【衝撃】尾木ママの娘は「イイコ症候群」であった？！子育てに問題？

教育評論家。法政大学教職課程センター長・教授。臨床教育研究所「虹」主宰。

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長女は、元宝塚のトップスター・鳳蘭さんにそっくりで「おとなしくて、手もかからない、いわゆるお利口さん」だったそう。

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保育園では先生の言うことをよく聞く「ひまわりのような太陽のような子」と呼ばれていたのだとか。

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さらに、禁止していたわけではないのに、「テレビも見ない、お菓子も食べない」という子ども

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小学校に上がるまでにテレビを見た時間はトータル4時間くらい。

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近所の人からチョコレートをもらっても「私は嫌いです」と言って断るという徹底した”良い子”だったという。

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また、高校3年の進路を決める際も、「美大に行きたい」という希望があったが「美術で生活するのは大変な事」という尾木ママ勧めで総合大学へ進学したという。

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しかし、尾木ママ曰く「とんでもない真実」が発覚したのは、長女が大学2年の時。

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朝方、長女の部屋からガタガタと音がすることに気づいた尾木ママが部屋を覗くと、「暗闇の部屋で、どバラエティを観ながら、お徳用チョコレートを食い散らかしていた」という。

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尾木ママの「何やってんの？」の問いかけに、
長女はポロポロと涙をこぼし「テレビを見なかったりチョコレートを勧められても断ったりすると、お父さんが嬉しそうなな顔したからよ！」と衝撃の言葉を発したという。

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長女は「良い子を演じていた」

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悪い子になったのではなく「かぶっていた良い子の仮面が剥がれた」、
長女は「イイコ症候群」に陥っていたと尾木ママは当時を振り返った。

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「イイコ症候群」とは、心理学専門用語で、親の期待に応えようと子供らしい感情を抑えたり、良い子の振る舞いをるすこと

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特に、長男・長女は親の顔色をうかがう傾向が強いらしい。

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尾木ママ「親は誰もやったことがないんですよ」

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「子育てとはしくじるもの。失敗するに決まってる」

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しかし「手遅れはない。人間は死ぬまでが成長発達、いつでもやり直しがききます」と語った。

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さらに、間違ったら「ごめんなさい」と子供の前でも率直に言えること。
「そういう関係を作って欲しい」と語った。

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