【5時に夢中】美保純が実はポルノ女優だったって本当?【エロい】
2016/04/10
chihiro
安藤サクラさんの映画作品を紹介する前に、まずは「安藤サクラ」という女優さんがどんな人物なのか調べてみました。
1986年2月18日生まれの現在30歳の安藤サクラさん。
父は俳優の奥田瑛二さん、母はエッセイストの安藤和津さん、姉は映画監督の安藤桃子さんという芸能一家の次女として育ち、子どもの頃から女優になりたいと思っていたそうです。
5歳の時に父の舞台を見て女優になろうと決意するが、芸能一家という周りの声が気になり小学2年生のときにその夢を一旦封印。学生時代にアルバイトなどの経験を積んだ後に高校生の時に女優の道へ進む。
すでにご結婚されている安藤サクラさんのご主人さまは、俳優の柄本佑さん。
こらちもまた芸能一家で育ち、映画人として安藤サクラさんと感性がぴったりと合うんでしょうね。
安藤サクラさんと柄本佑さんは、映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」で共演をしていますが、実はその2年前に映画祭で遭遇していて柄本佑さんは安藤サクラさんに片思いしていたようです。
この映画での共演がキッカケで交際を始め2012年にめでたくゴールイン!
風の外側(2007年12月公開)
監督:奥田瑛二
出演:佐々木崇雄、安藤サクラ、石田卓也、北村一輝、夏木マリ他
父である奥田瑛二さんの作品で映画デビュー。
オペラ歌手を目指す女子高生と差別を受け生き方を見失った在日朝鮮人のヤクザとの切ない恋の行方を描いています。
まだ初々しい安藤サクラさんですが、体当たりの演技で映画ファンからは高い評価を得ています。
俺たちに明日はないッス(2008年11月公開)
監督:タナダユキ
出演:柄本時生、遠藤雄弥、草野イニ、安藤サクラ、水崎綾女、ダンカン、田口トモロヲ他
ご主人でもある柄本佑さんの弟・柄本時生さんと共演していますね。
頭の中は女子とセックスのことしかない男子高校生とその仲間たちの、思春期の恋や性を描いた青春コメディー映画。
誰にでもこんな苦い切ない恋愛経験があるのかも....。
愛のむきだし(2009年1月公開)
監督:園子温
出演:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ、尾上寛之、清水優、渡部篤郎他
「盗撮のプロ」の実話を基に制作された純粋かつ壮絶・過激な恋愛叙事詩。
安藤サクラさんは父親から虐待された過去を持つ謎の新興宗教団体の信者を演じています。
この作品のメインとなる若い3人ユウ、ヨーコ、コイケに共通していることは、親からの愛がほぼ完全に欠如していることであり、その愛を穴埋めするために変態行為、暴力、宗教等に走っている。そのため、盗撮、パンチラ、レズビアン、勃起などのキーワードがたびたび登場するためR-15指定である。
ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2010年6月公開)
監督:大森立嗣
出演:松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、宮崎将、柄本佑、多部未華子、新井浩文他
孤児院で兄弟のように育った若者二人が、劣悪な労働環境や周囲からの陰湿ないじめなどに苛立ちを募らせ、本当の自分たちを生きるために新たな一歩を踏み出す青春ロードムービー。
現代で生きる若者の持つ不安や憤りがリアルに描かれた映画です。
この作品でご主人の柄本佑さんと初共演なんですね。
撮影中から安藤サクラさんは柄本さんから熱烈なアプローチを受けていたようです。
愛と誠(2012年6月公開)
監督:三池崇史
出演:妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、安藤サクラ、伊原剛志他
原作は同名の漫画で、過去にも映画化やドラマ化がされている作品です。
本作は日本歌謡曲のミュージカルナンバーやダンスを用いたミュージカル調の映画で、安藤サクラさんは不良少女を演じていますが歌声も披露しています。
この映画で安藤サクラさんは映画賞も受賞していますよ。
かぞくのくに(2012年8月公開)
監督:ヤン・ヨンヒ
出演:安藤サクラ、井浦新、ヤン・イクチュン、京野ことみ、大森立嗣他
在日コリアン二世の監督が自身の体験を基に書き起こしたフィクション映画です。
離れ離れになった兄と妹を井浦新さんと安藤サクラさんが演じたヒューマンドラマ。
この映画で安藤サクラさんはブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞しています。
今日子と修一の場合(2013年10月公開)
監督:奥田瑛二
出演:安藤サクラ、柄本佑、和田聡宏、小篠恵奈、和音匠他
夫婦で主演をつとめるこの作品のメガホンをとったのは父・奥田瑛二、と婿殿はどんなお気持ちだったか気になる作品です。
心に傷を抱えた東京で暮らす宮城県南三陸出身の2人の男女が、震災と故郷、残した家族に思いをはせるヒューマンドラマ。
映画評の多くは、主演2人の演技が素晴らしいと言われています。
演技派の夫婦という感じで素敵ですね。
僕らは歩く、ただそれだけ
監督:廣木隆一
出演:安藤サクラ、柄本佑、菜葉菜、櫻井りかこ、高良健吾他
安藤サクラさん演じる主人公が、恋人と別れ傷心の中カメラを手に故郷の町を訪れるという青春ロードムービー。
安藤サクラさんの演技が光り高い評価を得ている映画作品です。
家路(2014年3月公開)
監督:久保田直
出演:松山ケンイチ、内野聖陽、田中裕子、安藤サクラ、石橋蓮司他
震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出したヒューマンドラマ。
福島オールロケで撮影された映画作品です。
バラバラになってしまった家族の心が少しずつ繋がっていきますが、実力派俳優陣の中でも安藤サクラさんの存在感は光っています。
0.5ミリ(2014年11月公開)
監督:安藤桃子
出演:安藤サクラ、津川雅彦、柄本明、坂田利夫、草笛光子他
実のお姉さんである安藤桃子さんが、自身の介護体験に着想を得て書き下ろした小説を映画化して作品です。
安藤サクラさんは「押しかけ介護ヘルパー」として見知らぬ街でワケありの老人を見つけては生活に入り込み、孤独な老人たちの心を癒し慰めるという役どころ。
まるで風来坊のようにやってきては去っていく、時にコミカルで時に切ない主人公を演じています。
義父である柄本明さんとも共演していますね。
白河夜船(2015年4月公開)
監督:若木信吾
出演:安藤サクラ、井浦新、谷村美月、紅甘他
吉本ばなな原作の同名小説の映画化作品。
「かぞくのくに」で兄妹を演じた二人が、この映画では不倫関係にある恋人同士で再共演。
先の見えない不倫、親友の自殺などから逃避するように眠るヒロインの心の再生を描いています。
安藤サクラという名前を一躍全国区にしたのが、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞にも輝いたこの作品でしょう。
百円の恋(2014年12月公開)
監督:武正晴
出演:安藤サクラ、新井浩文、宇野祥平、坂田聡、根岸季衣他
この作品で安藤サクラさんは、第39回日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞しました。
安藤サクラさん演じる一子は、32歳になっても実家に引きこもりの自堕落な生活を送っています。
一子を演じるために安藤サクラさんは、体重を増やし二重顎にたるんだお腹などの「自堕落ボディ」をまず作っています。
実家に妹の二三子が子連れで出戻りしてから生活に問題が生じるようになり、とうとう喧嘩をして家を追い出されて自立を余儀なくされてしまいます。
安藤サクラさん取っ組み合いの喧嘩をしていますが、実のお姉さんとは仲良しなイメージです。
夜な夜な行っていた100円ショップで働くようになり、その店の客でもあるボクサーの狩野に興味を持つようになります。
そして自分もボクシングに興味を持ち、ジムに入会することに。
安藤サクラさんの女優根性は、ここからすごいことに.....。
店で倒れた狩野を自分のアパートで看病したことがきっかけで親密な関係になるも、幸せは長く続かず捨てられてしまいます。
映画の中では様々な人間模様や社会の底辺のことなど盛り込まれていて、時に切なくなることもあります。
狩野に捨てられた一子は、女子ボクシングのプロライセンスの年齢制限が32歳ということで猛特訓をしライセンス取得をします。
映画の中の一子がみせるシャドーボクシングは、本物のプロ選手かと思うくらいの動きです。
一子は初めての試合に出られることになり更なる猛特訓を重ねますが、格上相手の試合で一方的に負けてしまいます。
試合を観に来てくれた狩野にボロボロになった一子は、号泣しながら「勝ちたかった」と。
32年間、何に対しても本気で頑張ったことがなかった一子が、初めて本気で挑んでいたんですね。
安藤サクラさんは、撮影開始からたった10日間であの自堕落ボディを見事なムキムキのかっこいい体型にしています。
すごい女優根性です。
日本アカデミー賞の主演女優賞には、樹木希林さん、吉永小百合さん、綾瀬はるかさん、有村架純さんというそうそうたる名前が挙がっていましたが、安藤サクラさんは見事に最優秀主演女優賞を受賞しました。
「安藤サクラ」という名前を知らなかった方も、彼女の出演した映画を観たことがなかったという方も、ぜひこの機会にDVDなどでご覧ください。
きっと彼女の魅力に引き込まれるでしょう♪
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