ビートたけしが芸能界引退?事故で顔面麻痺の過去や映画作品を紹介
2023/12/28
大今里
「神スイング」でお馴染みの稲村亜美ですが、2018年に神宮球場で行われたリトルシニア大会での始球式終了後に、1,000人以上の男子中学生に襲われた事件は、メディアでも大きく取り上げられました。あの騒動の詳細と、その後はどんなものだったのでしょうかか?
また、最近はグラビア活動を行っていない稲村亜美ですが、1冊だけ出版した写真集「どまんなか」で公開した"魚ブラ"とは果たしたどんなものなのか?そして、2018年年末に起こった左足首骨折と、その手術はどうなったのか?稲村亜美の様々な情報をチェックします。
稲村亜美が始球式後に1,000人以上の中学生に"襲撃"されるという衝撃的な事件。一部始終を撮影した映像は、一般メディアでも大きく取り上げられました。改めてあの騒動を振り返るとともに、その後の顛末も検証してみます。
2018年3月10日、神宮球場で行われた日本リトルシニア関東連盟春季大会の開会式にゲストとして招かれた稲村亜美。開会式の最後に、始球式を行うためにマウンドに登った稲村亜美ですが、グラウンド内には、開会式に参加した3,000人以上の中学生選手たちが残っていました。
この始球式は、中学生選手たちが10mほどの距離でマウンドを取り囲み、稲村亜美の投球を間近で見るというイベント形式になっており、また、1球ではなく計3球を投げる"1打席"式で行われたのですが、稲村亜美が1球投げるたびに、彼女を取り囲んでいた中学生たちの"興奮"の輪は、ジワジワと狭まっていきました。
稲村亜美が投球を終えた時、彼女と中学生たちとの距離は半分の5mほどに。そして、最後に稲村亜美がマイクを持ち、選手たちと観客に挨拶をし始めた時、群集心理で理性を失った中学生の輪は、一気に稲村亜美に近づき、彼女はアッと言う間に中学生たちの人波に飲まれてしまったのです。
その場にいた数多くの関東連盟の大人たちですが、幾人かは混乱を収集しようと群集に割って入ったものの、大多数の者はなすすべ無くその場に立ち尽くすのみ。ウグイス嬢独特のイントネーションによる"落ち着いてください"の声が空しく響く中、混乱は1分以上続き、全体収集するまで4~5分ほどかかったそうです。
大変な事態となった神宮球場。主催者である関東連盟の大人たちが何も出来ない中、騒動開始から1分後、「よし!はい!」「みなさん大丈夫ですか?」という稲村亜美の声が。マイクを通した稲村亜美の声に、興奮した中学生の集団はようやく落ち着きを取り戻し始めたのでした。
1,000人以上とも言われる中学生の群集にもみくちゃにされた稲村亜美ですが、果たして彼女は"無事"だったのでしょうか?また、稲村亜美はあの騒動をどう思っていたのか?そして稲村亜美を"襲った"側の中学生たちや、主催者であるシニア関東連盟は謝罪したのか?"神宮騒動"のその後を調べます。
"神宮騒動"がメディアで一斉に取り上げられると、"稲村亜美は中学生たちに「痴漢」されたのではないか?"ということが心配されました。しかし、この問題に関しては、稲村亜美本人が「触られていない」と否定。「後ろ(のほう)がたぶん押しちゃったために近寄って来ちゃただけ」と当時の状況を説明します。
中学生たちに囲まれ、妙に和やかな雰囲気になり「ずっと笑っていました」と説明する稲村亜美。事実、騒動の中、彼女はマイクを取り、周囲を落ち着かせはしましたが、悲鳴などの声は聞こえてはいません。全く触られていないというのは大げさにしても、実際、極端な痴漢行為は無かったのかもしれません。
また、普通の女性芸能人なら、パニックになって当然という異常事態にも関わらず、意外と冷静だった稲村亜美。やはり彼女自身が関東シニアリーグのOGだったということもあり、野球少年たちの"ノリ"というものに上手く対処出来たのかもしれません。
そんな稲村亜美の落ち着いた対応が、中学生たちを過度のパニック状況にしない方向に導いたのかもしれません。
しかし、一方でネット上では、稲村亜美を"触った"と自慢する複数の中学生たちも現れました。ですが、当然、彼らのツイッターはアッと言う間に大炎上!ネット上では稲村亜美を"痴漢"した中学生たちの個人名が拡散され、それらのツイッターはすぐに削除されたり、鍵アカになったのでした。
この中学生たちが本当に稲村亜美を"痴漢"したか否かの議論については、「稲村亜美は"大人"の態度で中学生たちをかばっている」という見方と、「一歩間違えば大事故になる状況で、"痴漢"行為など出来るのか?」とし、「あの中学生たちは"イキって"ハッタリを言っただけ」という見方もあり、意見は分かれています。
騒動から2日後、リトルシニア関東連盟は、稲村亜美を含めた関係者に謝罪文を発表。「我々役員の事前検討が充分でな」かったために起きた騒動であると自らの責任を認め、「その場にいた選手には、チームを通じて猛省を促す」と再発防止に努めることを表明しました
この関東連盟の謝罪発表と、被害者である稲村亜美自身が騒動を過度に問題視しなかったことから、この"神宮騒動"問題は徐々に収束していきました。
「神スイング」のキャッチフレーズが有名な稲村亜美ですが、そもそも「神スイング」の由来とは何なのか?始球式でスケジュールがいっぱいって本当?プロフィールも交え、稲村亜美の基本データをチェックします。
名前:稲村 亜美(いなむら あみ)
生年月日:1996年1月13日
年齢:23歳(2019年1月現在)
出身地:東京都
血液型:A型
身長:173cm
体重:非公表
スリーサイズ:B86/W61/H88
靴のサイズ:24.5 cm
デビュー:2012年
職業:タレント
特技:野球、銀杏むき
好きな食べ物:焼き肉
事務所:浅井企画
2012年、16歳で芸能界入りした稲村亜美。当初はグラビアを中心に活動していましたが、シニアリーグも経験した野球のキャリアを買われ、2015年、トヨタ自動車のCM「G'sBaseball Party」に登場人物の"大トリ"として出演したことで、彼女の運命は一変します。
スカートスーツに身を包みながら豪快なバッティングを見せるOL役として出演した稲村亜美。173cmのスラリとした長身に加え、全く違和感のないアップライトの構え、そしてスイング後の豪快なフォロースルーという、"素人ではない"バッティングフォームを見せたことで「あの娘は誰だ?」と大注目を集めます。
巨人・原辰徳監督をして、「非の打ち所がない」と言わしめたそのフォームは、ネット上で「神スイング」と言われ、すぐに彼女のキャッチフレーズとして定着。稲村亜美は「神スイング」のキャッチフレーズと共に、テレビ・雑誌等に出演し始めたのでした。
「神スイング」で話題になった2015年7月、東京ドームで行われた都市対抗野球にて、稲村亜美は初の始球式を行いました。「"神スイング"のピッチングは果たして?」と注目されたその始球式で、稲村亜美はいきなり98kmの速球を披露します。
投打ともに、一般女子をはるかに超えた実力を証明した稲村亜美。同年9月には、神宮球場にて、早くもプロ野球公式戦での始球式を行いました。翌2016年に入ると稲村亜美の始球式イベントへの出演は急増。2016年に13本、2017年は11本の始球式を行い、また、「始打式」として2016年には4本出演したのでした。
また、始球式での球速ですが、2016年4月には103kmと、自身初の"100km越え"を計測すると、その後は目標を110kmに起き、元プロ選手のコーチを受け「神ピッチング」を特訓中です。
2018年7月にZOZOマリンスタジアムで始球式を行った際は、スピードを意識するあまり力んだ稲村亜美は、キャッチャーミットに向けて投げ込むつもりが、なんと3塁方向に大暴投してしまうという失敗をし、球場は爆笑に包まれたのでした。
ブレイク後、その抜群なプロポーションを数多くのグラビアで披露し続けた稲村亜美ですが、初の写真集を出版した際、"魚ブラ"を披露し話題になりました。果たして"魚ブラ"とはどんなものだったのでしょうか?"野球"でも"バラエティ"でもない、グラビアタレントとしての稲村亜美をチェックします。
173cmの長身ながら、バスト86cm(現在は90cmという情報もあり)のFカップという抜群のスタイルを持つ稲村亜美。当然、グラビア界がほっとくはずもなく、数々のメディアでセクシーな水着姿を披露しました。2015、2016年と2冊のデジタル写真集を出版した稲村亜美は、2017年、最初にして最後となる写真集「どまんなか」を出版します。
2017年、自身初となる本格写真集「どまんなか」を出版した稲村亜美。出版記念イベントで行われた記者取材において、なんと、「写真集はこれが最後」と突然のグラビア卒業を宣言します。
「今後、水着やグラビアのオファーがあったら?」と言う質問にも、「断ります!」とキッパリ。どうやら本当は水着はあんまり好きではなかった模様です。わずか21歳での早すぎるグラビア卒業宣言に、イベントに集まったファンは応援半分ガッカリ半分となったのでした。
写真集「どまんなか」をハワイで撮影した稲村亜美。最初で最後と決めた写真集で、「誰もやったことが無いことをしたい」と考えた稲村亜美は、カメラマンと相談し、バストトップを魚で隠す"魚ブラ"をすることを決意します。当初はカツオのような大きな魚を一匹丸ごと抱えるようなポーズを予定していました。
ですが、現地ハワイにはそのような大きな魚がほとんどないことが判明!やむなく鯛のような小型魚を二尾持つという形に変更しました。しかし、あまり鮮度が良くなかった模様で、「めちゃくちゃ生臭くて、ツラかったです」と笑う稲村亜美なのでした
水着グラビアを"卒業"した稲村亜美ですが、その後はインスタやカレンダーでも、水着姿を披露することはほぼ無くなりました。美脚姿や胸の谷間を映したセクシーショットはありますが、ビキニショットは完全に消滅しています。今後はバラエティタレント1本で活動するという彼女の決意が分かります。
最近はゴルフ番組に進出し、野球以外の新しいスポーツジャンルにチャレンジ中の稲村亜美ですが、ゴルフも「神スイング」の腕前なのでしょうか?また、2018年末、稲村亜美が骨折したというニュースが入ってきました。現在の容態はどうなっているのでしょうか?
"野球女子"稲村亜美とゴルフの出会いは、2016年4月から2017年9月まで、テレビ東京「ゴルフの神髄」に出演したことがキッカケでした。「ゴルフの神髄」が放送終了した後は、CS専門チャンネル「ゴルフネットワーク」で、「稲村亜美のゴルフ情報番組 ゴルフスイッチ!」に出演しています。
野球とゴルフの相性の良さは昔から語られているところですから、稲村亜美もかなりの腕前?と思われがちですが、ベストスコアは110くらいと至って普通です。ただ、番組内で計測したクラブスイングのヘッドスピードは女子平均を大きく上回っていますから、やはり野球同様、素質はバッチリのようです。
2018年11月10日、徒歩で帰宅している途中、左足を捻り、左足首のくるぶし上部にある腓骨を骨折した稲村亜美。
19日には手術をすることも併せて発表されたため、「意外に重症?」と心配されましたが、2019年1月8日のインスタグラムにて、「まだ走れません」「いつからゴルフしようか迷ってます」としながらも、「ほぼ完全復活」を報告しています。幸い、経過は順調のようです。
2015年に「神スイング」でブレイクした稲村亜美。現在は、野球にとどまらず、そのスポーツ万能ぶりを各所で披露しています。
グラビアを卒業し、そのナイスボディが見れなくなったことは残念でしたが、その持ち前の明るさで、今後もバラエティ等での活躍が期待されています。2019年も稲村亜美から目が離せませんね。
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