2017/06/07
fusafusatakako
秋元康さん
「会いに行けるアイドル」AKB48を手がけ、爆発的ヒットの嵐を呼んだことでメディアや世間の感心も高い秋元康さん。実はアイドルのプロデュースを担当するのはAKBが初めてではなく、80年代の人気アイドルグループ「おニャン子クラブ」メンバーのソロデビューに際して全ての楽曲を担当してヒットさせるなど、作詞家としてアイドルのプロデュースを担当したこともあるのです。
おニャン子クラブやAKB48などアイドルだけでなく、お笑いコンビ「とんねるず」の「ガラガラヘビがやってくる」や美空ひばり「川の流れのように」など作詞家として数々の名曲を手がけてきた秋元康さん。作詞を担当した曲のシングル総売上枚数が6859万枚を達成(2013年現在)。AKB48の曲が大半を占めているそうですが、つまり秋元康さんがAKB48のプロデュースを担当している限り、この記録は永遠に更新され続けることに・・・。
ところが2013年にはこのような発言も。秋元康さんがAKBから手を退いたらどうなるのかは・・・ちょっと分かりませんが、名プロデューサーとして秋葉原の地下アイドル的な位置づけだったAKBをここまで大きくしたその手腕で、可能な限り彼女たちの後押しをしてあげてほしいものです。
そんな秋元康さんが嫁と結婚したのは1988年のことです。元おニャン子クラブのメンバー・高井麻巳子(まみこ)さんと結婚を発表、嫁の芸能界引退宣言は当時世間を騒然とさせたそうです。
ではこの嫁とはどんなアイドルだったのでしょう?禁断の恋のエピソードを見るまえに、嫁の紹介をしていきます!
秋元康さんの嫁 高井麻巳子さん
秋元康さんの嫁・麻巳子さんの現役時代の写真です。1985年、大学進学を目指して上京し原宿を歩いていたところをスカウトされたとか。ここでは嫁の現役時代の活躍を少し紹介しましょう。
1985年(昭和60年)4月、『夕やけニャンニャン』内のコーナー「アイドルを探せ」の出場者をスカウトをする企画で「青い珊瑚礁」を歌い、おニャン子クラブ会員番号16番としてデビュー。
嫁は特に芸能界を目指していたわけではなさそうです。番組の企画で、素人をアイドルとしてデビューさせようというコーナーのなかで見出され、そのまま芸能界へ入ります。
そのため、一般人の中に混じっても目立った存在ではないので気づかれないということで「うしろゆびさされ組」を結成したとか。
うしろゆびさされ組としてユニットデビューした嫁
確かに可愛いとは思いますが人混みですれ違ってもちょっと分かりにくいかもしれませんね?
1988年(昭和63年)4月29日、ファンクラブ結成記念コンサート『Single's』をよみうりランドEASTで行う。同年5月23日、おニャン子の仕掛け人である秋元康と結婚し、突然芸能界を引退する
嫁は結婚する一ヶ月前に、ファンクラブ結成記念のコンサートに参加したばかり。だからこそ、秋元康さんと嫁の突然の結婚と引退発表は世間を驚かせたのです。
秋元康さんと嫁の結婚を報じる週刊誌
アイドルといえば恋愛禁止!というイメージが強いですよね。秋元康さんと嫁の場合はどうだったのでしょう?ここからは、秋元康さんと嫁の結婚にまつわるエピソードを見てみましょう!
おニャン子クラブのメンバーでさえ、秋元康さんと嫁の恋愛には全く気づかなかったといいます。二人のエピソードとは?
誰にも気づかれなかったという秋元康さんと嫁の関係。ですが水面下では結婚にむけて大きな動きがあったとか。
意外にもプロポーズは嫁から。当時、秋元康さんには渡米の予定があったそうで、渡米間近の秋元康さんにこう言ったとか。
大胆な告白ですね!嫁からのこの一言で、秋元康さんも結婚を考えたそうです。
結婚については、年齢の違い、これまでの師弟関係もあって悩みました。それでも踏み切ったのは、地味ですし、普通のお嬢さんの彼女こそ、ボクのお嫁さんにふさわしいと思ったからです。
秋元康さんは嫁との結婚についてこう語りました。人気アイドルの嫁に向かって「地味」とはよく言ったなという感じですが・・・(汗
ともかく、こうして秋元康さんと嫁の結婚はきまったわけです。
これは嫁の実家に挨拶に行った秋元康さんが、嫁のお父さんから言われた一言だとか。
娘の素敵な結婚相手が来るのを待っていた、というような意味なのでしょうか?ちなみに嫁は四姉妹だそうですよ。姉妹を全員嫁がせるお父さんの気持ちを少し察してしまいますが・・・。
秋元康さんと嫁の最近あったエピソードを発見しました。それは、秋元康さんが2020年東京オリンピック組織委員会の理事に就任してからの出来事です。
首相自らわざわざ出向いた先は、なんとAKB48のプロデューサー・秋元康氏の自宅。
一部メディアでは「東京五輪の開会式プロデュースを依頼に行ったのでは?」とも伝えられているが、料亭やレストランをチョイスせず自宅に招くあたりは、さすが秋元康。
なんと秋元康さんの自宅を安倍晋三首相が訪問。どうやらオリンピックの開会式でAKB48が登場するとかしないとかの関係で、打ち合わせなのではと言われています。
じつは麻巳子夫人には“秘技”があるのだ。
その秘技とは「お取り寄せ」。
これまで『幸福のお取り寄せ』、『お茶の時間のお取り寄せ』、『二人暮らしのお取り寄せ』などの本を出版するほど、麻巳子夫人はお取り寄せのプロなのである。
総理大臣が家に来るなど、そのおもてなしをどうすればいいのかさっぱり検討もつきません。
しかしさすがは名プロデューサーの嫁。本を出版するほど、という「お取り寄せ」の技を使って首相を迎えたとか。
おもてなしを完璧にプロデュースした嫁の心配りと特技に秋元康さんもほっと一安心だったのでは?結婚生活は今でも順調のようです。
『僕が芸能界というところで、何でも金で買える、なまぬるい暮らしに慣れてしまっていたときに、彼女は、本当に普通で無駄使いしない、不必要なものは絶対買わない、最後まで使う。物の物価を把握していて、僕も怒られる。彼女は普通の人の感覚に戻してくれるんです。』
長者番付にも名前が載っている秋元康さん。もはやお金で買えないものはない状態でしょう。そんな秋元康さんを支える嫁はいつでも「庶民派」の感覚を忘れないそうです。しっかりものの嫁が支えているからこそ、安心して活動することができるのでしょうね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局