思わず人生を考えてしまう！？心に沁みる闇金ウシジマくんの名言！

Season3のドラマも始まっている闇金ウシジマくん。
闇金という裏社会を描いた作品だけあって、作品世界が非情にリアルに作られているため読む者の心にズドンと響く内容となっているこの作品。

闇金ウシジマくんに名言が多いって知ってました？
人生に必要なのは金？名誉？
人生について考えさせられる深い名言が多いんです。

丑嶋馨

「すがる思いで寄ってくる奴も多いが、逆にすがったらこの世界じゃお仕舞いだ！ ソッコー 食い物にされちまう！」

主人公ウシジマくんには名言が多くありますが、中でもこの名言が身に沁みます。
誰かに助けて貰えると縋ってばかりではいけませんよね。
自分の人生は自分で創り上げるものなのです。

柄崎貴明

「社長が教えてくれたろ？
利用する時だけ寄って来る奴じゃなくって
本当に大事にしてる人間に金を使えってな。」

ウシジマくんを心から尊敬するカウカウファイナンスナンバー２の柄崎貴明の名言。
良い時には誰でも寄ってくるものです。
本当に大事な人を大事にしたいものですよね。

滑皮秀信

「下がるな！お前には、前に進む道しかねｪ！」

ヤクザの滑皮秀信の名言。
ウシジマくんと同世代の若い滑皮ですが、その経歴からか、裏社会で生きる覚悟を感じます。逃げて安定を求めたくなるのが人のサガですが、リスクを覚悟の上で前に進まなければならない時もあるのです。

加賀勝

「金のねェ債務者はゴキブリ以下。そう思ったらどんな酷い事も楽勝っス！」

母子家庭で育ち、ウシジマくんを裏切ったこともある加賀勝の名言。
悪く言えば流されやすいとも言えますが、どんな職場にも順応できそうな彼の外面の良さは見習いたいところです。

根岸裕太

「金は貸さねェよ。金は友情をブチ壊す力があるからな！」

恋人と美人局などをして日々を生きる、ネッシーこと根岸裕太の名言。

杏奈

「なんつーか。自分が体験したコト以外しゃべンのイタイじゃん。」

借金塗れの上にDVまでする彼氏の芳則に貢ぐ女、杏奈の名言。
彼氏の言う事に流されているように見えて、所々で芯を感じさせる台詞が多い杏奈。
自分で体験したわけでもない事を物知り顔でいうのは確かに痛いですよね。

瑞樹

「その明日は、今日よりも自分の価値が下がってるのよ。」

やり手風俗嬢なだけあって、女の価値を熟知している瑞樹の名言。

G10

「人の評価で心を満たそうとする人間は…… 一瞬しか幸せになれない。」

オサレ皇帝の一人、もとい、詐欺師のG10の名言。
自分に憧れる中田を言葉巧みに騙し、麻薬の売人や闇金にまで手を出させたG10。
騙す方が悪いのは当たり前ですが、騙される方も悪いところはありますよね。
自尊心を他者の評価で埋める事はできないのです。

美代子

「あーあ花なんて何年ぶりにもらったンだろ…
やっぱ私は男なしじゃいられない女だわ…
一人ぼっちはキツイわぁ…」

自己破産者で現在は売春しながら、パチンコで散在する日々を送っていた美代子の名言。
男がいなくては辛くなるほどの恋愛依存者は、ダメ男やウシジマくんのような裏家業の人間にに良いようにされるのがオチです。
自分の人生を他人に食い荒らされないように、精神面でも自立しなくてはいけないですよね。

宇津井優一

「逃げれば逃げた分だけ、居心地の悪い所へ落ちていく。」

消費者金融5社に多額の借金をしている重債務者、宇津井優一の名言。
仕事でも家庭でもどんな環境でも、楽な方向に逃げ続ければより生きづらくなっていくものです。
両親がウシジマくんの債務者になったことを切っ掛けに、宇津井優一は両親を守る為に逃げずに戦う事を決意します。
人間、変わろうという意志さえあれば変われることも教えてくれます。

小堀豊

「俺もさ、ここ最近いろいろあったんだよ、板橋。でも、会社休んでいろいろスッキリした。一生懸命が報われない社会でも、サラリーマンは粛々と仕事をすればそれでイイ。コツコツ働いて家族を養えればそれでイイと思うんだ……」

働いても働いても上司の嫌がらせのせいで自分の成績は上がらない。
そんな理不尽に耐えながら、家庭の為にと必死で働く小堀豊の名言。
日々のストレスを発散する場を求めて、仕事を休んだり、裏スロットや出会いカフェなどにも行きましたが、最後は家庭が大切だということに気づきます。
当たり前にあると思ってしまいがちな日々の幸せが、何より大切なのかもしれません。

小堀結子

「ときどき自分がない気がするんだよね。」

上司のパワハラの為、多忙な夫小堀豊に対して家庭を顧みないと不満を抱いている結子の名言。

板橋清

「これ以上、 自分を嫌いになりたくない。」

親友の小堀豊を騙し、利用し続けた板橋清の名言。
ウシジマくんに言われるがままに小堀豊を利用しましたが、人にどんなうそをつこうとも、自分にはうそをつけないですよね。

今井万里子

「結婚生活は演じるものよ。
いい父親いい亭主を演じなさい。」

今井万里子にとっては、「ありのままの自分」なんて重要ではなく、ただ外聞的に美しく真実のようであれればそれで良いようでした。
そんな彼女の名言。
今井万里子は極端かもしれませんが、時には演じることも円満の秘訣かもしれません。

竹本優希

「誰からも必要とされていないのが、この世で一番の苦しみだ。」

善人の中の善人と言える竹本優希の名言。
ウシジマくんは彼のことを「極端だ」と評しましたが、ここまで献身的に生きようと思って生きられるものではありません。
それもこの一言、誰かに必要とされたいという気持ちが彼をそうさせるのでしょうか。

ゆーちゃん

「僕は人と衝突するのが怖くて、物事を確かめずに自分勝手に決めつけて逃げるくせがついていた…」

ゲイであることを親にカミングアウトできないまま生きるゆーちゃんのこの名言。
逃げる癖を一度つけてしまうと、事あるごとに逃げようとしてしまうのかもしれません。

戌亥

「生きてくのに金は必要だ。金の流れが人の行動を表わすからね。」

ウシジマくんのブレーン、情報屋の戌亥。
情報屋らしい彼の名言ですが、人は生きていくのにも、欲望を満たすのにも、何につけてもお金は必要。お金の使い方で行動が現れるというのは確かにありますよね。

ぬ〜べ〜

「俺のコト友達と思ってるなら…… 金の貸し借りはやめよう。」

根岸裕太の名言でもありましたが、友達とのお金の貸し借りは友情が壊れる原因となりますのでやめておくが吉です。

闇金ウシジマくんのseason３が現在放送中！
怖いと評判が高い「洗脳くん」編がついにドラマになって放送されるようです。
雨の日にとある男から傘を貰った上原まゆみ。
現在付き合ってる彼氏と別れ、その男と婚約することになった彼女の転落していく様がどのように描かれているのでしょうか。
現在放送中なので、チェックしてみて下さいね！

パチンコ依存症の中年女、ホストに貢ぐ女、ヤンキー時代を忘れられずにいつまでもヤンキーの男、愛されたいが為にダメ男に貢いでしまう寂しがり屋の女、いつか大成功すると根拠のない未来を信じている派遣アルバイト……
いるいるーと思いませんでしたか？
思わず親近感を抱いてしまうようなリアルなキャラクターが多いのも、闇金ウシジマくんの魅力の一つ。