ジブリ映画『魔女の宅急便』の心に残る名言をまとめてご紹介！

『魔女の宅急便』は、1989年にスタジオジブリで制作されたアニメーション映画です。日本人なら知らない人はいない、というほど有名な作品ですよね。

『魔女の宅急便』には原作がある！

映画も有名ですが、角野栄子の児童文学『魔女の宅急便』が原作です。映画と原作では一部内容が変わっています。

この記事では、おなじみの映画『魔女の宅急便』に登場する名言の数々をご紹介します。きっと忘れられない名言があるはず！

『そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ。』

お年ごろのキキに対するコキリの名言です。これからまさに、キキは心の成長の旅に出ます。

『いつも笑顔を忘れずにね。』

魔女の修行は楽しいことばかりではありませんが、キキはこの名言を胸に新しい街に足を踏み入れます。

『うまく行かなかったら帰ってきていいんだよ。』

帰ってこれる場所があるってとても嬉しいですよね。逆に、頑張らなきゃ！という思いも強まる名言です。『魔女の宅急便』だけでなく、ジブリ作品のお父さんは心優しい人が多いですね。

キキが魔女の宅急便として働かせてもらうグーチョキパン店のおソノさん。

彼女がいなければ、キキノ街の生活はどうなっていたのでしょう？それほど、存在感の大きい女性です。

『大きな街だから いろんな人がいるさ。でも、私はあんたが気に入ったよ。』

落ち込んでいるキキに対するおソノさんの名言です。たくさんの人と出会うということは、つらいことも嬉しいこともあるんですよね。

『黒は女を美しく見せるのよ。』

真っ黒な服を気にするお年ごろのキキにかけるおソノさんの名言です。大切なのは見た目だけじゃない、というコキリの名言にも似たような強さがありますね。

『魔女の宅急便』に登場するキキと同年代のトンボ。魔女のキキに興味津々で、夢を追いかける少年の姿はキキと対象的に描かれています。

『才能を生かした仕事だろ。素敵だよ。』

魔女の宅急便の仕事に悩むキキ。夢を追う少年らしいトンボの口から出た名言です。

森の小屋の中で出会う絵描きの少女、ウルスラ。飛べなくなってしまい、魔女の宅急便の仕事が出来なくなったキキに対して多くの名言を残しています。

『そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる。』

魔法が使えなくなったキキへのアドバイス。とにかく行動するしかない、そんな名言です。

『描くのをやめる。散歩をしたり、景色をみたり、昼寝をしたり、何もしない。そのうち急に描きたくなるんだよ。』

好きなことは、自然とやりたくなる…そんな事に気付かされる名言です。

『あんたの顔いいよ。この前より、ずっといい顔してる。』

この言葉は、魔女の宅急便の仕事が出来ない状態のキキへ向けたものです。魔法が使えなくても、キキには良い所がある…そんなことに気づける名言です。

『私このパイ、嫌いなのよね。』

大変な思いをしながら届け物をしたキキにとって、とてもショックな言葉だったでしょう。ある意味、『魔女の宅急便』で忘れられない名言です。

お母さんの名言を忘れずに！

『笑顔よ！ 第一印象を大事にしなきゃ。』

新しい街に意気揚々と乗り込むキキ。お母さんの「笑顔を忘れず」の名言は、しっかりキキの胸に刻まれていたようです。

落ち込んでばかりもいられない

『私、もうちょっとこの街にいるわ。オソノさんのように、私のこと気に入ってくれる人が他にもいるかもしれないもの』

すぐに逃げ出したりしない所が偉いですよね！前向きなキキの名言です。

悩むキキ

『私、修行中の身なんです。魔法がなくなったら、何の取り柄もなくなっちゃう』

魔法が使えない自分に価値が見いだせないキキ。誰もが悩む問題に、改めて気付かされるような名言です。

魔女の宅急便を仕事にしてみて…

『仕事だもん。楽しいばかりじゃないわ。』

大人の階段を登りつつあるキキの名言です。少年トンボとは対照的な言葉です。

『魔女の宅急便』の物語を終えて

『落ち込むこともあるけれど、私この街が好きです。』

人生良いことばかりではないけれど、それでも生きていく。映画『魔女の宅急便』を通して、キキの成長が分かる素敵な名言です。

心に響く『魔女の宅急便』の名言はありましたか？

『魔女の宅急便』の名言をご紹介しましたが、いかがでしょうか？子どもから大人まで、心に残る名言がたくさんあり、いくつになっても楽しめる映画なのだと改めて気付かされます。