【X JAPAN】hideの名言集【かっこよくて深い言葉がいっぱい!】
2017/05/01
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会った人は、
男も、女も惚れてしまったという高倉健さん。
たとえスクリーン越しであったとしても・・・
名言や、エピソードがそれを物語っています。
高倉 健さん
1931年2月16日〜2014年11月10日(満83歳没)
2014年11月10日午前3時49分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去されました。
数々の名言やエピソードは、関わった方によって語り継がれています。
映画俳優として時代を代表する最後の映画スターでした。数々の作品に出演されました。
テレビドラマにも、「故郷にいる母親に、テレビで毎週自分の顔を見て安心して欲しいから」と、5本だけ出演されました。
歌手としても、『網走番外地』シリーズの主題歌『網走番外地』や、『昭和残侠伝』シリーズの主題歌『唐獅子牡丹』も大ヒットしました。
高倉の遺志により近親者によって密葬が執り行われ、終わった同月18日に高倉プロモーションから「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」の言葉が添えられたFAXでその死が発表された。
1997年に放映された「北海道キネマ図鑑 高倉健・冬の旅」より。
檀ふみさんとのトーク番組です。
高倉健さん66歳頃のことです。
出演された作品の数々と、まつわる方々もコメントを残されています。
エピソード、名言も随所に・・・
健さん、人となり1
高倉健さん名言など。健さんはコメントを出したことは覚えていらっしゃらなかったが、檀ふみさんがお父上に騙されるようにして初めて映画に出た時に、「自分も映画に入って初めてドーランを塗った時、身を切り売りするような悲しみを覚えたから、彼女の気持ちもよくわかる」と、コメントされたそうです。その時のことに触れ「なんだかわからないけど不思議な悔し涙ですね」と振り返られています。
健さん、人となり2
高倉健さん名言など。馬でいうとご自分をどういう馬だと思われますか。との問いに「気持ちは競馬場を走っていたいと思いますね」「競馬馬が美しいというのは、こうやって息を切らして塩をふいていなければならないのかと。自分の職業に重ねてしんどいなと」
健さん、人となり3
高倉健さん名言など。映画の中で、反則を犯した囚人が雪の中を馬に引っ張られるシーンで、最初はダミーを使って撮影し監督はOKを出したが、健さんがやっぱりそれじゃおかしいと。僕を引いてくれと・・・素晴らしいシーンに。最後のお話もかわいらしいです。
健さん、人となり4
高倉健さん名言など。敵役が多かった先輩の山本麟一さんとのことに触れて。奥さんのインタビューで、「とっても不思議な心境になりましたけども、僕が好きだったのはやっぱり伝わるんですね。」と嬉しそうに話され「先輩の喜ぶことはなんでもしたいと」。最後には、山本さんが亡くなる前のことに触れ「自分が病気になったときは来て欲しくない。弱ったところを人に見られたくない」と・・・
健さん、人となり5
高倉健さん名言など。映画「黄色いハンカチ」で共演された倍賞千恵子さんもゲストにこられています。山田洋次監督に触れ「山田監督ってのはすごいなぁと思うところは、いっつも反省している。」作品に対する細やかさに対して「感動はしますね。やっぱりとてもかなわないなぁと」
1976年に東映を退社後、
同年の映画『君よ憤怒の河を渉れ』 にて、それまでの仁侠映画の”高倉健”というイメージから抜け出しました。
1977年には『八甲田山』『幸福の黄色いハンカチ』の主役をつとめられました。
その、「幸福の黄色いハンカチ」にまつわる名言・エピソードの数々です。
山田洋次監督が語る、高倉健!初めて会った時の印象、撮影秘話、映画『幸福の黄色いハンカチ』でのエピソード
映画『幸福の黄色いハンカチ』に、山田洋次監督が初めて会った時の高倉健さんの印象など、男がほれぼれする不思議な色気を漂わす人であった。と話されています。
刑務所から出てきたばかりの勇作が、食堂でビールを飲み干し、ラーメンをむさぼるように食べる場面では、高倉は実際に2日間何も食べずに、この撮影に臨んだという。
「幸福の黄色いハンカチ」高倉健さんが出所して初めて飲むビールのシーン
高倉健さん。有名な「いかにもおいしそうに飲食する」為に2日間食べずに挑んだシーン。残念ながら、これはビールのシーンだけですが、圧巻です。
武田鉄矢が語る、高倉健!映画『幸福の黄色いハンカチ』での撮影秘話、名言、エピソードを語る!
映画『幸福の黄色いハンカチ』で、高倉健さんが共演した武田鉄矢さんにかけた名言。怒られ続けてぼやいた当時28歳の武田さんに「覚えておけよ。映画監督って言うのはなぁ伸びないやつはしごかないんだよ」と励ましたそうです。高倉健さんだからこそ響くひと言ですね。
高倉健さんと志村けんさん
映画「鉄道員」で、共演の志村けんさんが語る高倉健さんについて話されています。「映画のスタジオの土が好きだ。テレビスタジオのピータイルがどうも合わないんだ」とおっしゃっていたそうです。やはり根っからの映画俳優なんですね。
ビートたけしが高倉健のエピソードを語る「健さんは優しすぎて困るだよね」
「たけしxさんま 有名人の集まる店」にて、高倉健さんと共演した時のエピソードを、ビートたけしさんと、広末涼子さんが話されています。たき火のエピソードも・・・
「タケちゃん、僕だって座ります」ビートたけしが語る故「高倉健」さん1
ビートたけしさんが、高倉健さんについて語られています。「みんなが働いてる時に僕は座れません」「みんなが仕事してる時にそんなことできません」「たけしさんこれから僕なんかできることありませんか?」と聞かれ、たけしさん「帰ってくれませんか」・・・なんともおかしいエピソードです。たけしさんの挑発に、田中邦衛さんを漫才師に誘ったエピソードも話されています。
「タケちゃん、僕だって座ります」ビートたけしが語る故「高倉健」さん2
たけしさんが、高倉健さんについて語る続きです。撮影中は、座らないエピソードの後日談他。共演する女優さんがめろめろになっちゃうと。紳士で優しい健さんに、男性も惚れ込んでしまうと・・・
「自分よりもお金を貰っていない人たちのほうがはるかに頑張っている。現場はそうした人たちによって成り立っている。そんなことに気づくまで何十年もかかった」
高倉健さんの凄さを 大御所 梅宮&千葉が語る
梅宮辰夫さんと、千葉真一さんが、高倉健さんについて語られています。千葉さんが、東映を首になりそうだったのを止めただけでなく、一緒に謝りに回ってくれたそうです。梅宮さんのエピソードも人柄をしのばれます。大物のおふたりがとっても楽しそうです。
【津川雅彦】高倉健と菅原文太の思い出語る 「文ちゃんとはナンパ」「健さんはお茶目」
津川雅彦さんが、高倉健さんと菅原文太さんについて語られています。高倉健さんについては主に後半で。催眠術やっていたおちゃめな面と、マキノ雅弘さんが、映画を通して男っていうものの生き方を役の上で教えていたものを、私生活でもオーバーラップさせストイックにそれを貫いた人だったと話されています。
【松本人志も羨む】ナイナイ・岡村隆史、高倉健に本当に可愛がられていたのがわかる映像。
高倉健さんが、ナイナイ・岡村隆史さんに12年前のアカデミー賞授賞式の時に話していた、いつか一緒に仕事をという約束を、2012年公開の映画「あなたへ」で、守り実現。その撮影時の名言「男はぐっとためてるものが目力で出るんだから」
高倉健 素顔のメッセージ
デビュー45年目にして初めて、高倉健さんから言い出されて作られた2001年に公開された映画「ほたる」。完成後のインタビュー映像です。言葉を選び質問に名言を交えて、ひとつひとつ答えられています。
祝★高倉健さん 文化勲章親授式
1978年に、第1回日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞を、 『八甲田山』、『幸福の黄色いハンカチ』で授与されてから、数々の賞を受賞されてきました。生前最後となりました、2013年の、文化勲章 を受賞された時の名言です。「日本人に生まれて本当によかったと思います。」この時代だからこそ、日本の男とはこうあるべきだと示し続けてきた高倉健さんだからこそ意味があるひと言なのではと思います。
高倉健さん ラストインタビュー 高倉健 めざましテレビ 単独インタビュー動画(2014年11月)
映画「あなたへ」を、撮影後の高倉健さんのインタビューでの名言やエピソードです。直筆の手紙を書くのは、「口べたというのを自分で認識していますが、おふくろの教育ですね」「心を伝えるっていうのは、手紙を書くって言うのは映画と似ているのかな」とおっしゃっていました。
高倉健 富山刑務所でスピーチ ご冥福をお祈りします
(スピーチは0:20あたりからです。)高倉健さんが、映画「あなたへ」を撮影後、富山刑務所でスピーチされた時の名言です。「人を想うということの大切さ。想うということは切なさにもつながることになるんだと思います」「みなさんが一日も早く。あなたにとって大切な人のところへ帰ってあげて下さい。心から祈っています。どうぞお元気で。一日も早く出所されて下さい。」
Legend Takakura Ken Talking His Favorite Film&Actor/健さん色々話す!
高倉健さん「感じられる心を大事にする。それしかないんじゃないの。それはやっぱり良い映画を観たり非常にストレートですよ。自分が感じられる映画。感じられる監督とか、俳優さんを見つけてその人たちのものを追いかける。それから、自国のものばっかり見ないで外国のものを意識的に見る。それからやっぱり自分が感動出来る小説を読む。あとは、絵を、いろんな美術品を見る。やっぱり年齢を重ねないとなかなかそれは・・・」
映画はもちろん、高倉健さんの話されてる様子、
交友のあった方々による名言やエピソードが、
映像・音声で残っている時代でよかったと心から思いました。
もしかしたら、
他の人が言った言葉だったら、特に名言だと思わなかったかもしれなかったかもしれませんし、重みを持たなかったかもしれません。
長い間、男とは背筋を伸ばし、よけいな言い訳をせずに筋を通すを、映画の中でも私生活でも体現されてきた”高倉健”だからこそある、名言でありエピソードの重みです。
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