【オラオラオラオラ】ジョジョ3部まとめ!【ムダムダムダムダ】
2016/04/14
kiyo_7
2015/09/30 更新
20年以上前から連載されている荒木飛呂彦先生の漫画・ジョジョの奇妙な冒険。その中でも特に人気のある第3部『スターダストクルセイダース』の魅力を紹介します!ジョジョの奇妙な冒険が好きという方もあまり知らないという方も、この機会に是非第3部から読んでみませんか。
ジョジョの奇妙な冒険とは、1987年から連載されている荒木飛呂彦による漫画である。
Part7「スティール・ボール・ラン」の連載中に週刊少年ジャンプからウルトラジャンプに掲載誌を移籍している。
第1部にてジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの2人の主役から始まり、ジョースター家の数世代に渡る戦いの軌跡が描かれている。
第1部と第2部では波紋、第3部からはスタンドという能力を扱う。テーマは全編通して『人間賛歌』。2012年に連載25周年を迎え、単行本は100巻を超える長期連載作品であり、バトル・ロマンホラー漫画の金字塔。
ジョジョの奇妙な冒険は、鬼才・荒木飛呂彦先生の超有名作品。ジョジョの奇妙な冒険の登場キャラクターには名言が数多く存在し、作品の魅力の1つとなっています。また、男気あふれる画風もジョジョの奇妙な冒険の特徴の1つ。その強靭な肉体での戦闘シーンには非常に迫力があり、見るものを虜にします。
そんなジョジョの奇妙な冒険ですが、話が進むにつれ主人公が交代していきます。主人公が変わるたびに第二部、第三部…と進んでいくのですが、基本的に主人公は『ジョジョ(JOJO)』と呼ばれる点は共通しています(例外アリ)。
初代ジョジョ、ジョナサン・ジョースター。
なお、今回紹介するのはジョジョの奇妙な冒険の第3部「スターダストクルセイダース」です。主人公は空条承太郎と呼ばれる学ラン姿の青年です。後の作品での基本となる能力『スタンド』が初めて出てきた作品でもあり、ジョジョの奇妙な冒険が好きな方の中でも、第3部に思い入れのある方も多いのではないでしょうか?
物語は空条承太郎一行が承太郎の母ホリィを助けるため、祖父の祖父「ジョナサン・ジョースター」の体を乗っ取り100年の時を越えて復活を遂げた不老不死の吸血鬼・DIOを倒すため、ユーラシア大陸(日本→香港→シンガポール→インド→アラビア半島→エジプト)を旅する。
それまでの波紋の概念から代わって、初めて幽波紋(スタンド)の概念が導入された。後の部に比べるとストレートな能力のスタンドが多い。多くのスタンドにはタロットカードやエジプト神話から名前が取られている。ザ・ワールド(世界)、スタープラチナ(星)など。
ジョジョの奇妙な冒険の第3部は、スタンドの能力による戦闘がメインとなっています。第3部の主人公達は敵として立ちふさがる様々な能力を持つスタンド使いを、ときには自身のスタンドの戦闘力で、ときには知略を巡らせながら撃破していきます。
ジョジョの奇妙な冒険の第3部では、魅力的なキャラクターが数多く登場します。その中でも、第3部の物語に深く関わってくる主要キャラクターを紹介します!
本作の主人公。17歳。ジョセフの孫である高校生。DIOが復活したことにより生命の危機に陥った母・ホリィを救うため、幽波紋(スタンド)「スタープラチナ」を駆使してジョセフらと共にエジプトへ向かう。
冷静沈着、判断力に優れたジョジョ有数のスタンド使いである。とはいえ、決して怒らないわけではなく、非道な者や家族を傷つけた者に対しては明確に怒りを露わにする。そのため特に第3部における高校時代は問題児として扱われているが、これも悪を許さず正義感の強いジョースターの血によるものだろう。
第3部の主人公であり、第3部だけでなくジョジョシリーズといえば後述のDIOと並び空条承太郎をあげる方も多い程の人気キャラです。それもそのはず、彼は第3部が完結したあとの第4部以降にも登場し、主人公達に同行することもあるほど。
また、彼のスタンド「スタープラチナ」は圧倒的なパワーとスピードを持ち、主人公としてのカリスマ性を感じさせます。
彼のスタンドがパンチをラッシュで食らわせるときの「オラオラオラオラオラオラ」の掛け声は、あまりにも有名ですよね!
前作である第2部の主人公が、第3部でも登場。前作では波紋使いでしたが、スタンドが発現し、第3部ではスタンド使いとして活躍します。
スタンド自体は戦闘向きではありませんが、それを補って余りある発想力で戦闘を有利に進めていきます。
職業は占星術師で、生まれつきのスタンド使い。真面目な性格で揺るぎない意志を持つ一方、短気かつ頑固な自らを「結構熱くなるタイプでギャンブルには向いていない」と評価しており、柔軟なジョセフとは対照に位置する。
マジシャンズレッド(魔術師の赤)
アヴドゥルのスタンドにして、「ジョジョの奇妙な冒険」劇中に登場したスタンド第1号という記念すべき存在。エジプト神話の太陽神「ラー」をモチーフとしたような、猛禽類の頭部と筋肉隆々の人型の胴体という容姿が特徴。
牢屋に拘留されていた空条承太郎を助けた人物。真面目キャラでやや融通がきかないところも。
スタンドは炎を操る能力です。
ハイエロファントグリーン
第3部「スターダストクルセイダース」に登場する花京院典明のスタンド。
ボディを帯状に変化ことが出来る人型の遠距離操作型である。人型といってもスタープラチナのような近距離パワー型とは違いパワーは劣るものの、射程距離は最大100m以上とかなり長い。
ジョジョの奇妙な冒険・第3部きっての頭脳派。冷静沈着な性格で礼儀正しい…のですが、上記に引用したチェリーの食べ方等、ちょっと変わった一面も持ち合わせています。
仲間になった途端コメディリリーフとして定着。女好きで明るい性格の人物として定着し、第3部のギャグシーンにはなくてはならない存在になった。が、誇り高き騎士としての一面を時折見せカッコいいシーンや泣けるシーンにも欠かせない存在として強い印象を残し続けた名脇役。
銀の戦車(シルバーチャリオッツ)
中世騎士のような甲冑とレイピアを装備したスタンド。特別な能力こそないが素早い剣さばきを得意とする。空と空の間に溝も出来るほど。
ジョジョの奇妙な冒険・第3部の主人公チームにおいて、真面目なシーンでも、コメディなシーンでも活躍(?)するキャラクター。いわゆるムードメーカー的な存在ですね。
スタンドは速さに特化したスタンドです。
元は由緒正しい血統書付きのボストン・テリアとして生まれ、子犬のときに大金持ちの家に飼われるが、生まれながらにとても高い知性を持っていた彼は成長につれ「人間はマヌケな生き物」と思うようになり、やがて家出。その後ノラ犬の帝王として君臨していたところをアヴドゥルが見つけ出してやっとの思いで捕獲、ジョースター一行がエジプトへ到着した折にスピードワゴン財団より助っ人として承太郎たちの元へ連れて来られる。
ザ・フール(愚者)
砂を操るスタンド。インディアンのような羽飾りを持った大型の犬という容姿を持ち、後ろ足は車輪型になっている。直接戦闘を行った描写は無いものの、恐らくは近距離パワー型のスタンドと思われる。
スタンド自体が砂で構成されているので物理的なダメージは受け付けず、パワーのみで倒す事はできない。
ジョジョの奇妙な冒険・第3部の仲間…ですが、見てのとおり、犬です。でも強いんです。知性も備わっており、対ペットショップ戦ではイギー視点のため、セリフもあります(ただし結局犬なので、人間とは喋れません)。
悪のカリスマにして帝王。その圧倒的なカリスマ性に惹かれた者たちや、有能だが信用はできないスタンド使いに細胞「肉の芽」を頭部に植えてカリスマを抱かせた者たち、スタンド使いの賞金稼ぎなど、世界中に部下を増やす。
世界(ザ・ワールド)
時を止める能力を持つ。また肉弾戦闘の能力もありパワー・スピード共に最高クラスを誇る人型のスタンド。超精密な動作も可能。射程距離は10mという、近距離が主な接近戦パワー型スタンドの中で脅威の長さがある。
第3部主人公の空条承太郎と並び、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの顔といっても過言ではないDIO。ジョジョの奇妙な冒険・第3部ではこのDIOを倒すことが最終目標となっています。
セリフに名言が多く、ジョジョの奇妙な冒険をあまり知らなくても、DIOは知っているという方は多いですよね。
そして、何といっても特徴的なのはそのスタンド能力。時を止めるといういわば反則的な能力に、当時は度肝を抜かれました。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズでは、数々の名言が存在しており、ファンを魅了しています。当然、第3部でも数多くの名言が生み出されています。そんな数あるジョジョの奇妙な冒険・第3部の名言の一部を見ていきましょう!
いきなりクライマックスですが…空条承太郎がDIOに勝利し、去り際に放ったセリフです。空条承太郎といえば、このセリフを想像する方も多いはず!
初めて読んだときは、なんて的確な例えなんだろう、と思いました。
キャラクター紹介でも触れた、花京院典明のチェリーの食べ方です。名言というよりは迷言かもしれませんが…インパクトが非常に強かったセリフでしたので載せてみました。
花京院典明の葛藤、そして冷静な彼の中に秘められた熱い心が見えてくるようなセリフですね!
あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!『おれは奴の前で階段を登っていたと思ったら いつの間にか降りていた』 な…なにを言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
このセリフは昔インターネット上で爆発的に流行したため、ジョジョの奇妙な冒険をあまり知らないという方の中でも、聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか?
当時はありえないことが起こったときによく使われていましたね。
DIOの代名詞ともいえるロードローラーと無駄無駄ラッシュの2つが合わさった名言です。
以上、ジョジョの奇妙な冒険・第3部についてご紹介しました。
この機会に、ジョジョの奇妙な冒険が元々好きな方は再度第3部を読み返してみて、ジョジョの奇妙な冒険をあまり知らなかったという方は読みやすい第3部から読み始めてみるというのはいかがでしょうか?
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