【世界のイチロー】筋肉がすごすぎる!気になるトレーニング法は?!
2016/08/02
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ヤンキース時代の
イチロー
イチロー(本名:鈴木 一朗)
1973年10月22日 - )生まれ
愛知県西春日井郡豊山町出身のプロ野球選手(外野手)
マイアミ・マーリンズ所属
NPB・MLBの双方で多数の記録を保持している
2015年シーズンは物足りない成績に終わったイチロー。しかし来期の契約延長も早々と決定し、2016年シーズンはメジャー通算3000本安打達成など期待が掛かります。
イチローは怪我が少ないことでも知られています。怪我を回避する反射神経が優れていることもあるのでしょうが、体を支える筋肉にも秘密があるのかもしれません。
というわけでイチローの筋肉について、いろいろ検証してみたいと思います!
高校時代のイチロー
筋肉成長中です
イチロー高校時代。
余分な筋肉のない体型です。
少し細いくらいでしょうか。
高校時代の映像は、どんなプロ選手を見ても、だいたい細いですよね。松井、ダルビッシュ、を見ても高校時代は筋肉質ではなくずいぶんスリムです。
プロ入り後に筋肉が落ちて痩せたという選手は、皆無といっていいでしょう。イチローの高校時代はとくに線が細く見えるのも事実ですが。
イチロー
オリックス新人時代
イチローオリックス時代
筋肉質でもなく上半身は細い印象です
振り子打法で一躍スター選手になったイチロー。
筋肉質ではなく線の細い選手が、どんなボールも弾き返す様は衝撃的なものがありました。
イチロー
オリックス新人時代
腕や足の筋肉はまだ細い印象です
イチロー
メジャー挑戦前
肩周り、足に筋肉が付いてきていますね
日本人野手がメジャーで通用するのか疑問視する声が日米問わず多く、
「メジャーリーグの投手と野手が相手では歯が立たないだろうと思われた。その上、パワーもなさそうだった」とそこまで大きな期待はしていなかった。
イチローのメジャー挑戦が決まった際にも、「失敗」に終わるとの予想が大半だったようです。
しかし、イチローは着々と準備していたようです。
オールスターでの
松坂とイチロー
イチローはオーストラリアへのリーグ優勝旅行の際に立ち寄った米国でロサンゼルス・ドジャースのオマリー会長に「この腕が倍くらい太くなったらメジャーに挑戦したい」と夢を語ってから5年。オリックスはイチローの大リーグへのポスティングシステム(入札方式)による移籍交渉を容認することを発表した。
「腕が倍くらい」
これは冗談でしょうが、イチロー自身メジャーに挑戦するなら、筋肉を含めパワーアップは必須と考えていたのではないでしょうか。
5年の間にイチローは着々を筋肉を付けていたのかもしれませんね。
イチローの
しなやかな筋肉
ブルースリーに憧れて高校時代にも筋肉を鍛えていた事があるそうです。
筋肉を鍛えている
イチロー
イチロー選手はプロに入ってからも筋トレを続けていましたが、ある時ふと違和感を感じるようになります。
「可動範囲が狭い」
「動きが硬い」
この違和感の原因を考えたところ、結論は「大きく発達した胸の筋肉」だったのです。
以降、イチローは筋肉をただ大きくする鍛え方をやめたそうです。見栄えを捨てて必要な筋肉と柔軟性を重視する鍛え方に変えていきます。
たしかに上半身の筋肉が大きい方がパワーがあるように見えます。
イチロー
トレーニング中
イチローが使用するトレーニングマシーンは、いわいる筋肉トレーニングマシーンではなく、自分の力では曲げられない角度にストレッチを出来るマシーンということです。
一般人から見ると、筋肉を鍛えるマシーンと見分けが付きませんが、イチローはいわゆる「筋トレ」は行っていないそうです。筋肉や間接の可動域を広げるマシーンとのことです。
バットを構える
イチロー
イチロー「人間が本来持っているバランスって必ずあると思う。いわゆる力とかパワーとかっていうことを勘違いして肉体を大きくしようとすることは、絶対にダメ。これは断言できますね」
イチローは自分が他のメジャー選手のように大きな筋肉を付けようとしても、良い結果は生まれないと断言しています。これまでの実績から考えても、イチローの考えは「正しい」と言えそうです。
ただ、ポジションによって違いもあるようで、ダルビッシュは筋トレ推奨派です。
海外の選手に負けない筋肉は必要と考える
香川真司
香川「日本人は良く日本と欧米のフィジカルの差を最初から諦めて他の部分で勝負しようとする人が多いが 、それは大きな間違い、筋トレはもっとするべきであって体を大きくすることは非常に大切」
海外のリーグで活躍する香川真司。サッカーという競技においてはあたり負けしない筋肉、体は必要と言います。スピードに影響しそうな面はあるので、すべてにおいて「正しい」かどうかの判断は難しいようです。
プロゴルファー
松山秀樹
3年前の日本オープンあたりのときは線が細いイメージでしたが
嫌いな筋トレをこなし、この1年間で体重が10㎏増えたそうです。
「飛距離は平均してそう変わっていないが、ショットが安定してきた」と効果を話す。
ウェアのサイズも大きくなるほどの体重アップ。ゴルフにおいては体重アップがプラスに働くこともあるようですね。
専用マシーンを使用する
イチロー
2015年は成績こそふるいませんでしたが、イチローのパフォーマンスは若手の選手に混ざっても遜色のないものでした。主力の選手が怪我で戦線離脱する中で、イチローひとり出場を続けたことからも、その体、筋肉が衰えを知らないことは明らかです。
まるで20代を維持しているかのその肉体で、まだまだ活躍を続けて欲しいものです!
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