NHK大河ドラマ「篤姫」で主演女優を支えた堺雅人の魅力をご紹介!
2016/08/16
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堺雅人(さかいまさと)
生年月日:1973年10月14日(42歳)
出身地:兵庫県神戸市
身長:172cm
血液型:O型
デビュー:1992年
配偶者:菅野美穂(2013年~)
所属事務所:田辺エージェンシー
テレビドラマ『半沢直樹』は、強烈な印象を残しました!!
1992年、早稲田大学演劇研究会を母体にした劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加した。
2004年、NHK大河ドラマ『新選組!』で、新選組総長山南敬助役を務めた。
2008年、NHK大河ドラマ『篤姫』で、徳川家定役を演じた。
2008年4月2日、『世にも奇妙な物語 2008年春の特別編』(フジテレビ)の「フラッシュバック」において、ドラマ初主演。
2008年7月5日に公開された映画『クライマーズ・ハイ』北関東新聞社の社会部・県警キャップ 佐山達哉役を演じ、第32回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞など主要映画賞を総なめにした。
2010年7月13日~9月14日、テレビドラマ『ジョーカー 許されざる捜査官』(フジテレビ)で連続ドラマ初主演を果たした。
2013年7月7日~9月22日、テレビドラマ『半沢直樹』で主演を務めた。最終回の視聴率が40%を超える大ヒットになった。半沢直樹の決め台詞「倍返しだ!」が大ブームとなり、2013年の新語・流行語大賞を受賞した。
2015年4月15日~6月17日、『Dr.倫太郎』(日本テレビ)で主演の精神科医・日野倫太郎役を演じた。
2008年のNHK大河ドラマが『篤姫』と発表されたとき、私は、“篤姫”という人物を知りませんでした。おそらく、私のみならず、多くの方が知らなかったのではないでしょうか。
原作である宮尾登美子さんの小説『天璋院篤姫』を読み進めながら、大河ドラマ篤姫を観ました。幕末に篤姫のような人物がいたんだと感慨深かったです。
堺雅人さんは、徳川第13代将軍・徳川家定役を演じ、篤姫は、徳川家定の正室です。
原作は宮尾登美子の小説『天璋院篤姫』。主人公は江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室である篤姫(天璋院)。宮尾原作の作品は2005年の『義経』以来の2度目となる。
また、それまで歴史の影に隠れがちだった薩摩藩家老・小松帯刀にも焦点を当て、薩摩藩の中心人物として描いた。他に西郷隆盛・大久保利通ら薩摩藩の面々や、勝海舟・坂本龍馬らのような一般に知名度の高い人物も登場した。従来のイメージとは少し違った描かれ方をする人物も多く、例えば井伊直弼は、大弾圧を指揮し、将軍継嗣問題や幕政方針で主人公と対立するものの、一定の見識を持って行動し、主人公にも認められるひとかどの人物として描かれている。
NHK大河ドラマ『篤姫』において、主役・篤姫と薩摩藩家老・小松帯刀は、ともに幕末から明治にかけて、活躍した人物ですが、知名度は決して高くはないと思われます。
主人公の篤姫を演じた宮﨑あおいさんは、放送開始当時22歳で、大河ドラマ史上最年少での主演だったそうです。
ちなみに、堺雅人さんは、放送開始当時34歳ですね。
年の差が12歳もありますが、本当にお似合いの夫婦でしたよね。
堺雅人さんと宮﨑あおいさんのツーショットは、本当に様になりますね。
江戸時代末期、鎖国状態にあった日本が諸外国からの脅威に晒されていた時代に、歴史の影で活躍した篤姫に焦点を当てる。ホームドラマ的要素を強め、夫婦の日常、さらに篤姫が自分にとっての家族(=大奥の女性達)を最後まで守り抜き、その中で一途に平和を願い続ける姿を描いた。
幕末~明治にかけての激動の時代に、江戸幕府の一員となり、徳川家を守るため、尽力するのが篤姫のちの天璋院です。
大河ドラマ『篤姫』は、かなりの高視聴率を獲得し、当時話題になりました。なぜ高視聴率を獲得したかというと…
主人公篤姫を演じた宮﨑あおいさんに魅せられた視聴者が多かったというのが、大きかったと思われます。
もちろん、それだけではなく、ドラマチックな篤姫の生涯や堺雅人さん演じる徳川家定をはじめ、脇を固める俳優が、魅力的だったという理由もあるでしょう。
堺雅人さん演じる徳川家定と篤姫の仲睦まじい夫婦関係も視聴率が高かった理由かもしれません。
それまで視聴率が取れないとされてきた「幕末もの」でありながら、女性層の支持を背景に高視聴率を維持し、大河ドラマとして初めて本放送期間中の集中的なアンコール再放送が行なわれるなど人気を得た。特に最終回直前の12月12日には急遽第48回が再放送され、結果的に3日間連続で同作が放送された。全50回の平均視聴率は24.5%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)で、幕末を舞台とした大河ドラマとして過去最高、過去10年の大河ドラマとしても、2002年の『利家とまつ』の22.1%を抜いて、最高の視聴率となった。また、同年の年末に3夜連続で総集編が放送された。(12月26日から28日)
篤姫の地元・鹿児島地区では、第2回の視聴率が29.3%を記録(初回は測定対象外)、その後もほぼ30%台を維持し、第36回には41.9%を記録した。
篤姫の出身地である鹿児島での視聴率は凄まじかったんですね。40%超えはホントにすごいです。
大河ドラマ『篤姫』で主演を務めた宮﨑あおいさんは、4歳で子役としてデビューして、本格的に女優業を始めたのは、2000年頃からだそうです。
映画やテレビドラマ、舞台で主演を演じるなどする一方で、ファッション雑誌『ピチレモン』のモデルを務めるなどして、活躍していました。
しかし、宮﨑あおいさんの知名度を一気に上げたのが、2005年に歌手の中島美嘉さんとともにW主演を務め、大ヒットした映画『NANA(ナナ)』です。
2006年には、NHK連続テレビ小説『純情きらり』でヒロイン有森桜子役を演じて、人気は不動のものとなりました。
大河ドラマ『篤姫』後も、映画を中心に演技派女優として活躍し、2015年には、NHK連続テレビ小説『あさが来た』への2度目の出演が決まり、主演の波瑠さんとのダブルヒロインの姉・はつ役を演じています。
薩摩・島津家の分家に生まれながら、江戸幕府の第十三代将軍・徳川家定の正室となる。家定の死後、篤姫はわずか23歳で落飾して「天璋院(てんしょういん)」と号し、大奥を預かる総帥として幕末の動乱の中、徳川宗家のため、日本のために力を尽くしていく。
堺雅人さんを初めて知ったのは、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』で、新選組総長山南敬助役を演じたときでした。
堺雅人さんにとって、『篤姫』は、2度目のNHK大河ドラマとなりました。ここでも視聴者に、堺雅人の印象を残しました。
そして、忘れもしない映画『クライマーズ・ハイ』で、新聞社の社会部記者役で、強烈な印象を観客に与え、堺雅人さんは、日本アカデミー賞をはじめ、主要映画賞を総なめにします。
最後に、堺雅人さんの人気、地位を不動ものとしたのが、テレビドラマ『半沢直樹』です。池井戸潤『半沢直樹シリーズ』をドラマ化したものです。
篤姫の夫。徳川第十三代将軍。生来病弱で奇行も多かったが、実はそれは、あまりの責任の大きさと硬直した幕府への諦めからの一種の逃避だった。篤姫と出会うことにより、家定は初めて心の平穏を知るが、別れの日もすぐそこに迫っていた。
瑛太さんといえば、今や押しも押されぬ人気俳優ですよね。
私が印象に残っているのは、2013年1月~ 3月に放送された『最高の離婚』(フジテレビ)ですね。瑛太さんは、主演の濱崎光生役を演じているのですが、尾野真千子さんとの夫婦のやり取りがとても面白く、綾野剛さんと真木よう子さん演じる夫婦との関係も複雑に絡み合って、本当に最高です。
そしてもう1つ、まほろ駅前番外地(2013年1月~3月、テレビ東京)が印象的でした。瑛太さん演じる主演の多田啓介と松田龍平さん演じる行天春彦が便利屋の仕事をしながらの会話がくだらなすぎて、笑えます。
NHK大河ドラマ『篤姫』では、薩摩藩の中心人物として、焦点を当てた小松帯刀役を演じています。
篤姫と同じ年に生まれ、成長とともに篤姫に想いを寄せるようになる。若くして薩摩藩家老となり、薩摩藩を明治維新のリーダーに押し上げる立役者となるが、それは初恋の人・篤姫に刃を向けることにもなっていく。
松田翔太さんは、名優松田優作さんと女優松田美由紀さんの間に生まれ、兄も俳優の松田龍平さんという、言わば、俳優のサラブレットです。
本物の美男子って感じですよね。NHK大河ドラマ『篤姫』の14代将軍徳川家茂役は、適役だったと思います。
最近は、KDDI auのCMで、桃太郎(桃ちゃん)として、桐谷健太さん演じる浦島太郎(浦ちゃん)と濱田岳さん演じる金太郎(金ちゃん)との三太郎、有村架純さん演じるかぐや姫(かぐちゃん)と共演して、婆ちゃんが桃を『パッカーン』で、話題となっています。
流行語大賞イケるかもしれませんね。
徳川第十四代将軍。公武合体政策のため天皇の妹である和宮と結婚。周囲の不安をよそに2人は仲睦まじく過ごすが、長州征討のため大坂城出陣中に短い生涯を閉じてしまう。
堀北真希さんといえば、2015年8月22日に俳優・山本耕史さんと結婚したことを発表しました。しかも、交際開始から2か月でのスピード結婚です。
私は、堀北真希さんの大ファンでしたので、大変ショックでした。
そんな堀北真希さんは、2003年、14歳でデビューして以来、ドラマ、映画、舞台と着実に女優としてのキャリアを積み、NHK大河ドラマ『篤姫』で和宮役で出演しました。
2012年4月には、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』でヒロインを務め、その年の『第63回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務めました。
孝明天皇の妹。篤姫の義嫁。「公武合体」をもくろむ幕府の政略のため16歳で将軍・家茂に嫁ぐ。当初は武家のしきたりに馴染むことが出来ず、篤姫との関係もぎくしゃくするが・・・。
幕末においては、天皇家から将軍家に嫁ぐということがあったのですね。ちょっと驚きです。
この記事では、堺雅人さんが、江戸幕府第13代将軍・徳川家定役を演じた、NHK大河ドラマ『篤姫』について、ご紹介してきました。
NHK大河ドラマ『篤姫』は、幕末に故郷である鹿児島から、徳川将軍家に嫁いだ篤姫に焦点を当てたドラマです。主人公の篤姫役は、大河ドラマ史上最年少22歳だった宮﨑あおいさんが務めました。
篤姫の夫、徳川家第13代将軍には堺雅人さん、薩摩藩家老を務めた中心人物である小松帯刀役には瑛太さん、徳川第14代将軍・徳川家茂役には松田翔太さん、徳川家茂の正室となった皇女・和宮には堀北真希さんが務めるなど、豪華な顔ぶれとなりました。
NHK大河ドラマ『篤姫』は高視聴率をマークして、人気を博しました。今後とも名作として、語り継がれることでしょう。
徳川家定(演:堺雅人)と篤姫(演:宮﨑あおい)の寝床のシーンは印象的です。
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