続編の実写映画『銀魂3』は制作決定も同然！やるなら何篇が舞台に？

実写映画邦画ナンバーワンのヒットを飛ばし、海外でも公開されることになった実写映画『銀魂』シリーズ。続編の『銀魂2』も2018年8月17日に公開されています。

しかしながら、福田監督による第3作目『銀魂3』に関しては、まだ情報が解禁されていません。映画『銀魂』の続編『銀魂3』は公開されるのでしょうか。

前作である『銀魂2』の続編は公開されるのでしょうか。
その可能性について解説します。

『銀魂2』が公開されてからすぐの舞台挨拶では、福田監督や役者陣から続編を匂わす発言が多々見受けられています。おそらくこの段階では完全には決まってなかったと思いますが、福田監督は「銀魂3ができたりするかも。」と言っているので、続編を作ることはだいたい想定していると思われます。

前回の『銀魂2』の続編発表が『銀魂』公開翌年の2月頃だったので、2019年2月現在、そろそろ発表されるはずだと思われます。むしろそろそろ『銀魂3』の発表がされないと不安ですよね。

いずれにせよ、初日舞台挨拶の段階で福田監督自身が発言しているので、続編はほぼ決定と言っていいでしょう。さらに続けて主演の小栗旬も「続編するかもしれません。」と発言しちゃっています。また、神楽役の橋本環奈も他の舞台挨拶で「銀魂3で新たな話をやりたい。」と意気込んでいたようです。

シリーズの最初である『銀魂』から1年という短い間で、前回の『銀魂2』が公開されています。そもそも、銀魂には原作漫画のエピソードがあるので、そういった点でも映画化が比較的難しくないのかもしれません。

また、最近の原作漫画を元にする映画化の中で失敗している映画が多いのにも関わらず、福田監督の『銀魂』シリーズはかなり成功しています。映画を訪れた観客の評判も悪くないので、銀魂の続編をやらない訳がないと考えるのが普通です。

ここで、シリーズの最初である『銀魂』1作目の裏話の話をすると、どうやら『銀魂』1作目を撮影し始めた時は最初からヒットする確信があったようで、福田監督は続編をやるつもりで準備していたと明かしています。

普通であれば公開して結果が出て続編が決まるということなのですが、福田監督も役者陣も続編のためのスケジュールを空けていたのだとか。

また、夏の公開にもこだわっていたようで、夏といえば銀魂というような流れを作りたいということも明かされています。夏に銀魂の流れを作るということは、やはりこれからも夏に銀魂を公開していくという解釈もできるのかもしれません。

最初の実写映画『銀魂』では、原作の「紅桜編」を元にした物語、その続編『銀魂2』では、原作の「将軍接待篇」と「真選組動乱篇」を混ぜ合わせた物語になっています。

これまでの実写映画『銀魂』の傾向を見ていると、物語のメインとなる長編が選ばれる可能性が高いと考えられます。

実写映画『銀魂』3作目の続編で元になる長編のエピソードについて、ネットでは色々と予想されている状況です。今回は、続編『銀魂3』で使われる可能性が高いと言われている長編についてあらすじなどをご紹介します。

続編『銀魂3』でもっとも実写化が希望されているエピソードは「将軍暗殺篇」です。そして、もっとも採用される可能性が高い長編も「将軍暗殺篇」だと言えます。

理由としては、原作の流れ的に「将軍暗殺篇」が書かれてもおかしくないということはもちろんなのですが、前作である『銀魂2』に将軍を登場させて伏線を張っていたことが上げられます。ですので、もし続編をするのであれば、将軍の再登場を中心にした「将軍暗殺篇」の可能性が高いのではないでしょうか。

また、前作の『銀魂2』には、少ししか登場しなかった猿飛あやめが活躍するのも、この「将軍暗殺篇」です。続編の『銀魂3』で夏菜演じる猿飛あやめを活躍させると考えるのが自然なのではないでしょうか。

続編『銀魂3』で次に実写化が予想されているエピソードは「吉原炎上篇」です。この「吉原炎上篇」は、原作でも比較的最初の方のエピソードのなので、順番としては扱いやすいだけでなく、原作ファンの間でも人気のエピソードです。

一方で「吉原炎上篇」には、新撰組が登場しないので、前作の『銀魂2』の続編としては作り難いとも考えられます。さらに「吉原炎上篇」は、物語的にアダルトで下ネタが多い印象があるので、家族向けの映画としてはやり難いということも考えられます。

とはいえ、このエピソードを上手に扱って『銀魂3』を作る可能性も十分あります。この「吉原炎上篇」は、橋本環奈演じる神楽を掘り下げるエピソードでもあるからです。

続編『銀魂3』で実写化の可能性があるエピソードは「柳生篇」です。この「柳生篇」は、原作の柳生九兵衛というキャラクターが人気で、柳生九兵衛を中心に物語が進みます。ただし、柳生九兵衛はかなりの人気キャラであるため、キャスティングが難しいとも言われています。

基本的な登場人物に関しては、万事屋や真選組など実写版銀魂のメインキャラクターがほぼそのまま登場するエピソードなので、映画銀魂の続編でもっとも実写化される可能性が高いと言われています。物語をそこまで作り直す必要がないところも「柳生篇」の良いところかもしれません。

続編『銀魂3』のキャストに関しては、詳しい情報が入ってきていないのが現状です。また、どんなエピソードを選ぶかでもキャストは変わってきます。

新キャストはどんな人になるのか、福田監督が過去に関わりのある人物を中心に『銀魂3』のキャストを大胆予想してみます。誰がどんな役を演じるかは予想できませんが、出演してくれそうなキャストを勝手に予想してみました。

福田監督の作品には欠かせない存在の賀来賢人さん。最近では、福田監督作品のドラマ『今日から俺は‼︎』でも活躍していましたよね。ギャグ枠もこなせる貴重な存在として、実写映画『銀魂』に出演する可能性は大いにあります。

福田監督作品の実写映画『斉木楠雄のΨ難』で主人公を演じた山崎賢人さんも、この映画で福田組の一員となっていますので、実写映画『銀魂』の続編に出演する可能性は十分にあります。

福田監督の作品の実写『ニーチェ先生』で主人公を演じた間宮祥太朗さんも『銀魂』続編に出る可能性があります。

同じく『ニーチェ先生』に出演していた芸人のシソンヌじろうさんも、芸人枠として『銀魂』続編に出る可能性があるでしょう。

福田監督の舞台に出演している城田優さんは、福田監督作品のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズに出演しているほど、福田監督と親交のある人物です。

意外と知られていませんが、城田優さんが実写映画『銀魂』に出演した暁には、盛り上がること間違いなしです。

福田作品の『勇者ヨシヒコ』シリーズでお馴染みの木南晴夏さんも実写映画『銀魂』の続編に出るのではないでしょうか。

続編がほとんど決定したも同然の実写映画『銀魂』についてまとめてみました。

続編で実写化されそうな長編エピソードについて『紅桜篇』以降の長編エピソードを中心に予想がされていますが『紅桜篇』よりも前のエピソードが取り入れられる可能性も十分ありますし、そもそもオリジナルストーリーになる可能性もあります。

いずれにせよ、大ヒット及び評価も高い映画なだけに続編がどうなるのか楽しみですね。