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去年他界された日本を代表する俳優「高倉健」、知られざる家族の話!

去年惜しまれながら他界した日本を代表するスター俳優の高倉健。あまり家族の話は聞いたことがないと思います。高倉健のプライベートを調べると、そこには悲しい家族の逸話がありました。高倉健の知られざる家族の話をご紹介します。泣けます!

いったいどんな家族なの?高倉健のプロフィール!

高倉健
本名:小田 剛一 (おだ ごういち)
生年月日:1931年2月16日
没年月日:2014年11月10日(満83歳没)
出身地:福岡県中間市

代表作
 日本侠客伝シリーズ
 網走番外地シリーズ
 昭和残侠伝シリーズ
 八甲田山
 幸福の黄色いハンカチ
 野性の証明
 南極物語
 ブラック・レイン
 鉄道員(ぽっぽや)
2006年に文化功労者を受賞
2013年に文化勲章を受賞

日本を代表する映画俳優の高倉健。奥さんも実の子供もいなく家族という存在がありませんが、過去に一度だけ結婚をし家族を築いたことがあります。その方について紹介します。

高倉健の元家族の江利チエミとは?

江利 チエミ
本名:久保智惠美(くぼ ちえみ)
生年月日:1937年1月11日
没年月日:1982年2月13日(満45歳没)
出身地:東京都台東区下谷

昭和を代表する歌手の一人で美空ひばり・雪村いづみとともに「三人娘」と呼ばれていた。
芸能家族の子どもとして生まれ12歳で歌手デビュー。当時は家族がマネージャーと付き人をしていました。
また女優としても活動、1956年から全10作品作られた国民的家族を描いた映画「サザエさん」シリーズで主演のサザエさんを演じ、また1965年から1967年まで放送された同テレビシリーズも引き続き演じている。

結婚

1959年に映画での共演が縁で高倉健と結婚し家族になりました。高倉健と結婚した3年後の1962年に妊娠し子供を授かり新しい家族を迎える予定でしたが、重度の妊娠高血圧症候群を発症し泣く泣く中絶をしました。その後、子宝に恵まれることはありませんでした。

離婚

江利チエミの義姉(異父姉)が横領事件など様々なトラブルを起こし、高倉健に迷惑をかけてはならない、と1971年に江利チエミ側から高倉健に離婚を申し入れ離婚することになりました。ここは想像ですが高倉健は夫婦として家族としてこれからも生活したかったんだと思います。

その後

離婚後、高倉健は女性との交際の噂はあったものの、一度も再婚はしませんでした。
離婚から11年後の1982年に、江利チエミは脳出血と吐瀉物誤嚥による窒息のため45歳で若くして死亡しました。

離婚後も独身を貫き、子供もいなかったので高倉健の家族は両親と兄弟しかいません。

高倉健の家族。両親・兄弟、そして養女とは?

高倉健の家族:両親

父親は旧海軍指折りの相撲の猛者で炭鉱夫の取りまとめ役などをしていたそうで、九州男子のまれにみる美形であったということです。

母親は教員で、躾が厳しかったそうです。

両親とも既に他界しています。

高倉健の家族:兄

高倉健には兄がひとりいますが、一般の方で既に他界されています。

高倉健の家族:妹

妹は二人いるそうです。
ひとりは高倉健の地元福岡で暮らす森敏子で俳人として活動しています。ちなみに息子さんは森健でファッションデザイナーとして活躍しています。

もう一人の方は一般の方でわかりませんでした。

高倉健の家族:養女?

「女優としてドラマやCMなどに出演した後、ライターに転身。現在51歳のきれいな女性です。もともと健さんのファンで10数年前に知人の紹介で知り合うと、ふたりは健さんの自宅で生活するようになりました」

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

亡くなる半年前に養女になった女性がいます。晩年はその方が家族として支えてたみたいです。その方が遺産を相続したと言われています。

高倉健と家族のマル秘エピソードまとめ

家族:母親の躾け

高倉健は「母の躾けが厳しかったおかげ」「母に怒られそうなので」と、「母親に」について多くを語っています。1991年に出した高倉健のエッセー集『あなたに褒められたくて』の最後の文章は
「お母さん。僕はあなたに褒められたくて、ただ、それだけで、(略)三十数年駆け続けてこれました」
で締めくくられています。

元家族:江利チエミとの結婚

江利チエミと結婚し家族になった高倉健。結婚した当初は江利チエミの方が大スターで高倉健の方が駆け出しの俳優だったそうです。そのためなかなか会えない高倉健は「風邪をひいて入院した」と嘘を言ってまで会いたかったそうです。その後は平謝りしたみたいです。

元家族:江利チエミの墓参り

江利チエミの葬儀は2月16日に行われましたが、奇しくもその日は高倉健さんの誕生日でもあり、2人の結婚記念日でもありました。
高倉健さんは葬儀に出席されていませんが、江利チエミの命日には毎年お墓参りされていたそうです。

高倉健の家族は江利チエミひとりだけだった!

高倉健の家族といえるのは江利チエミひとりだけなのかも知れません。
もう一人家族が増え幸せになるはずだった時の病気。お互い好きなのに別れなければいけなかった現状。離婚したあとも一途につらぬいた高倉健の愛と行動。
今ごろ天国でまた再開して仲がいい家族になっていることでしょう。
高倉健さんのご冥福を祈ります。

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