堺雅人が徳川家定役で出演したNHK大河ドラマ『篤姫』をご紹介!!
2015/10/09
yasuhiro1038
今や俳優として誰もが知っている堺雅人さん!大河ドラマの主演も務めるなど、今年も絶好調です。
そんな彼の人気を不動の地位にしたものといえばNHKの大河ドラマといえるのではないでしょうか?今回はその中でも演技力を再評価された2008年の「篤姫」についてご紹介します。
一体彼はどんな役を演じ、どんな評価を受けたんでしょうか?
堺雅人(さかいまさと)
生年月日 1973年10月14日
出身地 兵庫県
身長 172 cm
血液型 O型
職業 俳優
所属事務所 田辺エージェンシー
彼が最初に注目されたドラマといえば2004年度NHK大河ドラマ「新撰組!」の山南敬助。彼の演技に涙した方も多いはず。そしてその後2008年度のNHK大河ドラマ「篤姫」で徳川家定(家祥)を演じ、再度注目を集めます。
2010年に放送された「ジョーカー 許されざる捜査官」で連続テレビドラマ主演デビューを果たし、2012年「リーガル・ハイ」2013年「半沢直樹」でブレイク。その人気を不動のものとします。
2010年「武士の家計簿」、2011年に再度宮崎さんと共演した「ツレがうつになりまして。」など、映画にも多数出演し、テレビドラマでブレイクする以前から主演している作品も多くあります。
今回ご紹介する「篤姫」。実は堺雅人さんの出演は多くありません。それでもその存在感と演技力で多くの人の心をつかみました。それでは「篤姫」とは一体どんなドラマだったんでしょうか?
2008年1月から同年12月にかけて放送されたNHK大河ドラマで原作は宮尾登美子さんの小説「天璋院篤姫」です。主人公は江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室である篤姫(天璋院)。主演女優は宮崎あおいさん。
舞台は江戸時代末期。まだ日本が鎖国していた時代に表舞台には出てこないながらも、その陰で活躍していた篤姫に焦点を当てた作品です。夫婦の日常、彼女が自分にとって「家族」だと認めた大奥の女性達を最後まで守りぬき、そして平和を願い続けるその姿を描いています。
主役の篤姫こと宮崎あおいさんを中心に豪華なメンバーが集まったこのドラマ。堺雅人さんは篤姫の夫である徳川家定を演じました。
徳川定家を演じてみて
堺さんはとても難しかったと語る一方、故郷の薩摩に帰りたがっていた篤姫のその後に、大きな影響を与えた大切な役だったのではないかと堺さんはインタビューで語っています。
定家は途中、病で倒れこの世を去ります。しかし篤姫は故郷へ帰ることなく、「家族」を、そして「徳川家」を守り続けました。それは定家が徳川だったからではないかと堺さんは語ります。そう言う意味で定家は篤姫のその後の生き方を決定した人物ではなかったかということです。
それくらい定家が大切だった篤姫ですが、主演の宮崎さんにとっても堺雅人さんという存在は大きくて、本当に大好きな人だったようです。クランクアップの日に花束を持って現れた堺雅人さんを見て泣き崩れたそうです。
宮崎さんは「堺さんがいたから徳川家の女を演じられた、彼じゃなかったらこんなに強い女になれなかった。(定家とは違い)生きていてくれるだけで嬉しい。私自身が彼を好きになるからお芝居は自然に、そしてどんどんうまくなっていった。本当に大好きです」と感謝の言葉を伝えました。
堺さんも「いろんな表情を見て思いもしなかった夫婦を演じられた。嘘じゃない一つ一つのお芝居ができた。今もとても綺麗」と宮崎さんとのお芝居を振り返りました。
途中退場する役ながら、妻役・宮崎あおいのクランクアップの場に駆けつけた堺雅人さんは、役柄同様、撮影現場を離れてからも彼女を支える存在となっていたようですね。俳優・堺雅人の存在感が伺えるエピソードです。
堺雅人さんが演じた定家役はとても評判がよく、亡くなる回は落ち込む方も多かったとか・・・そんな視聴者の声を少し見てみましょう。
このドラマで堺雅人好きになった。
周りでは堺雅人が死んだ後テンション下がって観なくなった人多かったけど、城をあけ渡す所など、最後までしっかり楽しめました。
篤姫が家定に何に生まれ変わりたいか聞かれたて「わたくしはわたくしのままでいたい」と言ってその理由を聞かれても言わなくて、その日の夜に隣で寝ている家定に「わたくしはわたくしでよいのです。でなければあなた様にお会いできませんでした。」という台詞が凄く心に沁みました。
そう思える人と結婚したいと思いました。
篤姫はもちろんのこと、視聴者にとってもその影響は大きく、二人の日常を見るのが楽しみという方も多かったようです。もちろん作品全体としての評価も高かったんですよ。
主役を演じた宮崎あおいちゃんのかわいさももちろんですが、やっぱり内容の女性の生き方が、同じ女性としてとても心に響くものだったと思います。篤姫は、女性でありながら周囲の幕僚たちにも全くひるむことなく、自分の使命を意地を持って果たしました。その生き方は長い時間を経た今もなお、尊敬できる素敵なものであると言えます。
何度観ても好きです。全50話、全てにメリハリがあり、飽きる回などありませんでした。また一話から始めてもらっても良いくらいです。あ~残念。また、篤姫の再放送があるまで、皆さんさようなら!
宮崎あおいさん演じる篤姫の生き様がかっこいいという意見、わかります。江戸城を開け渡す段階になっても最後まで篭城したり、言葉や所作のひとつひとつにも女性らしい凛としたかっこよさがありましたね。中には「大河ドラマ最高傑作」との声もあったほどです。
Dr.倫太郎
堺雅人さんの最新ドラマは「Dr.倫太郎」
大学病院で働くスーパー精神科医、日野倫太郎(堺雅人さん)を主人公に、誰でもコントロールできる彼が唯一そうできない女性によって人生が変わっていく様を描いた作品です。脚本は「花子とアン」の中園ミホさん、演出は「252 生存者あり episode.ZERO」の水田伸生さんが担当しました。
こちらはドラマオリジナル作品ということで、元ネタとなる漫画などがないことからドキドキしながら見ていた方も多かったのでは?
このドラマでは堺雅人さんの優しい演技が功を奏し、良いドラマだったとおっしゃる方も多いようです。少し視聴者の声も聞いてみましょう。
号泣したりすごく感動したりはないのに、ちょびっと泣いたりくすりと笑えたりして、重いところもあるのに最終回終わったあとの納得とさわやかさがありました。いそうで絶体いなそうで、どこかにいるんじゃ!?と思わせてくれたDr倫太郎よかったです。
久しぶりに、心を揺さぶられる作品でした。 録画していた全話を、2日間で見ました。 直接的な表現がないシーンも沢山ありましたが、それぞれが秘めている苦悩な想いが、非常によく分かり、涙を流さずには見られませんでした。
2016年の大河ドラマ「真田丸」。ご存知の方も多いように主役の真田幸村(信繁)は堺雅人さんが演じています。脚本はあの三谷幸喜さんです。三谷さんは2004年「新撰組!」でも脚本を書いていましたね。
堺さんは始まる前「真田幸村は意外と資料が少なく、その空白の部分を三谷さんがどう埋めてくれるのかが楽しみ」とコメントしています。
放送前から話題だったこの作品は、インターネットでも大きな反響を呼びました。最後に真田丸に関するインターネット上の声をご紹介します。
毎週録画して保存する、と宣言する熱心なファンの方もいらっしゃいました。もう半分終わってしまいましたが、見ていない方は今からでも真田丸を見てみませんか?
演技だけではなく、役者仲間からも愛されるその魅力がいろんなエピソードからも伝わる堺雅人さん。普段彼の素の部分を見ることがない私たちにも、それが透けて見えるから心を掴まれるのかもしれませんね。
ぜひあなたもいろんな境雅人さんの作品に触れて、その魅力にはまってみませんか?
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