逝っとけダイヤとはどういう意味?京急・小田急・京浜急行で多い?

皆さんは逝っとけダイヤという単語を聞いたことがありますか?これは人身事故が起こった際にどこで止まるかわからないけど電車を発車させる、という運行方式のことです!今回はこの逝っとけダイヤの気になる噂を徹底的にまとめてみました。

逝っとけダイヤって一体何?

皆さんは「逝っとけダイヤ」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。
初めてこの単語を聞いたという方やなんとなく聞いたことはあるけれど、詳しい意味は分からないという方が多いかもしれません。

逝っとけダイヤとは電車に関わる言葉のようですが、どのような意味があるのでしょうか。
逝っとけダイヤの言葉の由来などを調べてみました。

また、逝っとけダイヤをよく使用する鉄道会社についても調べてみました。
鉄道会社ごとの逝っとけダイヤについてもみていきましょう。

更に人気アナウンサーである安住紳一郎さんもラジオ番組に出演した際、逝っとけダイヤについて熱く語っていたそうです。
安住紳一郎さんはどのようなことを話していたのでしょうか。

逝っとけダイヤについてまったく知らない人もこの記事を読めば分かるようになります。
逝っとけダイヤについてまとめてみましたので、紹介いたします。
みていきましょう。

逝っとけダイヤの意味とは?

逝っとけダイヤとは、電車で人身事故や強風や雪などの天候などで運転支障が発生した場合、鉄道会社が列車を発動させる運行方式やスキルのことをいいます。

運転に支障が出てダイヤに乱れが出てしまった際に、とにかく列車を走らせてお客さんを運ぶという対処法をとることを逝っとけダイヤと呼びます。

行先や停車駅が変更になることも多くあります。どこへ行くのか、どこで停まるのかなどはお客さんはもちろん運転手さんや車掌さんも知らないそうです。
行き先や停車場所は運転主任が決定し、車掌さんに通達しているそうです。

列車に運転支障が出てしまった場合、鉄道会社や運転手さんなどは、高度な運行スケジュールの調整が要求されます。

列車の入出庫や乗務員のやりくり、お客さんへの対応、質問に対しての返答などで時間や手間が掛かってしまうことも多くあります。
収拾がつかなくなるリスクを考え、運転の見合わせを長時間行い、ダイヤ復元を第一とする鉄道会社も多々あるというのが現状だそうです。

しかし、運転見合わせを長時間するといった対応とまったく反対な対応を行うことが逝っとけダイヤです。

人身事故や天候などで運転支障が出た場合、無意味に列車を停車させたままにしていたり、長時間運転を見合わせるより、逝っとけダイヤを使用したほうが、お客さんの不満は少ないようで、満足度が高まるともいわれています。

長時間の運転見合わせや運転再開をただ待つという状況はお客さんの不満は高まり、ストレスになってしまいます。
車掌さんもそのようなお客さんの対応に追われてしまい、良い結果は生みません。

逝っとけダイヤを行うことで、お客さんの不満は軽減されるそうです。
どこまで行くかは分からないけれど、長時間無意味に待つよりはるかに良いと感じるようで、満足度が高まるといわれています。

逝っとけダイヤの言葉の由来は?

逝っとけダイヤの言葉の意味は分かりましたが、逝っとけダイヤという言葉の由来とは何でしょうか。

逝っとけダイヤの言葉の由来とは、列車がどこまで走れるか分からないけれど、とりあえず行けるところまで行っとけ(逝っとけ)ということからだと言われているそうです。

逝っとけダイヤとは分かりやすい言葉の由来でした。
どこまで行くのかも、どこで停まるのかも分からないけれど運行する逝っとけダイヤはとりあえず行けるところまで行っとけという由来がぴったりでした。

逝っとけ宣言とは?

逝っとけ宣言とは鉄道会社がお客さんに逝っとけダイヤを使用しているということを通達するための宣言です。
お客さんは鉄道会社からの逝っとけ宣言を聞き、逝っとけダイヤが行われているのか判断します。

逝っとけダイヤが行われているのかを判断するには、ホームや列車内でのアナウンスを聞き、逝っとけ宣言があるかどうかに耳を傾けましょう。

アナウンスに「逝っとけ宣言」が含まれていたら逝っとけダイヤが使用されていると判断できるといいます。
逝っとけダイヤに慣れている人は逝っとけ宣言を聞き、すぐに逝っとけダイヤが行われていると判断できるようになるそうです。

逝っとけ宣言のアナウンス例についてはこの先詳しく紹介していきます。
逝っとけ宣言にはホームでのアナウンスと列車内でのアナウンス、そして補足の説明などがあります。

それぞれの逝っとけ宣言が異なりますので、後々詳しくみていきましょう。

ITTOKE方式とは?

2ちゃんねるで「京急スレッド45」というサイトがあります。
鉄道好きな人が集まり、鉄道についての情報や感想などを投稿しているサイトです。
京急線についてのリアルタイムの報告もあり、鉄道ファンからは人気のサイトになっています。

その「京急スレッド45」というサイトに逝っとけダイヤの「逝っとけ」という字は漢字ではなく、正しくはローマ字で「ITTOKE」であるという投稿がありました。
しかし、これは事実ではなく、単なるネタとして投稿されたもののようでした。

このサイトへの投稿によりITTOKE方式という言葉が出てきたようです。
しかし、実際はITTOKEというローマ字は使用されたことはなく、逝っとけと表されています。

逝っとけダイヤを行うことが多い鉄道会社は?

逝っとけダイヤを使用する鉄道会社は意外と多いそうです。
逝っとけダイヤで有名と言われている京急線をはじめ、小田急線や西武線(西武池袋線西武新宿線)、名鉄などの私鉄など様々あります。

鉄道会社ごとの逝っとけダイヤについて調べてみましたので、みていきましょう。
また鉄道会社ごとにも逝っとけダイヤの呼び方が異なる場合もありました。
鉄道会社ごとの逝っとけダイヤについて紹介いたします。

逝っとけダイヤをよく使う鉄道会社①京急線

逝っとけダイヤという言葉が使われるようになったといわれている本家の鉄道会社であるのが京急線だそうです。
京急線で逝っとけダイヤという言葉は有名になったといえるでしょう。

京急線で人身事故や天候などの運転支障が発生した際に使用されるようになった運行方式により、逝っとけダイヤという言葉が生まれるようになったほど、逝っとけダイヤがよく行われる鉄道会社です。

日頃から信号やポイントなどあらゆる動作が運転手自らの手によって司られているため、急な運用変更があっても臨機応変に対応できるそうです。

京急線についての情報や京急線内でよく使用される逝っとけ宣言についてのアナウンスの例も調べてみましたので、みていきましょう。

京急線とは?

京急本線とは、東京都港区の泉岳寺駅と神奈川県横須賀市の浦賀駅を結ぶ京浜急行電鉄、通称京急の鉄道路線のことをいいます。
駅ナンバリングで使われる路線記号はKKです。

駅数は50駅あります。
原則的には20分サイクルのパターンでダイヤが組まれています。

京急線は横浜市南東部・横須賀市東部へと延びており、都営浅草線および同線を介して京成電鉄・北総鉄道と相互直通運転を行っています。
芝山鉄道とも、都営浅草線・京成線を介して直通運転を行っています。

空港線とともに羽田空港への空港連絡鉄道としても機能していて、京成電鉄が成田空港に乗り入れているため、羽田空港・成田空港の2空港を連絡している便利な線です。

逝っとけ宣言の例

先ほど紹介した通り、逝っとけダイヤを行っていることをお客さんに通達するための宣言を逝っとけ宣言といいますが、京急では逝っとけ宣言がよく使用されるそうです。

逝っとけダイヤが多く行われていることもあり、京急線沿線に住む人や京急線をよく利用するお客さんは人身事故や天候などでの運転支障が発生した際、逝っとけ宣言があるかどうか瞬時に耳を傾け判断することができるそうです。

そして、逝っとけダイヤが行われているのか車掌さんに確認しなくても空気を読むことができるようになるそうです。

逝っとけ宣言についてホームでのアナウンス、列車内でのアナウンスについてみてみましょう。
さらに補足の説明についても紹介します。

ホームでの放送例

運転は再開いたしました。お急ぎのところご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
これより先、列車の遅れや行先、待ち合わせなど変更する場合がございます。
運転は再開しましたが、列車に遅れが出る見込みです。ご了承ください。

このようなアナウンスがホームでの逝っとけ宣言になります。
ポイントは列車の遅れや行先、待ち合わせなどの変更がある可能性があるというところです。

列車での放送例

運転は再開いたしました。
この先、状況によっては行先を変更する場合がございます。
申し訳ございません。
行先などに変更があり次第、お客様に連絡いたします。

このようなアナウンスが列車内での逝っとけ宣言になります。
ポイントは行先などに変更がある可能性があるというところです。

ホームや列車内でのアナウンスに耳を傾け、逝っとけ宣言があるかどうか確認してみましょう。

ホームや列車内でのアナウンスは担当している駅員さんや実際の状況次第で都度変わり、臨機応変に補足が加わっていくそうです。

この先遅れが見込まれます。お急ぎのお客様はJR線をご利用ください。
列車の行き先、種別、待ち合わせなどに変更がある場合がございます。
といったアナウンスが急に入る場合も多くあるそうです。

編成両数や列車の入ってくる方向さえも変更になる場合があるそうですので、アナウンスや補足にしっかりと注意して耳を傾けていましょう。

逝っとけダイヤをよく使う鉄道会社②小田急線

次に小田急線についてもみていきましょう。
逝っとけダイヤをよく使用するのは京急線ですが、小田急線でも逝っとけダイヤはよく使用されるそうです。

また小田急線は逝っとけダイヤのことをカメレオンダイヤとも呼ぶそうです。
小田急線についての情報やカメレオンダイヤとは何か、小田急線の対応についてもみていきましょう。

小田急線とは?

小田原線とは、東京都新宿区の新宿駅から神奈川県小田原市の小田原駅を結ぶ小田急電鉄通称小田急の鉄道路線のことをいいます。
駅ナンバリングで使われる路線記号はOHです。

駅数は47駅あります。
有料特急の「ロマンスカー」も頻繁に運転されています。

また、江ノ島線や多摩線に直通する列車も多くあり、東京メトロ千代田線・JR東日本常磐緩行線とも相互直通運転している一方で、一部の特急がJR東海の御殿場線と直通運転を行っています。

通勤・通学路線と観光路線という2つの顔を持つ路線で知られています。

小田急ではカメレオンダイヤと呼ぶ

小田急線では逝っとけダイヤのことをカメレオンダイヤと呼ぶそうです。
京急線は逝っとけダイヤが有名で、お客さんも慣れているそうですが、小田急線をよく利用しているお客さんもカメレオンダイヤに慣れているそうです。

近年は小田急線も京急線までは及びませんが逝っとけダイヤに力を入れているそうです。
カメレオンダイヤという小田急線ならではの言葉ができるほどお客さんも逝っとけダイヤ、すなわちカメレオンダイヤの対応に慣れてきているようで、力を入れていることが分かります。

小田急の対処法

小田急線では主に人身事故や天候などの運転支障が発生した直後に見られる対処法をカメレオンダイヤと呼んでいます。

その対処法は走行中に急に抑止の指示を受けた運転手が、急行であるにもかかわらず通過駅に停車してお客さん扱いをやってしまう手法です。

このとき、列車の幕は「急行」のままになっていることがほとんどです。
このような同様のケースは快速急行などでもあり得るといいます。
小田急線も逝っとけダイヤに力を入れているだけあり、対処法がしっかりとしているようでした。

逝っとけダイヤをよく使う鉄道会社③西武

次に西武線についてみていきましょう。
逝っとけダイヤで有名な京急線、カメレオンダイヤで知られる小田急線ですが、西武線も逝っとけダイヤがよく使用されるそうです。

西武線には西武池袋線と西武新宿線と2つの主な路線があり、それぞれ対処法が異なるそうです。
西武線についての情報や西武池袋線と西武新宿線の対応の仕方について調べてみましたの次にで、みていきましょう。

西武鉄道とは?

西武鉄道株式会社は、埼玉県所沢市に本社を置く鉄道事業者です。
東京都北西部から埼玉県南西部に路線を有する鉄道とバス・タクシー、旅行・観光、商業、不動産開発などの関連事業を行っている西武グループの主要企業であり、大手私鉄の1つです。

西武鉄道の路線のことを「西武線」と呼ぶことが多く、車内放送などでも「西武線」と呼称しています。

西武池袋線や西武新宿線をはじめ、西武秩父線や西武有楽町線など多数あります。
日本の大手私鉄では5番目に長い営業キロを持つことで有名です。

池袋線の場合の対応

西武池袋線の場合は列車の遅れの状況次第では東京メトロ車や東急車を西武の池袋へと入線させる方法をとっています。

また、準急電車を練馬駅から石神井公園駅の間を各停にさせる以前の区間準急と同じ停車駅に変更させたり、急行を臨時停車させるなどの変更や支障区間によっては所沢駅の折り返しということが西武池袋線の主な対処法です。

新宿線の場合の対応

一方、西武新宿線の場合は直通運転がないので所沢駅での折り返し運転などの対処法があります。その場合、定期列車では設定なしはありません。

また、支障区間によっては上石神井駅や田無駅で折り返し、拝島線の新宿線直通の拝島線内の区間運転(小平駅から拝島駅)への運転変更などが行われています。

逝っとけダイヤをよく使う鉄道会社④名鉄

最後に名鉄についてみていきましょう。
京急線、小田急線、西武線(西武池袋線、西武新宿線)そして最後に名鉄でも逝っとけダイヤはよく使用されているそうです。

名鉄ではダイヤが乱れやすいといわれているそうですがなぜでしょうか。
また名鉄では逝けばわかるさダイヤという言葉も有名だそうです。
逝けばわかるさダイヤとはどのような意味なのでしょうか。

名鉄についての情報や、対処法、逝けばわかるさダイヤなどについて調べてみましたので、みていきましょう。

名鉄とは?

名古屋鉄道株式会社は、愛知県・岐阜県を基盤とする大手私鉄で、通称、名鉄と呼ばれています。
民営鉄道としては日本で3番目の歴史を持つ老舗企業です。

2008年のダイヤ改正により7種類の列車種別が存在しています。名鉄では列車種別の他に「一般車」と「特別車」の概念があり、このうち特急以上の列車に存在する「特別車」の乗車には乗車券のほかミューチケットというチケットが必要です。

ミュースカイは全車両が、快速特急と特急は2両分が特別車となっています。

名鉄はダイヤが乱れやすい

名鉄では瀬戸線を除き、名鉄名古屋駅を中心にほとんどX線状に多種多様な車種や両数が走っていることで有名です。

そのため、1ヶ所で止まってしまうとほぼ全ての路線にダイヤ乱れが波及してしまうという恐れがあるといいます。
名古屋本線の列車がそのまま折り返し常滑線への列車になるなどの運用が多いためといわれています。

名鉄はこのようなことからダイヤが乱れやすいそうです。
ダイヤが乱れやすい名鉄に乗る際は時間に余裕を持ち、注意しましょう。

ダイヤが乱れた時の対処法

ダイヤの乱れが多い名鉄では、遅延や運休を最小限に留めるため、ダイヤ乱れが発生すると各地の車庫にある車両を緊急出動させます。
そして、そのまま1番近い時刻の運用に就かせる対処法をとっています。
遅れてきた列車も、折り返しは1番近い時刻の運用に変更となります。

そうすることで通常運転の列車とは違う車両で運用に就くことになるため、中部国際空港に定期運用がないパノラマスーパーが中部国際空港に入線したり、両数の変更両が多発します。

なかには快特や特急の運用に一般型車両を入れる事例も発生するそうです。

ダイヤが乱れており、次の列車の到着が見込めないときには、全車または一部特別車で運転されているミュースカイ・快特・特急の特別車を無料開放するという対処法をとっているそうです。
通常は360円を支払わなければなりません。

そのため全車一般車で運転することもあるそうです。
この場合購入済みのミューチケットは着駅で返金となります。

運転士や車掌をはじめ、駅員も指令の人も、その列車の折り返しがどうなるかはわからないそうです。

逝けばわかるさダイヤの放送例

逝けばわかるさダイヤが名鉄では有名だそうです。
いくつかアナウンス例をみていきましょう。

西春で待避線へ進入し待避待ちの列車への指令
本日快特は遅れています。この列車は西春での待避はなしで、時間先発となります。

このような指令が出ることもあるそうです。

名鉄名古屋駅にて6両で到着予定の列車が4両で入線してきたときの駅員の放送
失礼しました。急行内海ゆき本日は4両での到着です。
前のほうのお客様恐れ入りますが、後ろへお回りください。本日4両での到着です。

このように急なアナウンスがある場合も多いそうです。
お客さんはアナウンスに注意しておく必要があります。

このようなアナウンスや指令のほかにも、名鉄名古屋駅に停車中のミュースカイが突然全車一般車に変更になったり、準急新可児ゆきと案内していた列車が普通新可児の行先幕で入線するなどといったようなことがあるそうです。

逝かないとわからないといったことから「逝けばわかるさダイヤ」と呼ばれるようになったといわれています。
名鉄では近年、逝けばわかるさダイヤという名鉄ならではの言葉ができるほど、逝っとけダイヤに力を入れているそうです。

逝っとけダイヤが国から表彰された

鉄道会社ごとに様々な逝っとけダイヤがあり、対処法も様々ありました。
鉄道会社ごとにカメレオンダイヤや逝けばわかるさダイヤなどといった言葉ができるほど逝っとけダイヤを行う鉄道会社が増えてきているようです。

そんな逝っとけダイヤが国から表彰されたそうです。
どのような点が評価され、表彰されたのでしょうか。
みていきましょう。

日本鉄道賞を受賞した逝っとけダイヤ

国土交通省鉄道局は毎年10月に「鉄道に対する国民の理解と関心を深め国民の強力な支持を得るとともに、鉄道の一層の発展を期すること」を目的に2002年より「日本鉄道賞」と呼ばれる表彰制度を設けているそうです。
そのため、当該鉄道事業者の当該関連事業に対し表彰をしています。

2015年度は、当該表彰のうち「高度な安定輸送実現」という特別賞を「京急の高度な安定輸送実現」すなわち「逝っとけダイヤ」が栄えある栄誉に輝き、表彰されました。

逝っとけダイヤは国も認めた素晴らしい運行方式だということです。

どこが評価されたの?

日本の鉄道は、高いサービス水準だけでなく、安全性や正確性など様々な点で国際的に非常に高い評価を得ています。

京浜急行電鉄は、利便性の高い高頻度・高速運転や相互直通サービスを提供し、そして高い安全性を確保しています。
列車の遅延を最小限に抑制した日本で最高水準の安定輸送を提供し、社会に大きく貢献してきました。

変わることの信念に基づいた「人間優位」の運行管理思想を社内の隅々まで徹底してきたの長年の努力の結果です。
このような点が評価され、「高度な安定輸送実現」という特別賞を受賞しました。

安住紳一郎が語る京急線の逝っとけダイヤ

国からも認められ表彰された逝っとけダイヤですが、アナウンサーとして人気の安住紳一郎さんもTBSラジオ『日曜天国』の中で、京急線の逝っとけダイヤについて熱く語っていました。

安住紳一郎さんは京急線について大変詳しく、京急線への愛も伝わります。
ラジオ番組でも安住紳一郎さんは、乗り物が好きで京急線に対しての思いは非常にあると話しているほどです。

安住紳一郎さんは京急線についてや、京急線の逝っとけダイヤについてどのように話していたのでしょうか。
みていきましょう。

「ドア、閉めます。」と言う京急線

普通の鉄道では車掌さんが電車のドアが閉めるとき、「ドアが閉まります。ご注意ください。」と言うことが一般的だと思いますが、京急線では「ドア、閉めます。」と言うそうです。

この「ドア、閉めます。」について安住紳一郎さんは車掌さんが私が閉めるという強い気持ちが感じられると話しています。
安住紳一郎さん自身もこの人が閉めているんだと感じられるそうです。

「ドアが閉まります」だと開いたドアが勝手に締まるような感じがすると話しています。

また、安住紳一郎さんはドアに挟まった際も、「ドアが閉まります」だと、「挟まるな」という感じがするけれど「ドアを閉めます」っていうと、「誰か挟まりました」っていうことで「私が挟みました」っていうことになり、強い気持ちがちょっとずつあったりすると熱く語っていました。

安住紳一郎さんは京急の「ドア、閉めます」という話は他の番組でも何回か話したことがあるほど、京急線の好きなところの1つであり、気に入っているようです。

逝っとけモードに入ったと感じる瞬間

安住紳一郎さんは、京急線の逝っとけダイヤについて詳しく説明していました。
安住紳一郎さんは、逝っとけダイヤに入った瞬間についてのことを、逝っとけダイヤモードに入ったと話していましたが、逝っとけダイヤモードに入ったと感じる瞬間について語っていました。

京急線沿線の人は車掌さんのアナウンスのフレーズを聞き、逝っとけダイヤモードに入ったと理解できると話します。

安住紳一郎さん自身は、車掌さんが「運転を徐々に再開しています。この電車の行き先が変更になる場合、そして運行種別が変更になる場合が途中でありますのでご注意ください」などというフレーズを聞くと逝っとけダイヤモードに入られた!と興奮するようで、熱く語っていました。

安住紳一郎さんは逝っとけダイヤモードが「キター!」と思うらしく、少しずつ運転が復旧していく感じが面白いと、逝っとけダイヤについて話していました。

他の鉄道会社に乗っているとびっくりするようなことが逝っとけダイヤのときにはたまにあり、安住紳一郎さん自身も逝っとけダイヤを経験したことがあるようです。

車掌さんが「間もなく快速特急が入ります」と言い、「出発するのかな?」とお客さんが思い乗っていると「この快速特急、ここで運転を止めます」と急に言われたこともあるそうです。

しかしこの対応について、ダイヤを復活するための、ものすごいフレキシブルな大技をふるっていて、驚くと話します。

他の鉄道会社は運転に支障が出た場合は、全線で運転を休止することがほとんどだけれど、逝っとけダイヤはそれをせず、とりあえず行っとけと電車を走らせることがすごいことだと逝っとけダイヤがいかにすごいことであるかどうか語っていました。

乗客もプロでないといけない

京急線や逝っとけダイヤ編成を行っている鉄道会社は熟練の車掌さんや運転手さんがポイントの切替や出発信号を管理している人が手動でやっています。

そのため、その車掌さんや運転手さんのアイデアで「ここが詰まっているので、この快特をここで止めて、ここで折り返そう。」や「こちらのホームにこれを入れて、そちらの車両はここへ行っていてもらい、お客さんを乗せよう」などといったその場のアイデアで動かしていると安住紳一郎さんは話します。

フレキシブルに、その場に合ったアイデアで手動で組み直してしまうそうです。
その作業はコンピューターには出来ないため、種別変更や強制折り返し、列車の運転打ち切りといったことが逝っとけダイヤでは当たり前のようにあります。

急に様々な変更がある逝っとけダイヤですが、それに対して文句を言っているようでは京急沿線住民たちはついて行けません。
そのため、逝っとけダイヤに「乗る方もプロ」って言われていると安住紳一郎さんは語ります。

京急線沿線の住人は、逝っとけダイヤに慣れているため、アナウンスをよく聴き、すぐに逝っとけダイヤが行われているのか判断できるそうです。
また、行先や停車駅などの急な変更にも文句は言わないそうで、まさに乗る方もプロであるということが分かりました。

安住紳一郎さんは紹介した通り逝っとけダイヤについてとても詳しく、京急線についてもとてもよく知っていました。
専門家のようにラジオ番組で説明していました。

乗り物が好きで、京急線に対しての思いは非常にあると語っているだけあり、このラジオ番組『日曜天国』で、安住紳一郎さんの京急線に対する熱い思いを改めて感じる人も多かったそうです。

ラジオ番組を聞いていた人からは、安住紳一郎さんの知識の豊富さが話題になりました。
逝っとけダイヤはこのように安住紳一郎さんに語られるほど、少しずつ有名になっているようです。

まとめ

逝っとけダイヤという言葉は聞きなれない人も多くいると思いますが、京急線沿線に住む人にとっては当たり前に知っている言葉のようでした。
京急線をはじめ、小田急線や西武線、名鉄など様々な鉄道会社にも浸透して言っていることが分かりました。

国からも表彰され、認められている逝っとけダイヤ。
これから逝っとけダイヤを使用する鉄道会社が少しずつ増えていくかもしれません。

人身事故や天候などで運転に支障が出た場合、お客さんは不満に感じることが多くあるため、とりあえず行けるところまで行っとくという運行方式は必要なようです。

また人気アナウンサーである安住紳一郎さんも熱く語るほど、京急線の逝っとけダイヤは魅力があるということが分かりました。

逝っとけダイヤで有名である京急線に乗った際に、運転支障があった場合は逝っとけ宣言にも耳を傾け、逝っとけダイヤに注目してみてはいかがでしょうか。
電車に乗る際の違った楽しみ方を見付けられるかもしれません。

今後も京急線をはじめとする小田急線、西武線、名鉄の逝っとけダイヤに注目していきましょう。

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