みずなしりんJK17はホワイトハッカー！犯人を追跡？正体は？！

多額の仮想通貨を犯人に盗まれた際にみずなしりんさんというホワイトハッカーが大活躍をしました。

そのみずなしりんさんのアカウントにJK17と記載されていた事から、女子高生で17歳の女の子なのではないかと噂が飛び交いました。名前も水無凛(みずなしりん)と清楚な女の子を連想してしまいますが、実際はどうなのでしょうか？

謎の多いみずなしりんさんについて焦点を当て情報を集めました。みずなしりんさんの人物像に迫っていきましょう。

みずなしりんさんが活躍した仮想通貨流出事件について調査しました。

このような多額の大事件で力を貸して欲しいと頼まれるほどの技術力を持っているみずなしりんさんは凄いですね！

事件の始まりは、2018年1月26日に仮想通貨取引所の“コインチェック”から仮想通貨(NEM)約580億円分の金額が不正に流失してしまいました。

仮想通貨を試してみようかな？と思う人が増え始めた矢先にこのような事件が起こり、TVでも各局が事件と仮想通貨について特集を組むほどの大事件となったのでニュースを見て知っている方も多いのではないでしょうか。

仮想通貨流出事件を知り、みずなしりんが「ハッカーのアカウント監視はじめるか。」とTwitterに投稿した事から「救世主が現れた」「みずなしりんって誰？」「JK17って事は17歳の女子高生なの？」と話題となり活動が注目されることになりました。

ホワイトハッカーとはコンピューターやネットワークに関する高度な知識や技術を持つ技術者であり、国家機密や企業情報等を狙うサイバー攻撃から情報を守る活動を行う者の事を言います。

ホワイトハッカーの他にも呼び名は様々あり、善玉ハッカー、ホワイトハットと呼ぶ事もあります。

みずなしりんさんは、このホワイトハッカーとして活動し話題となった人物です。よく間違われてしまうのですが、悪事を働く者をハッカーではなくクラッカーと言います。

みずなしりんと名前を聞いただけで、可愛らしい女の子を想像してしまいますが、実際の所はどうなのでしょうか？驚いた事にみずなしりんさんは仮想通貨を所持していなかったそうです。

みずなしりんさんのプロフィールに迫ります。

名前　水無　凛(みずなし　りん)
愛称　みなりん*
劇場版映画「電車男」に出演したとの情報もあります。

Twitterのアカウント名には(JK17)と記載されていた事で17歳の女子高生がホワイトハッカーなのかと騒ぎになりましたが、当時は自宅警備員をされています。JKはまさかの自宅警備員の略のようです。

みずなしりんさんは「生活保護ではありません。」と答えています。不法所得で生活をしており「毎日が日曜日」と自身の生活を語っていました。主夫をされているとの事から、女性でもなく男性のようです。

自宅警備員と聞くとどうしても、無職でひきもこもりをイメージしてしまいますが、みずなしりんさんはとても活動的であり、NEM直々にハッカーを追う手伝いを頼まれるほど有能な人物なのです。

調べてみると2012年5月にMizunashi in Cyberlandの代表に就任しています。インターネット全般を扱うサービス会社をされています。従業員の方はいないようです。

やはりみずなしりんさんが顔出しされている画像は、ネット上では掲載されていませんでした。こんなに切れ者で、バラエティに富んだプロフィールを見てしまうとどのような顔立ちをされているのか気になりますね。

女子高生であって欲しいと思った方も多かったかもしれませんが、実際は17歳ではなく当時47～48歳であったと言われています。以前Twitterでみずなしりんさん本人が年齢を発言していました。

ホワイトハッカーとなる前は、みずなしりんさんは月に300万を稼げるほどの一流システムエンジニアであり、旧キャノンや、UNIXの社員であった経歴が分かりました。

みずなしりんさんが「休みも無く自宅にも帰れず、ずーと働いていたので多分残業無しの一生分の時間は働いている。」と話している事から、当時はかなりのハードワークをされていた事が伺えます。

趣味がアニメ、漫画、PC、インターネットとありますが、これはTwitterのアイコンや技術からも分かるのですが、キャンプや登山などアウトドアもこなすアクティブな一面も持っています。睡眠を趣味の一つとしている所はお茶目ですね。

他にも料理や旅行など沢山の趣味を持っている事から、みずなしりんさんは本当に多趣味で人生を楽しんでいるように見えます。

大々的なニュースとなったこの事件の犯人が誰か様々な憶測が飛び交いました。北朝鮮の工作員や日本のクラッカー、内部の犯行ではないかなど色々な犯人像が推測されましたが、本当の犯人に辿り着く事はできたのでしょうか？

みずなしりんさんはどのようにして犯人特定へと尽力されたかについても調べてみました。

みずなしりんさんが犯人特定のため行った作業は、仮想通貨のXEMにモザイクをつけ流出を止める、犯人の財布をマーキングする事でした。盗まれた通貨をマーキングしていると勘違いした人達も多く、訂正するコメントを投稿されています。

NEM財団とともに盗難されたXEMを追跡しましたが、犯人特定は困難を極めました。

2月には匿名性の高いダークウェブで、サイトを開設しNEMを相場の15パーセントも割安で交換すると呼びかけました。残念な事に1か月程で全てのNEMが別の仮想通貨に交換されてしまう事態となりました。

その後犯人は札束と金正恩の画像とともに「Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ！！！」の文字を掲載しました。サイトはその後削除されましたが、犯人特定のために寝る間も惜しまず尽力されていた方達を馬鹿にするかのような行動には本当に腹が立ちますね。

みずなしりんさんのTwitterアカウントが削除されている事が分かり、何があったのかと心配する人が続出しました。

どうしてTwitterアカウントを削除する事になったのか、アカウント削除をした後のみずなしりんさんについても調査してみました。

Twitteのフォロワー数も急激に増えみずなしりんさんを名乗る偽アカウントが出現、誹謗中傷をする人達も現れる騒ぎとなってしまいました。


その後みずなしりんさんのTwitterアカウントがなくなっていると悲しみや残念がる人達の声が沢山投稿されています。

2018年4月22日にTwitterを一時自粛されていましたが、某日本の会社に就職が決まりました。と投稿していました。JK17であることは就職する際に伏せたそうです。確かにみずなしりんさんが面接に来たと騒ぎとなり身バレする可能性が出てきてしまいますね。

これだけの技術を持っていれば、就職しようと思えばすぐに職にありつけるのではないでしょうか。新しい職場は仮想通貨に関連していないお仕事だそうです。

プロフィール欄では記事の更新は基本的に停止しております。と記載されたままですが紆余曲折があったものの、現在Twitterは更新されています。たまに2匹の可愛らしい飼い猫ちゃんの画像を投稿されており、癒されている方達も多く猫ちゃんの画像投稿を楽しみにしているようです。

最近の投稿では仕事や私生活でも効率良くできないか悩まれている発言もされています。「睡眠は削りたくない」と言っている事からやりたい事が山積みな事が分かりますね。

犯人を特定する事は今現在できていませんが、みずなしりんさんは事件後すぐに問題に取り掛かり、沢山の人に希望を与えてくれました。

これからより仮想通貨が当たり前となっていく時代に、みずなしりんさんのような有能な人材がホワイトハッカーとして活動してくれると心強いですね。