江戸時代以降、日本の首都は江戸=東京となりました。江戸の将軍は婚礼の際、京都出身の貴族女性を求めました。古来から続いてきた京都の貴族は大陸からの渡来人が多かったので、当時日本人の美的感覚は「弥生顔」だったのです。そのまま明治維新以降、東京生まれの人はやはり弥生系が多くなりました。欧米人から見るとミステリアスかも知れませんが、今一つインパクトに欠ける、平均的日本人のイメージが東京人となっているようです。

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