【世界も注目】TIME誌が選ぶ宮崎駿監督の映画ランキングベスト10
2018/03/05
ぱぱだむ
高倉 健 (たかくら けん)
本名:小田 剛一 (おだ ごういち)
生年月日:1931年2月16日
没年月日:2014年11月10日(満83歳没)
出身地:福岡県 中間市
血液型:B型
身長:180㎝
主な出演作品:『網走番外地』シリーズ、『八甲田山』、『幸福の黄色いハンカチ』、『野生の証明』、『鉄道員(ほっぽや)』、『あなたへ』
高倉健さんといえば、その名を日本の誰もがしっている大スターですよね。
まずはそんな高倉健さんのデビュー秘話をみていきましょう!
高倉健さんのデビューまで生い立ちは、地元福岡の高校を卒業後に、貿易商を目指して明治大学へ進学します。
大学卒業後は希望の就職先がなく地元福岡へ帰ります。翌年また上京し、芸能プロダクションマネージャーの面接を受ける際にスカウトされ東映ニューフェイスとして入社します。
1955年に大学時代の知人のつてで、新芸プロのマネージャーになるため喫茶店で面接を受けたが、居合わせた東映東京撮影所の所長で映画プロデューサー・マキノ光雄にスカウトされ、東映ニューフェイス第2期生として東映へ入社。
高倉健さんはスカウトされて翌年の1956年(昭和31年)の映画『電光空手打ち』で主役でデビューします。元々俳優を目指していた訳ではないということもあって、初めて顔にドーランを塗って、化粧をした自分を鏡で見た時、九州男児として北九州で生まれてまさか自分が化粧を・・と情けなくて涙が止まらなかったといいます。
高倉健さんのデビュー作は空手映画だったので、意外ですね。
元々俳優志望ではなっかった高倉健さんの当時のエピソードでした。
網走番外地は後にシリーズ化されることになるアクション映画の最初の映画です。
高倉健さんの代表作の任侠映画で、刑務所を舞台に脱獄したりと高倉健さんのアクションが炸裂します!
この映画は高倉健さんの代表作としてよく挙がる作品。石井輝男監督のいわゆる脱獄モノ。母を想う主人公は仲間と手錠でつながったままで網走刑務所を抜け出し、モノクロの大雪原を逃走するのであります
現代の脱獄映画と違い映画自体現実っぽくそれが新鮮で高倉健と言いかなり良かったです。意外と無計画な脱獄映画も良いものです。いっさい脱獄のテクニックはありません。根性のみです。それでも脱獄映画としても成功だと思います。ちょっとヤンチャな高倉健さんの演技が観れますし、他の俳優さん達も個性があって素晴らしかったです。
晩年の寡黙なイメージとは違う、少しヤンチャな若き日の高倉健さん。
任侠映画などほとんど観たことがなかったのですが、ラストのくだりでは「なるほどこれが任侠か」と妙に納得してしまいました。
映画『八甲田山』は1902年に実際の起こった「八甲田雪中行軍遭難事件」を基に高倉健さんが主演で製作された映画です。
雪中行軍遭難事件では210名中199名が亡くなるという悲惨なものでした。
この映画で高倉健さんは雪中行軍隊に参加する大尉を演じています。
史実にもとづいた新田次郎の原作を、高倉健と北大路欣也の硬派コンビで重厚に描いている。CGがまだなかった時代の作品らしく、本当の冬の八甲田山でロケをしているので、俳優たちのリアルな演技は半端ではなく、観ているこちらまでまるで冷凍庫の中にいるかのように寒くなって来る臨場感が凄い!
映画の公開当時ずいぶん話題になり「天は我々を見放した」
の台詞は流行語のようになっておりました。
日本映画が総力を結集して制作した日本人の魂を感じさせる作品です。
八甲田山の雪の恐ろしさに、ただただ驚き
高倉健さんや豪華な、そしてもう今は亡き素晴らしい俳優達の演技に酔い、
組織とは、またリーダーのあり方、その責任を考えるとか。
何度見ても素晴らしい、考えさせられる映画と思います。
この映画はまだ見ていない人には是非見て欲しいと思います
この映画は高倉健さんの代表作でありながら、第1回「日本アカデミー賞」の作品賞を受賞した映画でもあります。とても感動的なストーリーになっています。
いまはめっきり少なくなった
個性的な役者の真剣なぶつかり合いが楽しめる。
寡黙な前科者を高倉健がいもっぽい女を桃井かおりが
田舎を馬鹿にするかっぺを武田鉄也が
まるで等身大の自分のように演じている。
決して素晴らしい出来映えとは言えないけれど
観ればほっこりする映画。
昭和を代表する作品、いや日本映画を代表する素晴らしい作品です。高倉健さんの渋さが画面からにじみ出てきました。
ラスト、高倉健さんが奥さんと再開する場面。喜びの表情をアップで撮ったり、変に台詞を付けず、ただ遠巻きに見せる二人……最高の再開シーンではないでしょうか。
映画「イエロー・ハンカチーフ」は、2008年に公開されたアメリカ映画です。この映画は、そのタイトルからも分かる通り、1977年に公開された山田洋次監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」をリメイクしたものです。基本的な設定はオリジナルと同じとなっていますが、時代設定は現代のアメリカに置き換えられています。
『幸福の黄色いハンカチ』はハリウッドでもリメイクされました!
素晴らしい映画というのは世界共通で分かりあえるのですね!
主演はアカデミー賞で主演男優賞を獲得したこともあるウィリアム・ハートさんです。
高倉健さんの見ておくべき映画いかがでしたか?
まだまだ紹介したい映画がたくさんありますが、まずは代表作やタイトルを知ってる映画から見てみるのもいいと思います。
時代と年齢に合わせ高倉健さんの演じる役柄も変化したので、年代を追って鑑賞するのもいいかもしれません。
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