記事ID35755のサムネイル画像

紅白に出場をなかなかしなかった中島みゆき!その歴史を暴く

デビュー当時、ヒット作もあったのに、ニューミュージックは、紅白に出場しないという理由なのか、紅白出場をしてこなかった、中島みゆきが、近年では、出場をしている。中島みゆきが、紅白出場したきっかけとその歴史を振り返って生きたと思います。

中島みゆきプロフィール

中島 みゆき (なかじま みゆき、本名中島 美雪(読み同じ)、1952年2月23日 - ) は、北海道札幌市出身のシンガー

誕生日1952年2月23日(63歳)
星座うお座
出身地北海道
性別女
デビュー年1975年
デビュー作品シングル「アザミ嬢のララバイ

出典:http://talent.yahoo.co.jp

紅白とは!

紅白といえば、大みそかに放送される国民的な歌番組、「NHK紅白歌合戦」のことというのは、日本人の常識
2015年は、第65回、2016年は、第66回となる

『NHK紅白歌合戦』(エヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、NHKが1951年から放送している男女対抗形式の大型音楽番組。生放送。公開放送。通称は『紅白』。デジタル双方向機能対応番組。日本の長寿番組の一つである。国民の多くにとって、大晦日の恒例行事と言われる。

出典:https://ja.wikipedia.org

65回放送している紅白の中で、出演者については、辞退する人もいた。

65回放送している紅白の中で、出演を、辞退する人もいた。

紅白については、セールス実績や話題性などから出場を確実視されていた歌手・グループの選出・非選出同様、出場予定者の出場辞退や直前の欠場、つまりエントリーの変更が、出場と同様か時にそれ以上に大きな社会的話題となる場合がある。
紅白出場自体を「興味ない」「メリットがない」としたり、年末年始に元々仕事をしない(家族と過ごすため等)方針であること、自身のカウントダウンコンサート(1980年代より。一方、2000年代以降では紅白にカウントダウン会場から中継で出演する者も見られるようになった)や海外でのレコーディングなど大みそか当日の別の仕事のために辞退する者も多く存在している。生放送での歌唱に難色を示したり、裏番組への出演や紅白に出場した場合の長時間拘束を嫌うということを名目に辞退する者もいる。また、辞退者側がその理由に関し、「おせち料理を作るため」「恥ずかしい」「個人的に出たくない」「トリなら出る」ということを挙げるケースもある。
1980年代頃よりミュージシャン系の出場辞退が相次いでいる。

出典:https://ja.wikipedia.org

中島みゆきの紅白出場

中島みゆきが、紅白歌合戦に出場したのは、過去に、2回だけである。
いずれも、NHKの番組の主題歌を担当したことからである。

2002年(平成14年)/第53回紅白歌合戦 「地上の星」

紅白歌合戦、初出場となった歌「地上の星」は、NHKのテレビ番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の主題歌である。その番組で、取り上げられた黒部ダムから中継された。

このとき初めて「動く中島みゆき」を見た人も多く、番組中最高の歌手別視聴率(52.8%:ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録。極寒の中で極度の緊張から2番の歌詞を間違えたにもかかわらず反響は大きく、「地上の星/ヘッドライト・テールライト」は翌年1月、発売から2年半近くを経てシングルチャートナンバーワンに輝いた。これはオリコン始まって以来のリリース後最長期間(130週)を経た1位獲得記録である。同時に、1970年代 - 2000年代まで4年代連続の1位獲得となった。

出典:https://ja.wikipedia.org

2014年(平成26年)/第65回紅白歌合戦 「麦の唄」

初出場から12年ぶりに紅白歌合戦に出場。「麦の唄」は、NHK朝の連続ドラマ、「マッサン」の主題歌。
放送は、NHK放送センター・CT-101スタジオから中継され、「マッサン」に出演した玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスの2人と共演した

楽曲スタート前、「(来日した)最初はすごく大変。日本語は分からない、友達もいないから寂しかった」と、撮影当初を振り返ったシャーロットさん。紅組司会の吉高由里子さんから「支えてくれたのは?」と尋ねられると、シャーロットさんは「歌です。『麦の唄』、すごくきれい。みゆきさん、ありがとう」と語り、玉山さんも「夫婦の足音や絆を感じ取れるような曲です」と、かみしめるように語った。

 中島みゆきさんは、麦畑の映像やドラマの名場面をバックに、壮大さを感じさせる「麦の唄」を熱唱。曲後半には、スタジオ中央のステージから降り、涙を浮かべるシャーロットさんと玉山さんと握手を交わし、貴重な3ショットを演出した。

出典:http://www.sankei.com

中島みゆき 紅白「麦の唄」振り返る 「福山さんの歌が優しかったので・・・」

中島みゆきとNHK

中島みゆきの紅白の出場は、結果からみると、NHKの番組の主題歌を担当したことからである。では、中島みゆきとNHKはどんな風にかかわってきたのか調べてみました。

中島みゆきが、NHKに提供した曲

NHKの番組に提供したのは、以下の6番組
①1984年 NHKドラマスペシャル『安寿子の靴』主題歌
②1986年 NHKドラマスペシャル『匂いガラス』主題歌
③1987年 NHKドラマスペシャル『雨月の使者』主題歌
④1999年 NHKドラマスペシャル『終のすみか』エンディングテーマ「孤独の肖像1st.」
⑤2000年 NHK『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』オープニングテーマ「地上の星」
  エンディングテーマ「ヘッドライト・テールライト」
⑥2014年 NHK連続テレビ小説『マッサン』主題歌「麦の唄」

1984年 NHKドラマスペシャル『安寿子の靴』

中島みゆきは、主題歌「安寿子の靴」を担当

「山椒大夫」「安寿と厨子王」の物語を下敷きにした、唐十郎のオリジナル作品。ある春の日の午後、家出した幼い少女と学生服の少年が、京都・鴨川の川辺で出会う。少年に付きまとう少女。そんな時、少年は病気で死んだ姉の赤いハイヒールを片方だけ見つける。それは少年が姉にプレゼントしたものだった・・・。大人が見失った宝物を探す少年少女の冒険ドラマの形で、現代のぐう話を語る。演出の三枝健起はテレビ大賞新人賞を受賞。
作:唐十郎 音楽:中島みゆき

出典:http://cgi2.nhk.or.jp

1986年 NHKドラマスペシャル『匂いガラス』

中島みゆきは、主題歌「匂いガラス」を担当

アンデルセン童話「雪の女王」をモチーフとした現代のメルヘン。主人公の少年少女が見つけた匂いガラス。こすると甘酸っぱい香りのする謎のガラス・・・。このガラスを巡って話は進む。戦争を知らない少年と少女が、戦闘機の風防に使われた「匂いガラス」で心を結ばれる。
作:唐十郎 音楽:中島みゆき

出典:http://cgi2.nhk.or.jp

1987年 NHKドラマスペシャル『雨月の使者』

中島みゆきは、主題歌を担当もタイトルは、「雨月の使者」

現代版「雨月物語」。「雨月物語」の幻想世界から派遣されてきたようなナイーブな青年が、モンスターのような都会に立ち向かっていく。都会と地方の構図の中で、若い不器用な男女の純愛と悲劇を描く。横山めぐみが奇怪な少女を好演した。地下鉄のトンネルにスカーフが不気味に浮かんでいく風景が印象的。第28回モンテカルロ・テレビ祭シルバーニンフ賞を受賞。
作:唐十郎 音楽:中島みゆき、三枝成章

出典:http://cgi2.nhk.or.jp

1999年 NHKドラマスペシャル『終のすみか』

中島みゆきは、エンディングテーマ「孤独の肖像1st.」を担当

阪神・淡路大震災から3年後。自宅マンションが半壊した関係で神戸の仮設住宅に住んでいる、主人公一家(2人の息子とその両親)を中心とした人間模様を描く。

出典:http://ja.wikipedia.org

出演者:茂山宗彦、茂山逸平(演・ナレーション)、段田安則、田中好子

2000年 NHK『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』

中島みゆきは、オープニングテーマ「地上の星」、エンディングテーマ「ヘッドライト・テールライト」を担当

『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(プロジェクト・エックス ちょうせんしゃたち、英字表記:PROJECT X 〜Challengers〜)は、NHK総合テレビのドキュメンタリー番組である。2000年3月28日から2005年12月28日まで放映されていた。通称「プロジェクトX」。全放送作品は191本(正式な放送回数としてカウントされた作品187本 + 特別編4本 アンコール = 「特選プロジェクトX」を含む = は除く)。

出典:https://ja.wikipedia.org

2014年 NHK連続テレビ小説『マッサン』

中島みゆきは、主題歌「麦の唄」を担当

連続テレビ小説において、男優が主演をつとめる作品は、1995年度下期の『走らんか!』の三国一夫以来19年ぶりとなる[1]。
大正時代、ウイスキーづくり(いわゆるジャパニーズ・ウイスキー)に情熱を燃やす造り酒屋の跡取り息子が、単身スコットランドへ渡る。そこで出会ったスコットランド人の女性と息子が半ば駆け落ちの状態で国際結婚するところから物語が始まる。ヒロインは日本とスコットランドの違いに戸惑いつつも、異なる文化を学びながら成長していく[2]。本作のモデルとなる人物は、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝とその妻リタ(ジェシー・ロベルタ・カウン[3])で、タイトルの「マッサン」はリタが政孝のことをこう呼んだことにちなんでいる[4][注 1]。
脚本は羽原大介が担当。本作では実在した竹鶴夫妻をモデルとしているが、「ある日本人技術者とイギリス人の妻の夫婦愛を軸とした人情喜劇」という位置づけをなして、登場する人物や団体などを改名し、事実に基づいたフィクションとして構成する形をとる[5]。舞台地は大阪府の住吉・山崎(島本町)、北海道の余市、広島県の竹原、スコットランドのグラスゴーである

出典:https://ja.wikipedia.org

①1984年 NHKドラマスペシャル『安寿子の靴』から④1999年 NHKドラマスペシャル『終のすみか』は、単発の番組。
以下の2番組は、紅白出場した曲の番組
⑤2000年 NHK『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』
⑥2014年 NHK連続テレビ小説『マッサン』
は、毎週、毎日放送され、番組としても大ヒットしたそれもあり、紅白出場に相成ったかと思います。

中島みゆきが、紅白以外でNHKに出演した番組

中島みゆきは、あまり、テレビの映像に出てきませんが、実は、結構出たがりのようで、中島みゆきが主題歌等を担当した番組には、ほんとのチョイ役で出演したりしている。

中島みゆき3Days-もっとみゆきと深い仲『第一夜、第二夜、第三夜』(NHK BS2、1994年1月10日 - 1月12日)

中島みゆき3Days-もっとみゆきと深い仲『第一夜、第二夜、第三夜』(NHK BS2、1994年1月10日 - 1月12日)
第一夜は、写真、PV、著名人(筑紫哲也、工藤静香、亀渕昭信、串田和美、根岸吉太郎)のインタビュー。
第二夜は、今までの夜会を本人がナレーションをして語った。
第三夜は、「夜会Vol.5」開演までのドキュメントで、本人が登場した。

出典:https://ja.wikipedia.org

中島みゆき『夜会の冒険』(NHK BS2、1999年12月7日)

中島みゆき『夜会の冒険』(NHK BS2、1999年12月7日)
前半は、夜会映像と、西田ひかる、谷川俊太郎、木の実ナナ、竹中直人、野田秀樹、その他と夜会についての個別インタビュー。
後半は、ロサンゼルスでの「いつか夢の中へ」と「PAIN」のレコーディング風景で本人が登場。

出典:https://ja.wikipedia.org

プロジェクトX〜挑戦者たち〜(NHK総合、2005年12月28日)

やはり、この番組のヒットが、紅白出場のキッカケになったのは間違いない

プロジェクトX〜挑戦者たち〜(NHK総合、2005年12月28日)
最終回にあたり、エンディングで「ヘッドライト・テールライト」を歌う。

出典:https://ja.wikipedia.org

SONGS(NHK総合、2013年4月6日・2014年11月1日)

SONGS(NHK総合、2013年4月6日・2014年11月1日)
2013年は「時代」の特集。2014年は「テーマ曲の世界」の特集

出典:https://ja.wikipedia.org

オール中島みゆきナイト(NHK BSプレミアム 2013年11月3日)

オール中島みゆきナイト(NHK BSプレミアム 2013年11月3日)
さだまさし、安達祐実らのビデオメッセージの他、中島自身も一瞬だけサプライズで登場している。

出典:https://ja.wikipedia.org

今後の中島みゆきと紅白

中島みゆきが、紅白に出演したのは、たったの2回、しかも、NHK番組のタイアップの曲で出演。
自身の曲が、単独でヒットして出演はない、まあ、自身の曲が、単独でヒットしても紅白出演はないかもしれませんが、ただ、これからも、中島みゆきは、ヒットメーカーであるので紅白出演に期待したい。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ