【アイドル冬の時代】90年代に活躍したアイドルたちは今どうしてる?
2018/02/25
kinako1225
1980年代から90年代にかけ、それまでとは違う笑わないアイドルとして一斉を風靡した「Wink」。相田翔子さんは今でもテレビなどでよく見かけますが、もう1人の鈴木早智子さんはあまり見かけませんよね?
実は鈴木早智子さん、Wink脱退後はかなり波乱万丈な人生を送っているようです。今回は、そんな鈴木早智子さんの人生に迫ります。
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生年月日 1969年2月22日
出身地 東京都(出生は愛知県名古屋市)
職業 タレント、女優、歌手
活動期間 1988年 -
鈴木早智子の愛称は「さっちん」。可愛かったのですが、現在は疲れているかの印象。一体どうしたのでしょうか。
鈴木早智子さんは、幼少期は転居ばかりだったそう。この頃から歌手に憧れていたのだとか!
1987年7月には、雑誌『UP TO BOY』の第7代ミスアップ・グランプリを受賞(第9代グランプリが後にWinkとしてデュオを組むことになる相田翔子)。
1988年4月、相田翔子と結成したWinkとしてシングル『Sugar Baby Love』で歌手デビュー。現在とは違い、この頃は初々しさがありますね。
ユニット名は当初、事務所側が「キラキラ輝く」を意味するTwinkle(トゥインクル)を提案したが、発音しにくいということで、トゥインクル→ウインクル→ウィンクとなっ他のだそう!
「Twinkle」も「Wink」も現在でもありそうなユニット名です。
1989年大ブレイク!
1989年、フジテレビ系ドラマ「追いかけたいの!」の主題歌に使われた「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」が大ブレイク、同曲で第22回全日本有線放送大賞グランプリ(上期)を受賞。現在でも通用しそうな曲で、耳に残ります。
愛が止まらない
当時にしては斬新な曲調で、鈴木早智子さんや相田翔子さんが、かもしだす雰囲気と見事にマッチ。鈴木早智子さん、一気にスターの仲間入りです。現在みても飽きません。
レコード大賞獲得!
「淋しい熱帯魚」で第22回全日本有線放送大賞グランプリ(年間)、第31回日本レコード大賞を受賞し、同曲で第40回NHK紅白歌合戦への出場を果たし、鈴木早智子さんはトップアイドルに。現在もこの振り付け踊れる人多いですよね。
淋しい熱帯魚
現在もカラオケ人気がおとろえないこの曲。30代から上の世代は絶対振り付け付きでできますよね。これを振り付けた香瑠鼓(かおるこ)さんは、石井明美「CHA-CHA-CHA」「Wink」「Mi-Ke」SMAP香取慎吾「慎吾ママ」「北海道日本ハムファイターズの公式応援歌」などを手掛ける名振付師!だから80年代から現代まで人々の心をひきつけているのですね。
アイドルなのに無表情に歌う姿、オルゴール人形のような衣裳、通称ロボットダンスが無表情が特徴。
鈴木早智子さんも相田翔子さんも、「無表情だったのは戦略だったのかと今でも聞かれるがそういうわけではない」「自分たちは振り付けを覚えるのが精一杯だった」と現在では振り返られています。
人気は下降していき、バンドブームの中、ヒットにも恵まれずWinkは1996年3月末で活動停止となりました。
鈴木早智子さんはWinkの存在を現在ではどう考えておられるのでしょうか。
鈴木早智子さんはその番組にて共同生活を拒んで、単独行動をしてしまいます。
「私はレコード大賞受賞歌手です。こんなことまでやれません」に近いことも言っていたとか。
のちに鈴木早智子さんは自叙伝にて、「番組の演出だった」と告白されています。
しかし一度ついたイメージが払拭されることはなく、現在もわがままイメージが残っています。
2009年には鈴木早智子さんが自殺未遂したと報道されました。この事件の真相はどういったものだったのでしょうか?
2009年には鈴木早智子さんが自殺未遂したと報道されました。この事件の真相はどういったものだったのでしょうか?
2009年3月、鈴木早智子さんは睡眠安定剤を多用し病院に救急搬送され騒動に。
薬物の多量摂取による自殺未遂を疑われましたが、実際は、眠れないため睡眠安定剤を飲んだ後、友人と電話していたのですが、そのまま寝てしまい友人が心配して救急車を手配したらしいです。
2009年9月、『SEPTEMBER SHOCK 鈴木早智子』というアダルトイメージビデオに出演。
MUTEKIというAVメーカーから発売されました。
鈴木早智子さん本人は、AVでは無いとおっしゃっているそう。
上半身のヌードはあり、絡みはあり。AVでないとは無理があるのではないでしょうか。鈴木早智子さんは精神状態があまり良くなかったのでしょうか。現在はどうなのでしょう。
鈴木早智子さんが4年間、津田英佑さんと不倫していた事が、「週刊文春」に掲載。
鈴木早智子さんは、「ご迷惑おかけしました」と謝罪し、「自分を見つめ直すためにもしばらく芸能活動を自粛させていただきます」と発表。現在は吹っ切れているのでしょうか。
ちなみにこの方、アナと雪の女王のハンス王子の声優さんです。
鈴木早智子さんは不倫を認め、芸能活動を自粛。
しかし、不倫相手とされる津田英佑さんは不倫を完全否定。実際はどちらかが嘘と言うことになりますが、現在まで真相は不明です。
2013年には「スター☆ドラフト会議」に出演しています。この番組は「スターになりたい」という人が出演し、業界関係者がスカウトマンとして、素質があるか判断するオーディション番組。
「CD再デビューをかけレコ大受賞歌手が2年半ぶりにTV登場」とのふれ込みで鈴木早智子さんは出演しました。
しかし当時から歌唱力の評価は低く、現在も変わらないのを露呈しただけにすぎず、歌いきった後、レコード会社5社の担当者は、誰も手を挙げなかった。現在の芸能界には通用しないようです。
かなり波乱万丈に生きている鈴木早智子さん。現在は、そのせいか、やせ細って見えますね。でも現在でもタレント活動は諦めていないよう・・・。
さまざまなスキャンダルが報道されている鈴木早智子さんですが、実は前事務所と金銭トラブルがあったと噂されています。
鈴木早智子さんは、前事務所に200~300万円のギャラの未払いがあると訴えていました。これに対し事務所側は、鈴木早智子さんとマネージャーが勝手に行った仕事なので、ギャラについて把握していない。
にもかかわらず、未払い分について事務所は月に数万円ずつ支払いをしており、すでに未払い分は支払い済みだと主張しました。
事務所の主張に対し、鈴木早智子さんは支払われていないと主張していました。現在この件がどうなったのか、またどちらの言い分が正しかったのかなど詳しい話は分かっていません。
しかしさまざまなスキャンダルが表ざたになってからの金銭トラブルなので、たとえ鈴木早智子さんの言い分が正しかったとしても、イメージダウンは避けられなかったでしょう。
鈴木早智子さんの相方・相田翔子さんは、トークセンスも良く、鈴木早智子さんの芸能活動とは明暗を分けてしまいました。
鈴木早智子さんのAV出演に嫌悪感を抱いて、Wink再結成を拒んでいるという噂がある相田翔子さん。現在は仲が悪いのでしょうか?
薬物疑惑の時は、心配して鈴木早智子さんに連絡したという相田翔子さん。やはり現在も交流があり、仲が良いのでしょうか。
現在の2人の仲について、相田翔子さんは現在でも鈴木早智子さんと連絡を取っていると語っています。なお、2018年8月にはNHKの番組内で一夜限りのWink再結成も実現しました。不仲ということはないようですね。
前述のとおり、NHKの番組「第50回思い出のメロディー」にてWinkは10年ぶりの復活を遂げました。スペシャルな企画に、視聴者からは大反響があったようです。
往年のヒット曲を当時の振り付けのまま熱唱した2人。相田翔子さんは、過去のさまざまなことを思い出したのか、感極まって涙する場面も見られました。
ただ、昔と変わらぬ美しさで幸せオーラ満載な相田翔子さんに比べ、鈴木早智子さんはげっそりやせて幸薄オーラが漂っているように見受けられ、SNS上でも心配の声が上がっていました。
この共演を機に、本格的な再結成を望む声が寄せられています。2018年7月には、過去の作品のリマスター版も発売されました。
この先本格的な再始動はあるのでしょうか?
最近、さまざまなバンドやアイドルが復活を遂げていますが、Winkの再結成を望む声も聞かれます。一夜限りではありましたが、NHKの番組内で久しぶりの再結成を果たしたWink。これをきっかけに、本格的な再結成はないのでしょうか?
相田翔子さんと鈴木早智子さんは、現在別の事務所で活動しています。しかも相田翔子さんと鈴木早智子さんには大きな格差があり、鈴木早智子さんは過去に起こした数々の問題のせいであまりイメージが良くありません。
そのため本格的な再結成はなかなか難しいようです。
鈴木早智子さんは、現在細々とではありますが、ソロでのステージ活動を行っている模様です。
2018年の再結成をきっかけに、本格的なWinkとしての活動が復活すると嬉しいですね。
いかがでしたか?鈴木早智子さんの現在をまとめました。
トップアイドルだった鈴木早智子さんも、その後、現在に至るまで、壮絶な波乱万丈人生を歩まれています。それでも折れずに芸能活動をされてきたようです。是非復活して、元気な姿を見たいものですね。
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【この記事は202004/25に更新されました。】