【感動】人生を変えてくれる!心に響く漫画別の名言特集【納得】
2018/02/25
AYAKA12321
本名:手塚治
生誕:1928年11月3日
大阪府豊能郡豊中町
死没:1989年2月9日(満60歳没)
東京都千代田区麹町
職業:漫画家、アニメーター、アニメーション監督
「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「悟空の大冒険」等、数々の名作漫画を世に送り出してきた、日本人なら誰もが知っている漫画家です。医学博士の資格も持ち、その知識は「ブラック・ジャック」でも生かされています。
存命中からマンガの神様とも呼ばれ、現在でも多くの漫画家に影響を与えています。そんな彼はたくさんの名言も残しています。今回はそんな名言をいくつかご紹介します。
アトムは完全じゃない。
なぜなら、悪い心を持たねぇからな。
アトムは悪の心を持たないから完全ではない、とても深いですね。人間とは悪い心を必ず持っているのかもしれません。
「ダメな子」とか「わるい子」なんて子どもは、
ひとりだっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた
子どもがいるとしたら
それはもう、その子たちを
そんなふうに見ることしかできない
大人たちの精神が貧しい
確かにその子をいい子か悪い子かを決めるのはいつだって大人ですよね。ダメな子は大人たちが勝手に作っているのかもしれません。
君たち、漫画から
漫画の勉強するのはやめなさい。
一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、
一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。
そして、それから
自分の世界を作れ。
漫画家を目指す人にはもちろん、夢を追いかけるすべての人に、視野を広く持つことの大切さを教えてくれる名言です。
仮病は、
この世でいちばん重い病気だよ。
なぜ仮病を使わなければいけないのか、その事を考えると一番難しい病気といえるかもしれませんね。
人を信じよ。
しかし、その百倍、
自らを信じよ。
人を信じるならまずは自分を信じることから。自分が信じられない人が他人を信じられるわけがありませんよね。
締切りなしの作業なら、
思い切り楽しい仕事になるだろうが、
おそらくまったく進行しないに違いない。
締め切りがあるからこそ仕事ははかどり、世の中が回るのかもしれません。そう思うと締め切りとはとても大切ですね。
人の一生とはあらしのようなものだ。
あらしのつよいときは風に身をまかせろ。
あらしのよわまったときに全力を出し進め!!
風に身を任せるとき、全力で進む時、きちんと使い分けるといいかもしれませんね。
プロというのは、
何も無いところから出さなきゃダメだ。
引き出しを開けたら何もなくても、
締切りは迫っている。
そこで、無から有を生ずるのがプロですよ。
プロという仕事の難しさを教えてくれる名言ですね。それができてこそプロだという事ですね。
どんな仕事にしろ、プロの道は険しい。
一人前に食べていけるプロだと、
自信を持って言える人間になるには、
道楽や片手間にやる程度ではダメなのだ。
全力でやるからこそプロになれるんですね。漫画の神様と言われた手塚治虫さんだからこそ説得力があるセリフです。
子供と対話する時は親子という関係より、
社会人としての先輩、後輩という立場で、
社会一般の知識を教えることを大事にしています。
社会に出ても困らないように、そんな親子愛が伝わる親子関係についての名言です。
神様のベレー帽
2013年9月24日に草彅剛さん主演で手塚治虫さんのドラマが放送されました。ブラック・ジャックの創作秘話を描いたこのドラマは「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」という作品が原作となっています。
マンガの神様と言われた彼ですが、締め切りを守らなかったり彼への苦言も多い作品で、意外な彼の一面もしれる面白いドラマでした。機会があればぜひ見てみてくださいね!
鉄腕アトムから始まり60歳で亡くなるまで第一線で活躍した手塚治虫さん。彼の最後の言葉は「仕事をさせてくれ」いかにプロとして誇りを持ちマンガを描いていたのかもわかりますよね。
いつか人生の壁にぶつかったらぜひ読み返してほしい、手塚治虫さんの名言でした。
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