【波乱万丈】事務所はブラックだった！加勢大周今はバーテンダーに

かつて「トレンディ御三家」と呼ばれドラマに引っ張りだこだった元俳優の加勢大周さん。イケメンでやわやかな加勢大周さんは当時女性に物凄く人気がありました。

しかし、そんな人気もあまり長くは続きませんでした。当時加勢大周さんが所属していた事務所の待遇に不満を持った加勢大周さんは事務所から独立しようと決心。

個人事務所で芸能活動を再開した加勢大周さんでしたが、元所属事務所のインターフェイスが提訴し、裁判は泥沼になりました。

連日ワイドショーでこの問題が取り上げられると、長身でイケメンでさわやかで人気があった加勢大周さんのブランドに傷が付くことになり…その後、隠し子まで発覚。

最終的には薬物使用で逮捕されるなど、かつて俳優として人気だった加勢大周さんの姿はもうそこにはありませんでした。これを機に加勢大周さんは芸能界から引退をされました。

名前：加勢大周（かせたいしゅう）
本名：川本伸博（かわもと のぶひろ）
生年月日：1969年12月29日（46歳）
出身地：北海道函館市
身長１８３ｃｍ
職業：元俳優

活動期間：1990年 - 2009年

主な作品
映画
『稲村ジェーン』
『ポールポジション!愛しき人へ…』
『人間・失格?たとえばぼくが死んだら』
ドラマ
『ADブギ』

高校生の頃、焼き鳥屋でアルバイトしていた加勢大周さんは、インターフェイスにスカウトされモデルの仕事をされていました。

その後、１９９０年に事務所の勧めで受けた「稲村ジェーン」のオーディションに見事合格し、俳優として主演映画デビューを果たした加勢大周さん。

そんな人気絶頂期に、加勢大周さんは事務所を独立します。しかし、前事務所のインターフェイスは加勢大周という名の芸名の使用停止を求め裁判に提訴し、揉めることになりました。

加勢大周さんがインターフェイスに不満を持ったのはモデル時代。仕事をしているのに事務所からお金が全く支払われなかったようで、お金を要求したら「３本仕事したから３万円」と適当な対応。

さらに事務所は目先の利益優先で、役者として何のレッスンも下積みもない加勢大周さんに、主役の仕事ばかり回してくるので、商品のように扱われていたことに不信感を持っていたそうです。

しかも同じ事務所の女性タレントが他の事務所からセクシー女優としてデビューもしていたそうです。加勢大周さん曰く、インターフェイスは“元アイドル”と名乗るために歌手デビューさせていたそうです。

加勢大周さんの事務所への不信感はさらに続きます。映画の撮影が始まっても、交通費も自分の立て替えで、給料を払ってもらえない期間が続いたそうです。

そしてもう一人、加勢大周さんの事務所独立を決断させた人物と噂されているのがタモリさんです。人気絶頂期の加勢大周さんがテレフォンショッキングにゲスト出演された際に、タモリさんから「給料いくら貰っているの？」と質問。

それに対して加勢大周さんは「「17万5000円です」と正直に答えてしまったそうです。これに対してタモリさんは「安すぎ！事務所辞めて独立しちゃえよ」と冗談で返したそうです。

そんなことともつゆ知らず、加勢大周さんの独立騒動をおもしろおかしく連日に取り上げるワイドショー。お金に汚い加勢大周さんとのイメージが付いてしまいました。

そんな加勢大周さんも事務所独立騒動後の２０００年に一般女性と結婚をされました。しかしその後隠し子がいたことが判明…。これによって奥さんと離婚…。

そしてその後２００８年に覚せい剤取締法違反（所持）と大麻取締法違反（所持）の現行犯で逮捕された加勢大周さん。

今も当時の面影は残っている？

こちらが今、都内の地下にあるバーで働いている加勢大周さんです。裁判後は実家の函館に帰ったそうですが、すぐに東京に戻ってきたそうです。

今はバーテンダー

今はバーテンダーとして働いている加勢大周さんですが、２０１１年から知人の紹介で働き出したそうです。今はすっかりバーテンダーとして馴染んでいるようですね。

今は芸能界に興味なし？

当時は今も芸能界に復帰したいとの思いがあったそうですが、今は完全に芸能界へ復帰することは考えていないようです。今はバーテンダーとして家族を養っているみたいです。

今は再婚しています

実は加勢大周さん、今は再婚されているんです。早く家に帰らないと奥さんに怒られるとのこと。今は真面目にバーテンダーとしてしっかり働いているみたいで安心しました♪

トレンディ御三家と呼ばれ人気者だった加勢大周さでしたが、事務所独立騒動から芸能界引退まで波乱万丈の人生を歩んでこられました。そんな人気者も今は都内でバーテンダーとして真面目に働いています。