ネタバレ注意!アニメ版『デスノート』の最終回、原作との違いまとめ
2018/10/07
shino-o
2016/07/12 更新
子供達は知らない方がほとんどだと思います。あのイデオンというアニメを!イデオンはアニメ界に大きな伝説を生んだアニメです。特に最終回は全ての人の想像を超えるものだったのでないでしょうか?今回の記事では最終回を含むイデオンの事をまとめましたのでお楽しみください!
※本記事はネタバレを含みます※
「伝説巨神イデオン」
このフォルムをみて、あの頃の興奮が蘇ってくる方もいるのではないでしょうか?これがイデオンです。ジムではありませんので間違えないでくださいね。戦闘力が違いすぎます!
イデオンのスペックをご紹介!
名称 イデオン
全長 105メートル
重量 5650トン
主要武器 全方位ミサイル イデオンソード イデオンガン
このイデオンガンとイデオンソードはおそらくアニメ史上最強の武器であると言われています。さらにこのイデオンは合体ロボットであり、3体のメカからなっています。
イデオンの出生。
イデオンのアニメ上の設定をお伝えします。イデオンは地球人の作ったものではありません。古代の第六文明人の遺跡です。それを主人公たちが発掘するのです。
ここではイデオンの最終回にも大きく関係してくる、イデオンに登場して搭乗するパイロットのご紹介です。
ユウキ・コスモ。
まずは一人目のイデオンのパイロットです。主人公でもあります。しかしものすごいアフロです。ナイフの達人で、メインパイロットを務めています。
イムホフ・カーシャ。
イデオンの女性パイロットです。最終回に向かっていくなかで壮絶な最後を遂げました。軍人でなく軍人のような立ち振る舞いでしたね。
ギジェ・ザラル。
この男は、実はもともと敵でした。しかしイデに魅せられ味方になりました。この男も最終回に向かうなかで壮絶な最後を遂げました。
他にもイデオンのパイロットはいるのですが、イデオンのパイロットというと大体この三人が挙がるので紹介しました。
イデとは?
この疑問はイデオンを見た多くの人が疑問に思うことでしょう。これは、イデオンの動力源であり本体であります。その他イデについては複雑な設定があるので、興味のある方は調べてみてください。
最終回とは関係ありませんが、これが最強のイデオンガンです。これは反則です。スーパーロボット対戦でイデオンを使ったことがある方はこの凄さがわかるのではないでしょうか?反則ユニットです。
バッフ・クランが保有する重機動メカなどを紹介します。
ギラン・ドウ
初期型重機動メカ。バッフクランの保有する全ての重機動メカの元となっている初期型メカ、亜空間戦闘のみ得意。
全長:71m
重量:5820t
出力:8万4000t/df
武器:高速ミサイル・ランチャー 2基、加粒子砲 3門
ドグ・マック
初期型重機動メカ。通常空間と亜空間で汎用的に活動できるメカ。
全長:79m
重量:6210t
出力:8万4000t/df
武器:大型加粒子砲 2門、ミサイル・ランチャー 4基、電磁ムチ、クロー
ガルボ・ジック
生きている者の脳細胞のみを特定して破壊する
ビーム「ゲル結界」を作り出す、ゲル発振器を搭載。パイロット達を苦しめた。
全長:124m(Aメカ:42m、Bメカ:65m、Cメカ:42m)
重量:1万1000t
出力:18万t/df
武器:速射加粒子砲 6門、10連装 ミサイル・ランチャー、ゲル発振器、クロー
ズロオ・ジック
宇宙戦が得意なバッフ・クランの小型戦闘機、ゼロ・ズロオと合体しているが戦闘時はゼロ・ズロオが分離、本体は後方で指揮をとる
動力:主駆動 AFエンジン(原子核融合エンジン)/補助駆動 CRエンジン(化学反応エンジン)=ノーマル・エンジン
武器:
(ゼロ・ズロオ部分)
小型加粒子砲 2門×3,4連装ミサイル・ランチャー 1基×3、20ミリ通常機銃 4門×3、
(本体)
小型加粒子砲 2門、2連装通常機銃 2門
ゴンド・バウ
バッフ・クランの技術を総結集させた重戦闘機、他戦闘機とは違い重武装で評価も高い。
動力:主駆動 AFエンジン(原子核融合エンジン)
補助駆動 CRエンジン(化学反応エンジン)=ノーマル・エンジン
武器:
4連装ミサイル・ランチャー 2基、加粒子砲 2門、3連装アンカー・ランチャー 2基
イデオンの最終回にいたるまでのストーリーをざっくりと紹介します。
ではざっくりと説明して最終回までいきます。まずはこのイデオンの本筋は、地球人とバッフクランという2つの種族の戦いです。
そして、地球側の戦力はこのイデオンを主軸として、あとはソロシップと呼ばれる、これまた古代人の文明の遺産です。ちなみに古代人はイデにより滅ぼされました。簡単にいえば自分達で作ったもので死んだのです。
バッフクランにはこのような重機動メカと呼ばれるものから戦艦までいろんな武装があります。いわば質の地球と量のバッフクランというわけです。これが最終回まで続きます。
そんな感じで話が続いていきます。このイデオンの私が思う最大の特徴は人の死に方ではないかと思います。とにかく主要キャラがどんどん死にます。それが最終回まで続きます。
ちなみに何故戦争が起こったのか?それは最初は些細な事だったのですが、地球側が最初に戦争をする意志はないとして白旗をあげました。しかしなんとそれがバッフクランの文化では「お前らを地上から抹殺する」という意味だったのです。それが最終回に至る始まりです。
なんというご都合主義なんでしょう。
さらにこのギジェが敵から味方になりますが、やはりかれも最終回に至る過程で死にます。死にざまはアニメの歴史に残る死に方でした。ここから物語は加速します。
どんどんと戦いは激化し最終決戦になっていきます。最終回までもう少しです。普通のアニメであれば地球側の勝利で最終回が締めくくられると思われませんか?しかしイデオンの最終回は違います。
これが最終回のタイトルです。少し平和な感じがしませんか?でも、残念ながら平和感はゼロです。しかしこのアニメが神アニメだといわれている理由はここにあります。
ここに来るまでに戦いは激化の一途をたどっています。主要キャラが死にまくっています。しかしこのメシアという存在が人々に戦いの意味をといかけます。そこで戦いの虚しさが場をよぎります。最終回で平和になるのか?と思いきや...
しかしバッフクランは戦いをやめません。こんなとんでもない戦艦を繰り出してきました。巨大な最終兵器ガンドロワです。戦う気まんまんです。やはり普通の最終回ではありません。
イデオンはイデオンソードで応戦しますが、同士討ちします。この時に生きている人はいません。ちなみにお互いの母星にはイデが隕石をおとし壊滅させているというとんでもない展開です。
最終回のラストです。どんな最終回のラストでしょうか?ここでイデが真の発動をします。全宇宙の生命体が死にます。要はこの最終回は全滅エンドです。最終回で何一つ生物がいなくなるという展開でした。その後イデオンから発っせられる光の中、コスモやその他登場人物達の魂が新たな生命の種となり、宇宙の星々へと散らばっていくというものですが、終わった時点では全てが消滅しています。
イデオンの見所といえばやはり子供向けアニメとは思えない人間ドラマとイデの発動場面にあります。そんなイデオン最終回の見所を紹介していきます。
イデオンに登場するカララはバッフ・クラン側の人間なのですが、地球人でソロシップの船長であるジョーダン・ベスと親しい仲になります。
物語が進みカララがバッフ・クランの戦艦へ抗争をやめるように交渉しにいくのですが裏切り者として捕らえられてしまいます、そこへベスはカララを守るために武装をし助けに入るというシーンがあります。
最終回間近になるとカララがべスの子を宿している場面がありようやく光が見えてきます。しかし最高司令官でありカララの父でもあるドバ・アジバには交渉が通じず、地球人を皆殺しにする事を宣言してしまいます。少しでもいい方向に行くのかと見ていてハラハラドキドキするのもイデオンの見所です
やはり見所といったら、イデが発動するシーンです。
戦場の緊張が高まり人々が死んでいく中、全てを無に返す「イデの光」
一瞬でも生きようとするキャラクター達が儚く散っていく姿はまさに見所です。
怒涛の最終回を迎えたイデオンですが、実はTVアニメ版では全43話の予定があったのにも関わらず39話で終わってしまいます。
当時の中学生以上のアニメファンをターゲットにイデオンは制作されましたが、その過剰な暴力シーンやストーリーが複雑になっていることが要因で一般層にはなんともいいがたい作品となってしまった事が一つの理由だと言えます。
放送当時のグッズは塗り絵や文房具が主でした。放送当時のグッズが売れず、辛うじてガンプラブームの影響でイデオン劇場版の後にはプラモデルだけは順調に売り上げていました。
TV版の最終回は打ち切りになり急展開を迎えていますが、実はこのイデオン劇場版があるのです!接触編ではTV版前半までの総集編を、発動編では39話以降の4話分のストーリーがつづられています。
接触編では今までの総まとめがメインの映画です。テンポがよく次々と物語が進行し、TV版を見ていない方でもイデオンの軌跡を見ることが出来ます。
発動編ではTV版では描かれなかった最終回の「イデ」発動までの物語が細かく描写されています。敵味方のキャラクター達が、物語が進むにつれ次々と散っていきます。銃戦で散るものもいれば、爆発により真空へと投げ出されるものもいます。
そうした戦場の中で「イデ」が発動します。
全てが消滅した中で二つの種族の人々が、互いに和解をしあい命の源へと返還されていきます
いかがでしたか?これがイデオンの最終回です。大雑把なイデオンの世界観は理解できたのではないでしょうか。しかし、ここでは紹介しきれなかったシーンなどもたくさんあります。かなりざっくりの説明なので是非見ることをおすすめします。
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