今すぐ見たくなる!映画魔女の宅急便のストーリーとキャストをご紹介
2016/04/02
yayoitan
魔女の宅急便は1989年に宮崎駿を監督に映画化されました。原作は角野栄子が書いた児童書「魔女の宅急便」でした。
魔女の宅急便を映画化するにあたって、原作者角野栄子が唯一求めたのが「キキが旅立つ時にキキの故郷の木のに付けられている鈴を鳴らすこと」だったそうです。
原作の魔女の宅急便は児童書らしいファンタジー性が強い作品でしたが、映画ではキキの特技の一つとして捉えられています。
映画魔女の宅急便でファンタジー性を抑えメインに描かれているのは「田舎から都会へ上京してきた少女が特技を活かして独り立ちしていく」という点です。
さらに2014年3月1日、魔女の宅急便は原作を元に実写化もされています。主人公のキキを小芝風花が演じて話題になりました。
ジブリ映画で注目されるのが声優チームですよね。
今回はジブリ映画の声優をご紹介します。
魔女の宅急便の主人公「キキ」の声をしたのは高山みなみでした。小さな男の子役の多いイメージですが、貴重?!な女の子の役です。
魔女の宅急便でキキの能力に興味を示し、キキがスランプに陥ったときも力を貸してくれるトンボの声をしたのは山口勝平でした。
世話焼きで恰幅の良い、魔女の宅急便になくてはならない存在の「おそのさん」の声をしたのは戸田恵子でした。
魔女の宅急便でキキに助言をする大事な役どころの「ウルスラ」の声は、なんと高山みなみがしているんです!主要キャストの二人の声をしていて、それに気づかない程の実力はさすがですね!
キキの相棒の黒猫といえば、「ジジ」ですよね。可愛いキャラクターでジジのグッズもたくさん出ています。そんなジジの声をしたのは佐久間レイです。
映画「魔女の宅急便」のその後があることを知らない人も多いのではないでしょうか?
映画のその後をご紹介します。
ジブリ魔女の宅急便のラストでは、キキが魔力を取り戻しトンボの作った人力飛行機と一緒に空を飛んでいるエンディングで終わりました。
魔女の宅急便の原作ではその後、「ケケ」という謎の女の子と共に時間を過ごすことになったキキは、風変りなケケに翻弄されながらもお互いの気持ちに気付くことで理解し合います。
そしてなんと、トンボが遠くの学校に通うことになりキキと離れ離れになります。キキはトンボの夏休みに会えることを期待するのですがトンボは虫に夢中で山籠もりするとか・・・
怒ってしまうキキですが、彼女の前に「サヤオさん」というドレスデザイナーの素敵な彼が現れます。揺れるキキの気持ちですが、やっぱりトンボが好きと再確認するのでした。
そしてキキが22歳のとき、ついにトンボと結婚することになります。キキとトンボの間には男の子と女の子の双子が誕生しています。映画魔女の宅急便では語られなかったところです。
そしてそして?その後はどうなったかと言うと・・・
男の子の名前は「トト」、女の子の名前は「ニニ」と名付けられました。魔女の宅急便キキの子供なので女の子は魔女になれますが男の子はなれないのですが・・・
魔女の宅急便の長女のニニは、自分の気持ちの整理が出来ずに魔女になろうか悩んでしまいます。一方のトトは薬草の世話や刈り入れに積極的な様子。
いろいろ悩んだキキの子供たちですが、ニニは魔女になることを決意し旅立つことにします。トトは魔女になれないけど、魔女に近い生き方をすることを決めます。魔女の宅急便キキの子供たち、しっかり考えて決めたようです。
ジジに関するサイドストーリーもあり、魔女が結婚したら魔女猫は離れなければならない決まりなのですが、魔女の宅急便キキはどうしても離れたくなかったので新しいやり方で一緒に居ることを選んだそうです。
そして魔女の宅急便のマスコット的な存在のジジは白猫の「ヌヌ」と結婚して18匹の子猫を育てる親猫になっています。子猫はみんな白と黒なんだとか。可愛いですね。
原作の魔女の宅急便はキキが35歳になるまでの物語でした。映画のキキのその後が気になる人は是非原作を見てみてくださいね。
魔女の宅急便についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
なんとジブリ映画「魔女の宅急便」は原作の1巻~2巻を元に作られているお話しでした。原作は全6巻あるので、その後のストーリーの方が長いんですね!
キキのその後に興味がある人は是非原作もチェックしてみてはいかがでしょうか?
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