【世界も注目】TIME誌が選ぶ宮崎駿監督の映画ランキングベスト10
2018/03/05
ぱぱだむ
宮崎駿
生年月日:1941年1月5日
出身地:東京都
血液型:O型
職業:映画監督、漫画家
アニメーション制作会社スタジオジブリに映画監督として所属し、2005年4月より取締役。また、自身が企画開発した三鷹の森ジブリ美術館の館主である。
1978年、『未来少年コナン』(NHK)で事実上の初監督を務める。名義上は演出であり監督ではないが、他に監督はいなかった。
その後、リニューアルされ人気を博していた『ルパン三世』の映画を一緒にやろうと大塚に持ちかけられ、当初は「もうルパンは古臭い」と宮崎は乗り気ではなかったが最終的に了承。その為テレコム・アニメーションフィルム(東京ムービー新社内)に移籍し、映画『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)で映画作品の監督デビューをした。
映画『風の谷のナウシカ』は、『ルパン三世 カリオストロの城』がテレビ放映され、その面白さが広く社会に認知されたことや、エコロジー・ブームの中にあったことと相俟ってヒット作となり、作家としての宮崎駿が広く認知されることとなった
1985年に徳間書店の出資を得てスタジオジブリを創立
2013年に、自身の『同名漫画』を原作とした、アニメーション映画『風立ちぬ』を公開。同年9月1日、宮崎が長編映画の製作から引退することをスタジオジブリ社長星野康二が発表
宮崎駿監督の最初のジブリ映画は「風の谷のナウシカ」でした。
そして、そこから宮崎駿監督の知名度がどんどん上がっていく事になります。
作品を作り上げる度に「引退宣言」をする宮崎駿監督ですが、その後宣言を撤回することが何度もありました。
それは、1つの作品に集中して作成するために毎回作成が終わると力つきてしまうからだと言われています。
そんな宮崎駿監督のジブリ映画で大人気の作品はどれなのでしょうか。
興行収入を元にランキングを作成しています。
宮崎駿監督のジブリ映画「もののけ姫」
1997年(平成9年)7月12日公開。宮崎が構想16年、制作に3年をかけた大作であり、興行収入193億円を記録し当時の日本映画の興行記録を塗り替えた。
宮崎駿監督の最初の引退説が出た作品でもあるほど、宮崎駿監督がこだわって作成しジブリ映画「もののけ姫」が第3位です。
構想16年、制作3年の約20年もかけて作られた作品です。
ジブリ映画の中でも製作費が一番かかった映画作品とも言われています。
あらすじ
森を侵す人間たちとあらぶる神々との対立を背景として、山犬に育てられた「もののけ姫」と呼ばれる少女サンとアシタカとの出会いを描く。
エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲った「タタリ神」に死の呪いをかけられる。そのタタリ神の中からでてきたものは、鉛の塊だった。肉を切り裂き、酷い痛みと苦しみを与えたその鉛。西で何かが起こっている……。アシタカは己の運命を見定めるため、はるか西方の地を目指して旅立つ。
森を抜けたところにある村では大勢の武士が農民を襲っていた。農民を救うべく弓をつがえたアシタカの腕がブヨブヨと不気味に蠢く。アシタカの放った矢は武士の腕と首を奪った。呪いのアザが濃くなったことに気付くアシタカ。
さらに西の村でアシタカはジコ坊という僧侶に出逢う。西の土地の話を聞いたアシタカは「シシ神の森」を目指し旅立つ。「シシ神の森」にたどり着いたアシタカは傷付いた人間とコダマ、大きな山犬を見つけた。傷付いた山犬に駆け寄る少女サン。山犬の血にまみれた彼女は美しかった。アシタカは名乗りをあげ、彼女に正体を尋ねたが、サンは「去れ」と言い、山犬に乗って去ってしまった。
「シシ神の森」を抜け、そこでアシタカが見たものは、山林を開拓して鉄を作るタタラの民とその長エボシ御前、森を守る山犬一族、そして山犬として生きる人間の少女サンであった。アシタカはその狭間で、自分が呪われた理由を知る。やがて、森を守ろうとするもののけたちと、もののけの長「シシ神」を殺そうとする人間の壮絶な戦いが始まる。
アシタカの呪いの原因であるタタリ神を生み出したのはエボシ御前だが、彼女を頼りに生きている人間はたくさんいた。「森と人、双方生きられる道は無いのか」アシタカはその答えを見つけるべく、走る。
小さい子供からしたら少し難しいジブリ映画かもしれませんが、人と自然が共存していく深い話が描かれています。
宮崎駿監督のジブリ映画「もののけ姫」予告編
米良美一
生年月日:1971年5月21日
出身地:宮崎県
職業:歌手(カウンターテナー)
宮崎駿監督のジブリ映画「もののけ姫」の主題歌を担当したのが、米良美一さんです。
米良美一さんは、このジブリ映画「もののけ姫」で主題歌を担当したことで一躍有名となりました。
米良美一さんが歌う主題歌「もののけ姫」
宮崎駿監督のジビリ映画「ハウルの動く城」
2004年11月20日に公開された。監督は宮崎駿。スタジオジブリの宮崎駿監督の長編映画としては『魔女の宅急便』以来、15年振りとなる他者原作の作品となった
物語前半は比較的原作に準じているが、後半は原作には無かった戦争が付け加えられるなど全く違った展開になっている。原作者のジョーンズはこれを了承し、かつ本作を絶賛した
宮崎駿監督が他の人の原作を元に作成したのが15年ぶりだったそうです。
その原作者をも絶賛させたジブリ映画「ハウルの動く城」が第2位です。
196億円の興行収入で、1500万人の動員を記録しました。
あらすじ
魔法と科学が同時に存在する世界で、隣国と戦争している王国の、とある町。そこで、自分に自信が持てない主人公―ソフィーは、小さな帽子屋―ハッター家の長女としてお針子の仕事をしている少女。しかしある祭りの日、妹―レティーの元へ向かう途中で出逢った噂の魔法使い―ハウルと共に、長年ハウルを追う魔女―荒地の魔女の使い魔から町を逃げ回る。が、その晩、荒地の魔女本人が店に現われ、ソフィーにまるで90歳の老婆のような年寄りへと姿を変えてしまう呪いを掛けていく。翌朝、義母―ファニーに嘘を吐いて家を出たソフィーは、荒野で不思議なカカシ―カブにより、ハウルの“動く城”へと導かれる。
動く城の掃除婦となったソフィーは、実は甘ったれで臆病者のハウルに呆れながら、その弟子の少年―マルクルや、ハウルとの契約で城を動かしている火の悪魔―カルシファーやカブと家族のように時を過ごす内、次第にハウルに惹かれるようになる。しかし戦火は確実にソフィー達へ忍び寄り、ハウルの師匠―サリマンによる戦争への招聘を嫌がっていたハウルも「ようやく守らなければならないものが出来たんだ、君だ」とソフィーに言い残し、異形の姿で戦場へ飛び立ってしまう。
城に避難させられたソフィーだったが、ハウルを救おうとカルシファーを説得して城を動かし、逆に崩壊させてしまう。サリマンの使い犬―ヒンと転落した谷底で、目の前に残されていた扉から過去へ赴いたソフィーが視たのは、星の降る夜に秘密の花園でカルシファーと出会う幼いハウル。そんなハウルに、「必ず行くから未来で待っていて」と叫びながら現在に戻ったソフィーが目にしたのは、戦場からは戻ったものの怪我や悪魔との契約による負荷に蝕まれた、瀕死のハウルだった。涙を拭いたソフィーはハウルの命を救う為、ハウルとカルシファーの契約を解きに掛かる。
この作品が話題になった1つに声優にあります。
宮崎駿監督のジブリ映画「ハウルの動く城」のハウル
宮崎駿監督のジブリ映画「ハウルの動く城」に登場する重要人物のハウル。
その声優を担当したのが
ハウルの声を担当したSMAPの木村拓哉
SMAPの木村拓哉さんでした。
他にも、ジブリ映画ではおなじみの美輪明宏さんや、神木隆之介さん、我修院達也さんなどが声優をつとめています。
宮崎駿監督のジブリ映画「ハウルの動く城」予告編
倍賞千恵子
生年月日:1941年6月29日
出身地:東京
職業:女優、歌手
宮崎駿監督のジブリ映画「ハウルの動く城」の主題歌は倍賞千恵子さんが担当しました。
倍賞千恵子さんは主人公のソフィーの声優も担当しています。
宮崎駿監督のジブリ映画「ハウルの動く城」の主題歌:「世界の約束」
宮崎駿監督のジブリ映画「千と千尋の神隠し」
『千と千尋の神隠し』は、スタジオジブリの長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。2001年7月20日に日本公開。興行収入300億円を超えた日本歴代興行収入第1位の大ヒット作品である
興行収入304億円、観客動員数2350万人と日本の歴代興行収入第1位であり、未だにこの記録が越される作品は登場していないほどの大ヒットとなりました。
10歳の少女・千尋(柊瑠美)は、引っ越しの途中でお父さん(内藤剛志)、お母さん(沢口靖子)と一緒に不思議なトンネルに迷い込んでしまった。トンネルの先にある奇妙な街で出会った美しい少年・ハク(入野自由)から、すぐに元の世界に戻るように言われた千尋は両親を探すが、街の屋台の食べ物を無断で食べた2人はブタに姿を変えられていた。千尋たちが歩いてきた道はいつの間にか水没してしまう。再会したハクから、この世界で生き延びて両親を救い出すためには「油屋」で仕事を得なければいけないと教えられた千尋。薬湯の調合を担当している釜爺(菅原文太)たちの助けを得て、「油屋」を仕切っている魔女・湯婆婆(夏木マリ)の元へ向かう。千尋は湯婆婆から仕事を与えられる代わりに名前を取り上げられ、「千」として湯屋の下働きをすることになった。
仲間たちに基本的な挨拶から叩き込まれた千尋が懸命に働き始める中、そんな彼女に惹かれて「油屋」に謎の存在・カオナシが―。湯婆婆は不吉な臭いに気付くが、時を同じくして強烈な異臭を放つ神様が「油屋」に到着! 湯婆婆から神様の汚れを落とすよう命じられた千尋は必死に応対し、その汚れた神様が本来は綺麗な河の神様であることを明らかにする。しかし、その騒動に紛れてカオナシが「油屋」に入り込み、河の神が残していった砂金をエサに、千尋と「油屋」の人々を手に入れようとしていた!!
10歳の千尋が両親を助けるために、知らない場所で一人でもがきながらも少しずつ大人に成長していく姿などが描かれています。
宮崎駿監督のジブリ映画「千と千尋の神隠し」予告編
木村弓
出身地:大阪府
職業:歌手、作曲家
木村弓さんは、宮崎駿監督の大ヒット作品となったジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」を担当したことで一躍有名となりました。
宮崎駿監督のジブリ映画「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」
ジブリ映画監督を引退した宮崎駿
宮崎駿監督は「風立ちぬ」が公開した同じ年に引退を発表しました。
そして、引退を発表した翌年にジブリから新しい映画が公開されました。
スタジオジブリの映画「思い出のマーニー」
スタジオジブリの新作アニメーション映画『思い出のマーニー』(7月19日公開)
同作の監督を務める米林監督は、2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』で監督デビューし、今回が2作目の長編作。
2014年7月に米林監督が作成した「思い出のマーニー」が公開されヒット作品となりました。
宮崎駿監督が引退しても、スタジオジブリのジブリ映画は健在です。
これからも、ジブリの映画が公開されるのが楽しみですね!
今後のジブリ映画にも期待しましょう!!
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