ドラマデスノートのメロが人形になって視聴者から不満の声が!?
2016/08/27
シェフ
デスノートの原作は漫画であり、のちに映画、アニメ、ドラマと様々なメディアへと移植されていった大人気作品です。
ある日、学校の敷地内で不気味な黒いノートを拾った高校生(映画版では大学生)の「夜神月(やがみライト)」は、そのノートが死神「リューク」の落としたデスノートであり、それを使えば犯人が誰か悟られずに人を死に至らしめることができることを知る。
デスノートの物語は、主人公である夜神月(ライト)が、名前を書くと名前を書かれた相手が死に至る『デスノート』を拾う場面からはじまります。
主人公、夜神月が拾った『デスノート』。
犯罪が横行するこの世界に絶望していたライトは、ノートを使うことで世界中に蔓延る犯罪者を抹殺し、自身の理想とする犯罪者のいない新世界を創り上げることを決意。『新世界の神になる』という己の正義を信じて活動を開始する。
デスノートを使うことで世界中の犯罪者を消し、犯罪者のいない平和な世界を作り出そうとする主人公・夜神月。
一方で同じくキラの存在に気づいたICPOは、手がけた事件は必ず解決に導くとされる世界的な名探偵、通称「L(エル)」に一連の事件の捜査を依頼。
Lは事件の関連性から同一犯の連続殺人、更に調査を進めることで日本の関東地区にいると断定。日本に捜査本部を設け、大胆不敵にキラへ挑んでいく。
その一方でICPOは世界的な名探偵『L(エル)』を呼び、捜査を開始します。
とあるトリックで日本、それも関東に一連の大量殺人犯(キラと呼ばれている)がいることを確信したLは、日本警察と協力し、キラを追い詰めるべく捜査を進めます。
夜神月のライバルとなる世界的な名探偵であるL(エル)
物語は、デスノートを所有し『キラ』と呼ばれている夜神月と、世界的な名探偵であるLとの高度な心理戦を軸に、展開されていきます。
そんな大人気作品『デスノート』の登場人物である『メロ』とは、どのようなキャラクターなのでしょうか?
実は原作である漫画版のデスノートとドラマ版のデスノートではメロの設定がだいぶ違うのですが、本章では原作の漫画版のメロをご紹介します。
天才と呼ぶにふさわしい頭脳と、抜群の行動力を合わせ持つメロ。
独自でライバルのニアより先にキラを捕まえNo.1の称号を手に入れるためにマフィアを利用したり、ミサイルをふっ飛ばしたりと自身の目的の為なら手段を選ばずキラを追う。
キラを捕まえるためにマフィアと手を組むこともいとわない。メロはデスノートのキャラクターの中でも屈指の行動力を持つキャラクターです。
なんと、デスノートをミサイルで運搬するという大胆な行動をとったメロ。
作中ではニアと対照的に描かれているが、通話中の電話を他人に持たせたり、アメリカ合衆国の大統領が相手でもやたら肝が据わっていたりと意外に共通点はあるのかもしれない。作者の小畑健によると「双子のようなイメージを意識して描いた」そうである。
孤児院でLの後継者としての実力はメロがNo2、ニアがNo1と評価されたことから、ニアをライバル視しています。
ただ、上記のように行動が似ている部分があったり、デスノートの物語終盤では半協力体制をしくなど、だんだんとメロとニアの関係は穏やかに。
メロのライバルである『ニア』(左)。
右はメロです。
マフィア時代、メロは常に板チョコを食べています。
Lも甘いもの好きなので、似たのかもしれません。
…のっけからホラーみたいな画像をお見せしてしまい、申し訳ございません。
でも、この人形がドラマ版デスノートの『メロ』なんです。
ドラマ版デスノートでは、ニアが二重人格という設定になっており、片方の人格が『メロ』となっています。
先ほどの人形は、『メロ』が喋るときに使う人形ですね。
メロ人格のときのニア。温厚なニアとは異なり、メロは原作のデスノートと同じような激しい性格です。
夜神月の父、夜神総一郎と対峙したときのセリフです。
一見冷酷なメロですが、エルやニアと比べると人間らしい一面が多いことが魅力のメロです。
ニアが「メロがいろいろやってくれたおかげで大分キラが絞れました」と言い放ったのに対してメロが返した言葉です。
ライバルの思い通りに動かされていたと知ったら、悔しいですよね…。
キラに繋がっていると思われる女性を誘拐した際の心の中のメロのセリフです。
実はこれ、ニアのためを思っての行動なんです。
のちにニアはメロのこの行動によって真実へ辿り着きます。
ライバルとして、時には嫉妬しつつも、心の底ではお互いを信頼している…
メロとニアの友情を感じますね!
いかがでしたでしょうか。
デスノートの登場人物であるメロは、天才でありながら行動力や人間らしい感情も併せ持つ、デスノートの中でも魅力的なキャラクターでしたね!
デスノートの、そしてメロの今後の活躍に期待ですね!
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