ドラマ恋仲で大人気!野村周平さんが舞台で全裸になっていたって?
2016/08/14
えみえみちゃん
三谷幸喜
生年月日:1961年7月8日
出生地:東京都世田谷区
血液型:A型
日本大学藝術学部在学中1983年に劇団『東京サンシャインボーイズ』を結成し初期には自身も役者として出演していた。劇団と並行して放送作家としても活動し『サザエさん』の脚本を4本手がけている。1993年『振り返れば奴がいる』で連続ドラマの脚本家デビュー。1994年には『古畑任三郎』の脚本も手掛けその後も『総理と呼ばないで』『竜馬におまかせ!』などのドラマを手掛けている。1994年には『東京サンシャインボーイズの罠』を最後に劇団は充電期間に入った。2004年には長年の夢であったNHK大河ドラマで『新撰組!』の脚本を担当した。
2006年には映画『THE有頂天ホテル』が興行収入60億円の大ヒットを記録。『決闘!高田馬場』では初めて歌舞伎の作・演出に挑戦している。その後も『清州会議』『ザ・マジックアワー』『オリエント急行殺人事件』など数々の作品を手掛けている。
多くのテレビドラマや映画などの脚本を手がけてきたが、
97年、自身の舞台作品を映画化した「ラヂオの時間」で映画監督デビュー。
ベルリン国際映画祭で審査員特別表彰を受ける。
それでは三谷幸喜の舞台作品を見ていきましょう!
三谷幸喜の舞台作品
三谷幸喜の舞台『笑いの大学』は1996年に舞台化された作品。もともとはラジオドラマ用に脚本されていたのを舞台化!その後映画化もされている。
舞台版『笑いの大学』は警視庁保安課検閲係の向坂睦を役の西村雅彦と劇団『笑いの大学』座付き作家役の近藤芳正による二人芝居。
舞台は、検閲が厳しかった戦時中、昭和15年秋。 警視庁保安課取り調べ室での1週間。
座付き喜劇作家の椿は、検閲官の向坂に上演台本の検閲を受ける。
向坂は、上演許可を出すまいと、登場人物やセリフや舞台設定や…次々に無理難題を押しつける。
しかし、その度に無理難題をクリアし、椿は脚本を書き直し、より面白い本に仕上げてくる。
次第に向坂も、喜劇のおもしろさにひかれ、検閲というよりも、脚本直しに力が入ってしまう。
向坂と椿の間に友情が築かれはじめる。
三谷幸喜の舞台作品『笑いの大学』
三谷幸喜はこの舞台『笑いの大学』で1996年度読売演劇大賞・最優秀作品賞を受賞している。
前半に、伏線になるネタが、ジャブでちょこちょこかまされる。 クスッって笑いが、チラホラ。
中盤から後半、一気に展開し、たたみ込むように笑わされる。 最後に、どんでん返し。 三谷、お得意の構成。
これを聞くだけで見たくなる舞台ですね!!三谷幸喜らしい作品ですね!
それにそれに、役者さんが素晴らしい!! 2人芝居って、こんなにも退屈しないものなんだろうか?
飽きる隙もみせない、絶妙なテンポ。 息のあった役者同士だからこそ、だろうか。
この二人?は劇団東京サンシャインボーイズのメンバーだから息がぴったり!!
実は近藤芳正さんは自称劇団員で東京サンシャインボーイズとは深いつながりがあるそうです。
三谷幸喜だから書ける舞台!二人芝居はスケールが小さそう面白いのって思いそうですが三谷幸喜の映画作品だけでなく舞台でも笑いあり涙?ありの内容が繰り広げられている。
三谷幸喜『笑いの大学』
映画版『笑いの大学』では役所浩司・稲垣五郎が出演。舞台とは別に脚本を書きなおしているそうです。
三谷幸喜舞台作品
2000年の『オケピ!』は三谷幸喜の初のミュージカル舞台作品。
業界用語でオーケストラ・ピットをオケピという!そのオケピを舞台の上で描いた作品。
この作品は、あるミュージカルの上演中に、その「オケピ」で展開されるミュージシャンたちのドタバタを、シチュエーション・コメディの手法で描き出す、バックステージ・ミュージカルだ。
この作品には真田博之・戸田恵子・松たか子・川平慈英・小日向文世などそうそうたるメンバーが出演しています。2000年と2003年版があり2003年版には天海祐希も出演している。
三谷幸喜舞台『オケピ!』
舞台では「BOY MEETS GIRL」というミュージカルが上演される30分前に起こるさまざまな出来事を描いたドタバタミュージカル劇!
三谷幸喜舞台『オケピ!』
3時間以上という長い上演時間の舞台でも三谷幸喜ワールドがあっという間に過ぎていく作品だったようです。
ミュージカルが苦手な人にもお勧めの舞台かもしれないですね!!笑いあり歌あり・踊りありなら楽しんで見れる気がしますね!
三谷幸喜舞台作品『決闘!高田馬場』
2006年の『決闘!高田馬場』では三谷幸喜初の歌舞伎に挑戦!!通常の歌舞伎では見れない鳴り物や喜劇の要素も取り入れたオリジナル歌舞伎!
時は元禄七年、泰平の世。剣術の達人であり、近隣住民にも慕われている「喧嘩安兵衛」こと中山安兵衛ではあったが、仕官も働きもせず、喧嘩の仲裁によって恵んでもらった金で酒を飲んだくれるという堕落した毎日を送っていた。幼馴染の小野寺右京が説教しても、安兵衛は自虐するのみで真面目に取り合わない。そんなある日、村上・中津川の策略にはめられた叔父の菅野六郎左衛門が、高田馬場で多勢に無勢の決闘に追い込まれる。これを知った安兵衛らは、いざ高田馬場へ助太刀にと走る!走る!走る!
三谷幸喜舞台作品『決闘!高田馬場』
この『決闘!高田馬場』では主演の市川染五郎は中山安兵衛・ 中津川祐見の2役を演じほぼ舞台の上に!市川亀次郎も 小野寺右京 ・堀部ホリ・村上庄左衛門の3役で女形にもなり、中村勘太郎も大工・又八、 堀部弥兵衛 の2役を演じていた。この3者の早や着替えも見ものの一つ!
三谷幸喜舞台作品『決闘!高田馬場』
市川亀次郎の女形!!この女形含めて3役は着替えだけでも大変だったでしょう!!
凄いですね。
ともあれ、三谷幸喜の初歌舞伎は面白そうなことをたくさんつめこんだビックリ箱のようでありながら、終わったあとにほのぼのとしたものを残すという三谷独特の長所が生かされていて、大成功だったと思います
三谷幸喜は現代劇だけでなく歌舞伎を書かせても三谷幸喜ワールドをいれつつ歌舞伎の良さも!馴染みのない人にはこういう作品から入っていくのがいいのかもしれませんね!
三谷幸喜は50以上の舞台を手掛けているがやっぱり面白い!感動!頭の中はどんな風になっているのか気になってきますね!現在映画『ギャラクシー街道』が上映中だが三谷幸喜ワールド満載の映画ですよね。これを機に三谷幸喜の舞台も見てみようかなって思う人が増えるといいですね!!今後も三谷幸喜ワールド楽しみです!
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