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DVDで視聴可能な蜷川幸雄が演出した舞台作品おすすめ【4選】

2016年5月12日に、惜しまれつつもこの世を去った偉大な演出家・蜷川幸雄さん。「世界のニナガワ」と称され、数々の素晴らしい舞台作品を残した蜷川幸雄さん演出の舞台作品から、映像化されている貴重な舞台作品を紹介していきます。

日本を代表する演出家・蜷川幸雄のプロフィール


蜷川幸雄(にながわ ゆきお)

生年月日 1935年10月15日
没年月日 2016年5月12日(満80歳没)
出身地  埼玉県
職業   演出家、映画監督、俳優
ジャンル  舞台・映画・テレビドラマ
活動期間 1955年~2016年

蜷川幸雄さんの演出家デビュー作は??


1969年にアートシアター新宿文化で上演された、劇作家・清水邦夫さんの作品『真情あふるる軽薄さ』にて、蜷川幸雄さんは演出家デビューされました。


1983年には、舞台『王女メディア』にて初の海外公演。その後も多くの舞台作品を日本と海外で公演され、蜷川幸雄さんは海外でも高い評価を得られました。


数々の賞を受賞されている蜷川幸雄さんですが、2001年に紫綬褒章、2004年秋に文化功労者、2010年秋には文化勲章を受章されています。

「世界のニナガワ」と称され、世界中から愛される作品を多く残した演出家の蜷川幸雄さん。
その素晴らしい舞台作品の中から、映像化されているオススメの舞台を、早速、紹介していきたいと思います。

蜷川幸雄演出のおすすめ舞台作品『ロミオとジュリエット』

ロミオとジュリエット


2004年12月~2005年1月にかけて公演された、蜷川幸雄さん演出舞台・シェイクスピア純愛悲劇の最高傑作『ロミオとジュリエット』。

蜷川幸雄さん演出舞台『ロミオとジュリエット』のあらすじとキャストは??

舞台『ロミオとジュリエット』のあらすじは、モンタギュー家とキャピュレット家が抗争を繰り返している中、モンタギューの一人息子のロミオとキャピュレットの一人娘ジュリエットが許されぬ恋におちてしまい、キャピュレット家の庭園に忍び込んだロミオが、バルコニーに現れたジュリエットと永遠の愛を誓い合うが・・・という物語。


主なキャストは舞台公演当時、ロミオとジュリエットの実年齢に近かった実力派俳優の藤原竜也さんと鈴木杏さん。

蜷川幸雄さん演出舞台『ロミオとジュリエット』のおすすめポイントは??


①蜷川幸雄さん演出の斬新な舞台装置と衣装

②藤原竜也さんと鈴木杏さんのキュートな演技

③蜷川幸雄さんの演出力と藤原竜也さんの演技力

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蜷川幸雄演出のおすすめ舞台作品『身毒丸 ファイナル』

身毒丸 ファイナル


2002年1月~3月にかけて公演された、蜷川幸雄さん演出舞台『身毒丸 ファイナル』。1997年のロンドン公演にて大絶賛された舞台の再演版。

蜷川幸雄さん演出舞台『身毒丸 ファイナル』のあらすじとキャストは??


舞台『身毒丸 ファイナル』のあらすじは、母を売る店で買い求められた撫子と、その義理の息子・身毒丸との複雑な愛と憎しみを描いた物語。


主なキャストは、「身毒丸」のオーディションでグランプリを獲得した蜷川幸雄さんの秘蔵っ子である藤原竜也さんと白石加代子さん。

蜷川幸雄さん演出舞台『身毒丸 ファイナル』のおすすめポイントは??


①蜷川幸雄さんの蜷川ワールドを満喫できる演出

②白石加代子さんと藤原竜也さんの迫真の演技

③魅力的な場面展開

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蜷川幸雄演出のおすすめ舞台作品『天保十二年のシェイクスピア』

天保十二年のシェイクスピア


2005年9月~11月にかけて公演された、蜷川幸雄さん演出舞台『天保十二年のシェイクスピア』。シェイクスピア作品の要素を盛り込んだ任侠劇。

蜷川幸雄さん演出舞台『天保十二年のシェイクスピア』のあらすじとキャストは??


蜷川幸雄さん演出舞台『天保十二年のシェイクスピア』のあらすじは、清滝という宿場町を仕切っていた鰤の十兵衛が隠居を表明し3人の娘に財産分与することになったが、悪知恵の働く長女・お文とお里に騙された十兵衛は2人に領地を分け、人の良いお光を追放、以後、お文の“よだれ牛の紋太一家”とお里の“代官手代の花平一家”の抗争が始まり、この抗争を利用して、渡世人・三世次がのし上がろうとする姿を描いた物語。


蜷川幸雄さん演出舞台『天保十二年のシェイクスピア』の主なキャストは、唐沢寿明さん、藤原竜也さん、篠原涼子さんなど。

蜷川幸雄さん演出舞台『天保十二年のシェイクスピア』のおすすめポイントは??

①脚本の面白さ

②豪華キャスト陣による個性豊かな登場人物

③シェイクスピア作品で高い評価を得ている蜷川幸雄さんの演出

舞台『天保十二年のシェイクスピア』のDVD情報はこちらから☟

蜷川幸雄演出のおすすめ舞台作品『マクベス』

マクベス


2001年3月に公演された、蜷川幸雄さんの彩の国シェイクスピアシリーズ演出舞台・シェイクスピア四大悲劇の1つである『マクベス』。

蜷川幸雄さん演出舞台『マクベス』のあらすじとキャストは??


蜷川幸雄さん演出舞台『マクベス』のあらすじは、スコットランドの勇将マクベスが荒野で出会った3人の魔女から、コーダーの領主になり王にもなると予言され、王位への野望が芽生えダンカン王を刺殺し王位につく・・・という物語。


蜷川幸雄さん演出舞台『マクベス』の主なキャストは、唐沢寿明さん、大竹しのぶさん、勝村政信さん、六平直政さんなど。

蜷川幸雄さん演出舞台『マクベス』のおすすめポイントは??


①唐沢寿明さんと大竹しのぶさんの感情を演じ分ける凄まじい演技力

②舞台セットや音響などの効果的な演出

③豪華共演陣

舞台『マクベス』のDVD情報はこちらから☟

ぜひ観てほしい!!蜷川幸雄の演出舞台


映像化されている、蜷川幸雄さんが演出されたオススメ舞台作品を紹介してきましたが、いかがでしたか?!演劇に興味のない方もぜひ、蜷川幸雄さんの演出舞台を観てみてください!きっと、その魅力にハマってしまうはずです。

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