原作者が『飯干晃一』になった理由とは?映画『仁義なき戦い』の原作は、獄中で美能幸三が執筆した手記。にも関わらず、映画化された作品の原作欄には【飯干晃一】の名前があるのか、疑問になりますよね。 実は美能幸三が出所後、手記は彼の知人の手に渡り、いくつかの週刊誌に売り込まれました。それに目をつけた週刊サンケイは連載を打診。ところが、原作・美能幸三のまま本名の記された手記を連載するにはあまりにも問題が多すぎたそう。 そこで、原作者に違う人物をたて、登場人物の名前なども変えることで問題をクリアしたのです。そのため、モデルとなる人物はいるものの当時はなかなか公にはされなかったよう。

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