荒川静香の功績で最も有名なものといえば、2006年2月に開催されたトリノオリンピックでしょう。このオリンピックで日本人選手はどの競技でも苦戦を強いられ、メダルを逃す選手が続出しました。 そんな中、女子フィギュア代表として出場した荒川静香は初日のショートプログラムでノーミスの3位につけるという好発進を見せます。荒川静香を含めて上位3人が1点を争う熾烈な展開にファンはみな手に汗を握り応援したことでしょう。そして翌日のフリースケーティングにおいて自身最高得点を記録して1位を獲得、会場からスタンディングオベーションを受けます。大喝采に包まれて荒川静香の金メダルが確定、この大会日本人唯一の金メダル獲得、さらにはアジアのフィギュア選手のなかで最高齢の金メダル獲得という偉業を達成したのです。

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