木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
平成30年の夏、岐阜県岐阜市にあるY&M藤掛第一病院で連続して患者の死亡が起きました。なぜ連続して患者が亡くなってしまったのか、病院は本当に対処していたのか大変注目された事件です。
快適に過ごせるはずの病院で何が起こったのか、死亡の原因は何なのか、世間から批判を浴びた藤掛陽生医師の真相も調べていきます。
それでは、まず今回の事件の責任を問われている藤掛陽生医師とはどういった人物なのか、プロフィールからみていきましょう。
事件の責任者であり、Y&M藤掛第一病院の元院長、藤掛陽生医師とはどういった人物なのでしょうか。彼について調べてみました。
名前:藤掛陽生(ふじかけ ようせい)
生年月日:1949年
出身地:不明
出身大学:不明
家族:妻 ※再婚の可能性
Y&M藤掛第一病院の公式HPなどにも藤掛陽生の詳細なプロフィールの記載がありませんでした。通常であれば卒業した大学名を載せるものなので不思議ですね。
ネットでも藤掛陽生の情報が全くでてきません。一般人とはいえ、卒業した大学ですら不明とは謎は深まるばかりです。
相次ぐ患者の死亡が起こった場所、Y&M藤掛第一病院について調べていきます。周辺の利用者の口コミなどもでてきました。
藤掛陽生の病院は、一昔前では通常の風邪などでの受診も多くよく利用されていた病院だそうです。しかしいつ頃からか、「駆け込み寺」や「姥捨て山」と言われるようになりました。
事情や噂を知ってか知らずか、利用されている方は事件前から現在でもいらっしゃいます。体調不良で行くようなところではなく、ご年配の方の入院が多かったようです。
駆け込み寺などあまり良い呼び名ではないので、良い印象の病院ではなかったであろうことが伺えます。藤掛陽生個人の印象の口コミなどは見つかりませんでした。
病院と名がつくにも関わらず、一部の利用者や地域の住民からは「老人ホーム」と呼ばれていたそうです。入院患者が老人ばかりだったからこその呼び方なのでしょう。
事件が起こる以前から、病院自体の評判はあまり良いものではなかったのでしょう。事件が起こったことをきっかけに、Y&M藤掛第一病院で体験したことや藤掛陽生の噂などをSNSなどで書き込む方が増えました。
事件後の口コミの中には、「病院の前にあるお店で扇風機くらいいくらでも購入できたのでは」といった声もあります。しかし、被害者遺族からの批判の声が表にでていないことから、状況を察してください。藤掛陽生含め関係者が全員被害者だといった声もあります。
相次ぐ患者の死亡原因とは一体何なのでしょうか。4名の患者が亡くなったときの状況や死因についてみていきましょう。藤掛陽生は本当に防ぐことができなかったのでしょうか。
平成30年の夏は、特に猛暑による救急搬送などのニュースも多く、日本中が気を配っていたことでしょう。そんな中、被害者の方々や他患者は夜になっても30度をはるかに上回る気温の中で過ごしていたそうです。
比較的元気だからといった理由でクーラーの故障した部屋に家族が移されたと発言しているご家族の方もいらっしゃいました。結果、体力のない、病気で高齢の患者が熱中症により死亡しました。80代の男女4名はあの暑苦しい中で亡くなられたのでしょう。
クーラーの故障とのことだったのですが、業者に頼めば当日、遅くても2.3日後には修理もしくは設置ができたはずです。藤掛陽生が対処する気ははじめからなかったのではないかと見られても仕方ありません。
日本の夏は湿気が多いため、喉の乾きに気が付きづらいと言われています。さらに、体力のない子供や老人は危険で、体内に保持できる水分量が少ないためこまめな水分補給や温度調節が必要です。
入院中の高齢者の方々は病気などで特に体力がなかった状態だったと予想されます。特に気を配らなければいけない状況だったのではないでしょうか。
藤掛陽生は医師として自己判断ができない人間の判断に任せるのではなく、特に注意すべき熱帯夜には体温調節や水分補給の管理をしっかり行うべきではなかったのかと疑問が残ります。
メディアの質問に対しての藤掛陽生のインタビューでの発言は、亡くなられた方やご遺族の方の気持ちを無視した、責任感のないものでした。世間からバッシングを受けた藤掛陽生の発言をみていきましょう。
メディアの質問に対して、ヘラヘラと笑いながら答えている藤掛陽生の態度はとても印象的でした。亡くなられた方やご遺族の気持ちを一切無視したような態度です。
さらに、藤掛陽生は患者のプライバシーである病名などもペラペラと喋り、タバコはよくないですね〜などといった悪びれない発言も目立ちました。
藤掛陽生自身、内心どのような気持ちだったとしても、院長として、人としてとるべき態度があったはずです。責任感の無さすぎる態度と発言に世間からは強くバッシングを受けました。
藤掛陽生は熱帯夜が続きクーラーが故障したため、部屋の位相を提案したが「温かい部屋が良い」と患者が自ら望んだと発言しました。
藤掛陽生のこの発言が事実だったとしても、体温調節が自分では難しい年齢と体調の患者を温かいどころか暑い部屋へ置いておくのは間違いではないでしょうか。
一般的にも熱中症の対策が浸透してきている今、医師である藤掛陽生はなおさら熱帯夜に体力のない人間が暑い部屋で過ごせばどうなるかの想像がつくはずです。
Y&M藤掛第一病院で勤務していたとみられる人が暴露した内部告発の内容が話題になっています。患者への対応だけでなく、労働環境にも問題があったようです。
実は、患者の部屋だけでなく看護師たちの働く環境も良いものではなかったといわれています。自称10年ほど前に勤務していたという方によると、当時もクーラーの故障があったが扇風機で対応したといったことがあったそうです。
さらに、過去には2度に渡る脱税も指摘されています。通常の病院より比較的安い費用で入院できるらしく、安く患者を受け入れてお金を全くかけないといった印象です。
看護師の勤務は監視カメラで監視されており、クーラーのない中でもアイスクリーム禁止といった張り紙がされたとのことです。
ある元従業員によると、退職の旨を伝えたとたんに、数年働いているにも関わらずボーナスが5000円と馬鹿にするような金額にされたと訴えています。
あまりにもひどい対応です。患者だけでなく看護師のこともないがしろにしていたようです。
人の命を預かる仕事、「医師」に対する判決に注目が集まっています。患者の死亡の責任は藤掛陽生にはないのか、みていきます。
今回の事件については、殺人罪での逮捕は難しいとされているようです。藤掛陽生はY&M藤掛第一病院の院長=責任者のため、業務上過失致死で捜査は進められているそうです。
危険な運転など、このままでは相手が死ぬかもしれないとわかっていながらも止めない/行うのは殺意にあたるといった判決がでた場合もあります。ですが今回は難しそうですね。
一番は、被害者ご遺族の方々からの訴えがでていないことが大きいと見られます。
Y&M藤掛第一病院の公式HPには、事件に関するコメントが掲載されていますが、それ以外には特に問題なく通常営業しています。
一般的な病院とは違い、お金がないなど訳があって入院、利用されている方が多いと言われているのでなかなかなくなることはないのでしょう。
一定の方々の助けにはなっているようです。もちろん現在は公式HPから藤掛陽生の名前は消えています。二度とこのようなことのないように気をつけてほしいですね。
世間に悪評が流れて有名になってしまった以上、医師免許を剥奪されなかったとしても医師として活動するのは難しいでしょう。
現在Y&M藤掛第一病院を利用されている方が安心できるよう、努めていただきたいものです。
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