【アニメ】意外な声優さんも？『おでんくん』主要キャラクターまとめ

主人公は餅巾着のキャラクター「おでんくん」

リリー・フランキーさんの絵本作品『おでんくん』は、2001年にと2002年に2冊が発売された絵本です。 そこから人気化してアニメになりました。
アニメは、全156話で「天才ビットくん」内のアニメコーナーにて2005年4月8日から放送されました。

おでんくの舞台は、東京タワーのそばにあるおでん屋台です。
そこは、一見普通の屋台ですが、そこの鍋の中には、おでんの妖精たちの住処であるおでん村があったのです。

おでんの妖精たちは屋台にやってきた現代社会に疲れたお客さんたちを助けることもあるそうです。
おでんくんは、おでん村を舞台におでんの具たちの生活を描いたハートフルコメディーです。

お鍋のなかのおでんたちは、気まぐれにひょっこり地上に舞い降りたり、食べられて人間のココロと向い合ったりします。
夢のようなおでんくんの物語では、 世の中の不思議やいろんな奇跡を描いています。
人にとって、とても不思議な出来事はおでん達の仕業かもしれないのです。

おでんくんたちは、毎日どこか不思議な雰囲気が漂うおでん村で、鍋の向こう側にいるお客さんに食べられるのを待っています。
その間、おでんくんは、おでん村のなかで困っている住人たちのために、トレードマークでもある頭のハチマキをシュルリとほどいて、なんでも夢がかなうという「夢おかか味のおにぎり」などをポトリと出したりして、その住人の、のぞみをかなえてあげたりしています。
また、お店のお客さんのお母さんがガンにかかっている事実を知らされると、おでんくんは鍋の外の世界に飛び出し、自らお母さんに食べられて胃の中に入り、ガン細胞のガンノスケと戦ったりしたりします。
そんな優しくも勇気のあるおでんくんの夢は、自分のお母さんに会うことです。
少し切ない、みつばちハッチ的な要素もあります。
その日を楽しみに、おでんくんの鍛錬の日々は続きます。

ここからは、『おでんくん』に登場するキャラクターと、声優さんを紹介していきます。

おでん村は東京タワー近くのおでん屋台の鍋の中にある、おでんの妖精たちの住処です。

次におでんではなく、人間界にいるキャラクターを紹介します。

リリー・フランキーさんによる独特な絵のタッチで描かれる『おでんくん』のキャラクターたち。ゆるゆると展開されるお話の中で、それぞれのキャラクターがいい味を出して活躍しています。そんな『おでんくん』、ぜひご覧になって見てください。