるのです。
宮下順子は、2009年から放送されているドラマ版の最新シリーズ、『深夜食堂 -Tokyo Stories-』の第4部の第7話に出演していました。
若い頃女優としてスカウトされた華々しい過去がありますが、今では葬式で再会した無気力な甥の世話を焼くことだけが生きがいになってしまった、ラブホテルの従業員カエを宮下順子は情緒たっぷりに演じました。
2015年に放映された映画『マエストロ』はさそうあきら作の漫画であり、双葉社の「漫画アクション」にて2003年に連載開始されていました。マエストロとは、イタリア語およびスペイン語で、 芸術家、名指揮者、専門家に対する敬称を意味します。
ストーリーは不況で解散した中央交響楽団が謎の指揮者天道徹三郎の発案で再結成されました。そして演奏会を開いていく中で様々に交錯する想いが一つになる模様を描いたものです。
主人公は松坂桃李、謎の指揮者を西田敏行が演じています。宮下順子は西田敏行演じる「天道徹三郎」の妻「天道ハル」を演じています。
2017年に放映された映画『おみおくり』は、納棺師・永井結子の著書「今日のご遺体-女納棺師という仕事」を原案にしたヒューマンドラマです。
両親を交通事故で亡くして以来ふさぎこんでいた亜衣(文音)は、ある日知人の葬儀に参列しベテランの納棺師である満島弥生(高島礼子)と出会います。すっかり彼女の仕事のとりこになった亜衣は、満島に弟子入りし、さまざまな死に直面することで本来の心を取り戻し納棺師としても歩み始める物語です。
宮下順子は、痴呆症の老女奥村トヨを演じました。
日活ポルノ女優時代の宮下順子を代表する作品から比較的最近の作品までをご紹介しながら、彼女の魅力をご紹介いたしました。
宮下順子は彼女自身の出自のために苦渋の選択のもと最初は日活ポルノ女優として歩み始めたかもしれませんが、すぐに逆境をものともせず、その稀で類なる才能を開花させていきました。その輝きは、還暦を過ぎた今でも女優として第一線で活躍し、全く色あせていません。
これからもいろんな作品に出演して確かな演技で私達を魅了していって欲しいと思います。
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