2015/10/09
主婦.com
歌舞伎俳優の父親と実業家の母親を持つ松たか子は、1977年6月10日生まれの38歳です。父親の影響で芸能界への道へ進むべく、堀越高等学校に入学、卒業しました。亜細亜大学に進学しますが、芸能活動を始めるため中退しています。女優になるべく生まれてきたと言っても間違いではない人生ですね。
1993年、16歳のころに舞台デビューを飾ったあとはドラマや舞台で経験をつんでいきます。1996年「ロングバケーション」、1997年の「ラブジェネレーション」、2001年の「HERO」といずれも視聴率30%以上を記録しました。ちなみに、これら3本のドラマは全て木村拓哉との共演作品です。そのためか、木村との交際・結婚が囁かれた時期もありましたね。
また松たか子は舞台で鍛えられた声量を武器に歌手としても活動しています。1997年にNHKの紅白歌合戦に出場すると、2009年までにシングルCD21枚、アルバム12枚を発売しています。
歌手としての活動を知らなかった方もその歌声に驚かされたのは2014年に吹き替えを担当したディズニー映画「アナと雪の女王」で歌った「レット・イット・ゴー」日本語版でしょう。その澄んだ歌声に同映画とともに同曲も大ヒットを記録、2014年の紅白歌合戦出場も望まれましたが叶いませんでした。
プライベートでは、2007年にミュージシャンの旦那と結婚しています。16歳の年の差がありながら結婚に踏み切った松たか子と旦那を、父である松本幸四郎は歓迎しなかったといいます。なんと旦那が挨拶にきても無視しているような有様だったとか・・・。
そこで今回は、松たか子が結婚に際して乗り越えてきた数々の苦労話や妊娠・出産といった結婚生活のエピソードなどを紹介していこうと思います!結婚から8年、さすがに父のお怒りも醒めたことでしょう。そう信じたいところです。
結婚相手は松たか子が行った全国ツアーに帯同し、ギターを担当したというミュージシャンのようです。
松たか子の結婚相手 佐橋佳幸
こちらが16歳年上の結婚相手・佐橋氏です。結婚した2007年当時は46歳でした。
紹介した写真からは想像できませんが、私生活では年に似合わず若者風の装いであるといいます。こういうところもまた、松本幸四郎から白眼視される理由なのかもしれません。
歌舞伎一家の娘が結婚した男がチャラ男のミュージシャン、しかも松たか子よりもはるかに年上!という事実に二人の交際が発覚した当初からイライラを募らせていたという松本幸四郎。二人の結婚を聞いたときの反応とは?
松本幸四郎は松たか子を溺愛していることは有名で、本人曰く「(松たか子が)結婚するなんて思ってなかった」と語ったほどでした。そんな最愛の娘の結婚には、その当初から猛反対していたようで・・・?
松たか子の交際が週刊誌によってスクープされ、直後のインタビューで「結婚などありえない!」と激昂したといいます。それは、松たか子が結婚することが単純にイヤだったのか、それとも・・・?
一説には、松たか子の結婚相手は離婚歴があったとも言われています。そんなだらしのない男が・・・といった感じでしょうか?
佐橋佳幸(46)と「来春にも結婚」と一部で報じられた女優松たか子(30)は11月30日、所属事務所が「来春の結婚はありません。いいお付き合いをしていますが、結婚の予定もありません」と否定した。
そんな父の感情もあったのでしょうか。松たか子は当初、結婚の予定はないと事務所を通じて発表していました。発表したというよりは、松本幸四郎が発表させて結婚させないようにしたんじゃないか?と疑いたくなりますよね。
しかし松たか子は父親の反対を押し切る形で結婚に踏み切りました。このことがますます父の感情を逆撫でしてしまうことになります。大人気ないというか、こんなエピソードが残っていました。
「和尚吉三」を、松本幸四郎(70才)が彼に代わって務めた『柿葺落五月大歌舞伎』の大人気演目「三人吉三巴白波」――千秋楽を迎えた5月29日、客席には松たか子(36才)の姿があった。
あるとき、松たか子が父親の舞台を観賞しにやってきました。千秋楽を迎えた父のねぎらいにやってきたのでしょう。
幕が下りると、松と佐橋はお互いの顔を見合わせて“よかったね”と言わんばかりに笑みを浮かべ、大きくうなずいた。ふたりは急ぎ足でロビーに出ると、母・藤間紀子さん(67才)と合流して、公演を終えた幸四郎が待つ楽屋へと消えていった。
その傍らには、未だ結婚を認めてもらえない佐橋氏の姿もありました。舞台終了後、夫婦はともに楽屋へ挨拶に訪れます。
楽屋に行っても、いつも幸四郎さんは松さんばかりと話します。佐橋さんが挨拶をしても“あっ、来てたの?”という程度の半無視状態で、一瞬、楽屋が凍ったような雰囲気になるんです。
しかし、夫婦そろっての挨拶も佐橋氏の存在を無視して松たか子とばかり話をするという父親。この舞台は2013年6月に行われたもので、すでに結婚してから6年が経過していました。それでもなお、松たか子の夫にはこの冷たい態度をとる松本幸四郎。娘を愛するのは良いですが、いい加減に松たか子の幸せを見守ってあげてほしいものですね。
なんとか父親に認めてもらいたいという一心で、夫の佐橋氏は松たか子がいなくても松本幸四郎の舞台を見に劇場へ脚を運び、舞台見学や勉強をしてきたといいます。そんな努力も虚しく、このまま永遠に結婚を認めてもらえないままなのでしょうか?
女優の松たか子(37)が第1子を妊娠したことを11月27日、公式サイトで発表。〈新たな命を授かることができました〉と直筆のメッセージをアップ、〈私達夫婦は今、深いよろこびでいっぱいです〉
2014年11月、松たか子に待望の第一子を妊娠中であると発表しました。このとき既に妊娠6ヶ月目であったといい、出産は順調ならば2015年始めと言われていました。
ある歌舞伎関係者はこのように話し、松本幸四郎が松たか子の妊娠をきっかけに態度を軟化させたことを明かしたのです。
2015年3月30日、無事に出産を終えたことを発表した松たか子。松本幸四郎はおじいちゃんとなったわけです。かわいい孫をその腕に抱いてようやく二人の結婚を祝福する気になったようです。これからはやっと安心して新たな幸せを楽しむことができるようになった松たか子夫妻の幸せを願っています。
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