2015/12/14
sakurayuzu
横山 やすし(よこやま やすし、本名:木村 雄二(きむら ゆうじ)、1944年3月18日 - 1996年1月21日)は、かつて吉本興業・大阪本社(現・よしもとクリエイティブ・エージェンシー・大阪本部)に所属していた漫才師、タレント。身長163cm(本人談)。愛称は「やっさん」。相方の西川きよしと組んだコンビは今でも語りぐさになっている。
漫才ブームの先駆的な存在だと思います。関西では夢路いとし・喜美味こいしの兄弟漫才コンビの後継者としてしゃべくり漫才をしていました。テンポのいいおしゃべりと横山やすしのツッコミ・西川きよしのボケ・・それがテンポ良くボケとツッコミが入れ代わったりして面白かったなぁ。
競艇好きな横山やすし 時々レースにも出ていたようです
まじめな西川きよしと対照的な横山やすし。ギャンブル好きな一面を横山やすしは持っていました。
1970年タクシー運転手に対する傷害と無免許運転事件の影響で、長期謹慎を受けます。傷害事件で実況検分に駆けつけた警察官に運転免許の提示を求められ、「俺、国際免許やねん」と『グアムで国際免許を取ろう!』と書かれたチラシを見せただけで、肝心の免許証に関しては答えに窮した結果無免許が発覚した
これが最初不祥事のようです。翌年復帰しますが1977年にまたタクシー運転手から侮辱罪で告訴されますが、不起訴となります。
映画「ビッグマグナム黒岩先生」の横山やすし
数々の不祥事を経て1989年3月に再度芸能界に復帰するのですが、復帰3日後に飲酒運転で捕まり、横山やすしは吉本興業を解雇になります。
1992年Vシネマで芸能界に横山やすしは復帰しますけど、暴漢から襲われたり、失語症になったりして表舞台から姿を消していきます。
この暴漢に襲われたとき玄関先で介抱したのが息子の木村一八だと言われてます。インターネット上では色々噂になったようで、暴漢は横山やすしの息子・木村一八ではないかとか囁かれましたね。
相方の西川きよしの政界進出により、彼の人生は坂を転がるように転落していく
以上が大まかな横山やすしの事件簿となります。横山やすしには3人の子どもが居ます。息子で長男の俳優の木村一八と異母姉妹の漫才師の木村ひかり(次女)そして長女の雅美。漫才師のひかりは後妻の啓子さんとの間の子どもです。
テレビドラマの『毎度おさわがせします』(1985年、TBS)の主役に抜擢され、中山美穂と共演。一躍アイドルとして人気者となる。
横山やすしは「親の七光りでも何でも使ったらいい」と公言していたが、「人気芸人の息子」という背景だけではなく、恵まれた風貌や不良っぽい言動などで、人気・知名度ともに一気に高まった。映画『シャコタン☆ブギ』の主役に抜擢されるなど、吉本興業としても若手俳優として飛躍の機会を得た息子木村一八に期待を寄せていた。
親の横山やすし同様に息子木村一八も不祥事が多々あります。すこし息子の不祥事を見てみましょう。
吉本としては若手俳優として 息子木村一八を売り出したかったのでしょうけどねぇ
横山やすしと息子の木村一八
1988年、タクシー運転手に対する傷害で逮捕。
「当時、人気俳優の1人だっただけに、事件の大きさに世間はショックを受けたものです。乗車拒否されて腹を立てたのが原因だったそうですが、暴行されたのは拒否した運転手ではなく、その後に拾ったタクシーの運転手。要は、八つ当たりだったという凶暴ぶり。さすがに芸能活動の自粛にとどまらず、少年院送致となりました」
マスコミの報道も横山やすしの息子の名前は実名で報道されたようですね。
関西人とはいえ おいねぇちゃんって言うのはあまりにもねぇ。横山やすしの口の悪さは天下一品かも
タクシー運転手さんは
退院後も味覚 嗅覚を失うという重い後遺症が残ってしまう
木村は新潟少年院に送られ1年後に出所
総額1億円を超える示談金と治療費を支払い謝罪したことで
被害者と和解しています
息子木村一八のこの犯罪について父親の横山やすしは以下のように語っています
息子の一八が被害者に一方的に暴行を加え、意識不明の重体にまで負わせたことを知ると記者会見で陳謝し、「いくらカワイイ息子がやったこととはいえ、人を生きるか死ぬかの目に合わしてしまって、ホンマにすんまへんでした。スンマヘン」と、自身の息子に対する教育論の過ちを認めて号泣、その責任を全て負う形で自ら無期限謹慎を申し出る。
これは親としては当然は行為でしょう。息子が罪を犯したのですから
まだまだこれだけでは終わらないのが息子木村一八の不祥事です。
上のタクシー運転手暴行事件があった後のことですね。吉本興業としては断腸の思いだったでしょうね。
芸能界復帰後はしばらく横山やすしの息子木村一八は大人しくしていたようですが・・・
Vシネマ「アウトローズ」 息子木村一八
1995年、六本木の路上で肩がぶつかった米国人と口論となる。米国人の少年に左まゆ外側挫傷となる顔面蹴りを入れ、麻布署に逮捕される。罰金20万円の略式命令を受けます。
親の横山やすしの教育方法が間違っていたのか、親の真似をしたのか・・・どうなんでしょうねぇ。それにしても息子の木村一八は喧嘩が好きみたいですね。
復帰はしたものの又数年後には退社しています。その後は自分の携帯とかで細々とビデオなどの仕事をしていたそうです。
逮捕後の取り調べでは住む家もなく友達の家を泊まり歩いていたそうです。
Vシネマ『代紋の墓場』息子木村一八と白龍
どんな行為でも他人に迷惑を掛ける行為は慎むべきだと教えてくれる親、横山やすしが、自由奔放に生きてきた人ですから、人の生き方まで及ばなかったのかもしれませんね。
父である横山やすしの力で芸能界にデビューして、世間知らずのままに人気者になった息子木村一八。守ってくれる父 横山やすしがいた間は芸能界でも活躍できたのでしょうが、その父である横山やすしが行った行動を見て反省よりも、自分もあのような行為をして良いのだ、そう思ったのかもしれませんね。
横山やすしの息子 木村一八が当時を振り返って言った言葉です・・・あくまでも自説ですね
自身の波乱万丈な経験を生かし、「木村一八のけんか説法」というタイトルで執筆活動も開始、独特な存在感で青少年に対する人生相談から、社会貢献や地球環境のエコロジー問題にも精力的に関わり、活動を始める。
2013年9月の木村一八さんフェアリームーン 夏の終わりにという舞台にゲスト出演しています。
最近の芸能活動は舞台メインみたいですね。
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