2024/02/16
r.y6
「花より男子」の韓国版ドラマをはじめ、数々の韓国ドラマや韓国映画に出演し人気を集める女優、ク・ヘソン。現在は映画監督としても活動するなど、多彩な才能を見せています。
ですが、日本版のWikiではク・ヘソンについての情報がほとんどありません。そこで今回は、海外の情報などをもとにク・ヘソンの知られざる過去やプロフィールを調査・まとめてみました!
さらに、気になる結婚相手や新婚生活についての情報も網羅。また、現在の様子やアレルギーなどの病気についても紹介。これさえ読めばク・ヘソンのすべてがわかる!
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ク・ヘソン
ハングル 구혜선
漢字 具惠善
ローマ字 Ku Hye-sun
出身 韓国 仁川広域市
出生 1984年11月9日(34歳)
職業 女優、歌手、監督、著作家、画家
活動期間 2002年 - 現在
ク・ヘソンは、BIGBANGなどを擁する韓国の大手芸能事務所・YGエンターテインメントに所属する女優です。日本では、「花より男子」の韓国版ドラマである「花より男子〜Boys Over Flowers」に主演したことなどで知られています。
1984年、ク・ヘソンは韓国西北部の港湾都市・仁川広域市に生まれます。家族は父・母・姉1人がおり、ソウル芸術大学を中退後2011年に成均館大学校芸術学部に入学しました。
ク・ヘソンは、成長していくにつれて当初は歌手を夢見るようになります。大学の友人とボーカルグループを結成して活動したりもしたようです。
しかし、2002年ごろ"オルチャン(韓国のインターネットで「美少女」として人気になった一般人のこと)"として知名度が上がり、やがて大人気に。紆余曲折を経て、YGエンターテインメントに所属しました。
最初は夢を叶えようと歌手としてデビューしたク・ヘソンですが、事務所のCEOの提案で女優として活動するようになります。TVコマーシャルでデビューした後、徐々に短編ドラマ番組などで継続して出演するようになりました。
2004年には、韓国新人スターの登竜門といえるコメディドラマ・「ノンストップ」に出演したことで注目を集めます。さらに、2006年には「19歳の純情」で主演し一躍人気女優に。
その後も、「王と私」や「必殺!最強チル」で活躍し、2009年には大ヒットした韓国版ドラマ「花より男子」で主演を務めたことでアジア全域で知られる女優になりました。2011年には「お願い、キャプテン」でも熱演!
また、劇中で時折披露される歌声にも注目が集まり、劇中歌を中心にCDを発売。2009年に1stアルバムを発表してからは2年に1枚ほどのペースで自作曲のCDを出し、念願の歌手活動も女優業と並行して行なっています。
アン・ジェヒョン
ハングル 안재현
漢字 安宰賢
ローマ字 Ahn Jae-hyun
出身 韓国 ソウル特別市
出生 1987年7月1日(31歳)
職業 モデル、俳優
活動期間 2009年 - 現在
2016年、ク・ヘソンが「ディア・ブラッド〜私の守護天使」で共演した俳優のアン・ジェヒョンと交際していることが判明し、その後2人はすぐに公式に結婚を発表しました。
アン・ジェヒョンは2009年にファッションモデルとして活動を始め、今に至るまで様々なドラマに出演している人気俳優。2013年の「星から来たあなた」に出演して徐々に知られるようになりました。
2016年に「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」で一躍有名になってからは、「再会した世界」などに出演。2018年には、2015年の同名映画を原作としたドラマシリーズ「ビューティー・インサイド」でメインキャストの1人として出演しています。
そんなアン・ジェヒョンとク・ヘソンは、「ディア・ブラッド」で初めて共演した時からお互い意識していたそう。特に、アン・ジェヒョンの方は初対面の時点でク・ヘソンに釘付けだったとか!
1年の交際を経て結婚した2人ですが、なんと結婚式は挙げずに、そのぶんの費用を全額小児病棟に寄付!その姿に多くの人が感動し、注目が集まりました。
美男美女夫婦として、また小児病棟に巨額の寄付をした慈善家として有名になったアン・ジェヒョンとク・ヘソンの夫婦。そんな2人の生き方を見て「面白い」と思ったナ・ヨンソク氏が、「新婚日記」という番組企画を思いつきます。
「新婚日記」は、新婚のアン・ジェヒョンとク・ヘソンが過ごしている日常の姿を赤裸々に撮影するというもの。2人も最初はためらったようですが、結婚のいいところを見せたいという思いで出演を決めたそうです。
「新婚日記」では、ク・ヘソンとアン・ジェヒョンがお互いの第一印象や付き合い始めた当初のエピソードなどを話しました。
中には、初キスのエピソードも。「ディア・ブラッド」で初めてキスシーンを撮影する直前の朝、ク・ヘソンの方がアン・ジェヒョンを自分の車に連れ込んで突然キスしたとか。アン・ジェヒョンは恥ずかしくてすぐに車を降りてしまったといいます。
また、山小屋での自然な新婚生活を描く場面では、カメラを気にせずキスやスキンシップを交わす姿を見せました。雪だるまを作ったりそりで遊んだりする微笑ましい姿も映し出され、視聴者をうらやましがらせました。
しかし、時には2人がケンカをする場面も。家事の当番についての話から、アン・ジェヒョンが結婚当初ほとんど家事をしなかったという話に発展。アン・ジェヒョンは「なぜそんなに僕を非難するの」「(ク・ヘソンが)家事に悩まされ結婚生活が最悪だったと思うと傷つく」と漏らしました。
対して、ク・ヘソンは「今はあなたが変わってきているということが重要」と説明し、家事をするようになったアン・ジェヒョンを褒める流れに。こうしてケンカは収まりましたが、言い争う姿まで放送する「新婚日記」のリアルさに多くの人が驚きました。
2017年、ク・ヘソンはドラマ「あなたはひどいです」を突如降板する事態に。原因はク・ヘソンのアレルギー性消化機能障害が悪化したことで、長期間安静にして治療することが必要だと主治医が判断したそうです。
ク・ヘソンは、以前から何度かアナフィラキシーの症状で病院に搬送されていたそう。めまいや呼吸困難に耐えながら病院と撮影現場を行き来していたようですが、ついに限界が来てしまったということなんでしょうね。
有名人などからもク・ヘソンの病状を心配し、回復を願うコメントが殺到。入院自体は2週間ほどで終わりましたが、その後も継続的な治療が必要だったため「療養期間」として活動を休むことになってしまいました。
2017年夏頃からは、女優としてではなく演出家・短編映画監督として徐々に活動を再開したク・ヘソン。
2018年には映画祭のレッドカーペットイベントに出席して公の場に再び姿を見せましたが…その時のク・ヘソンの顔などの雰囲気が以前と違い、「どこか変わった」という反応が相次ぎます。確かに、少しふっくらした顔立ちに変わっていました。
ネットでは「整形説」「妊娠説」がまことしやかに囁かれましたが、本人は「ご飯をたくさん食べて10kg太った」と話しました。自分の体型が変わったことも笑いながら話すク・ヘソンでしたが、少しずつダイエットも始めたそうです。
最近では、監督した映画「ミステリーピンク」でソウル独立映画祭に招待されたり、ユニセフとともにアフリカでボランティア活動をしたり…と非常に幅広い活動を行なっているク・ヘソン。
時折公開される写真では、現在34歳にもかかわらず変わらない美貌を披露。結婚や病気を経ても、元祖オルチャンとしての風格を見せています。
女優、歌手、美人妻、慈善家、映画監督…さまざまな顔を見せ、長く愛されるク・ヘソン。病気も一段落した現在では女優として復帰することも検討されているといい、今後はますます活躍していくことが期待されています!
また、旦那のアン・ジェヒョンも好調に俳優活動を続けています。夫婦2人でこれからも元気に活躍する姿を見せてほしいですね!
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